2020年12月の記事一覧

チュー→モー く!

◎とどけ あったか~い心◎

 赤い羽根共同募金贈呈式が校長室で行われ、八幡小学校で集めた真心を企画委員会のみなさんが日本赤十字社の方へ渡しました。

 心を込めて募金してくださったみなさん。本当にありがとうございました。

◎ありがとう 2学期◎

 23日(水)第2学期終業式のはじめに、第11回みんゆう新聞感想文コンクールで優秀賞を受賞した八幡っ子と、日本サッカー協会の選手育成機関のJFAアカデミー福島十六期生に選ばれた八幡っ子の栄光を全校生と先生方みんなでたたえました。

 2人の大活躍に大きな拍手が響き渡りました。本当にすごいすごい名誉!!八幡小学校の誇り高き2人です。

 八幡っ子のみんな!!2人に続いて、自分の力を思いっきり伸ばすんだぞぉ!!

 校長先生のお話では、最初にDJシマちぁんから頼まれたという、お便り紹介。テーマは「2学期の思い出」について書いてくれたリスナーみんなのお便りを紹介しました。

 次に、サザンオールスターズの「東京VICTORY」をBGMに、2学期の思い出のスライドをみんなで見ました。「あんなことあったっけなぁ・・・」

 それから、代表の八幡っ子たちに、2学期の思い出と3学期の抱負を発表してもらいました。みんな堂々と話すことができて、立派だったよ!!

 終業式が終わった後、生徒指導主事の美紀先生に、冬休みの過ごし方について、プレゼンテーションソフトを活用して話してもらいました。キーワードは「いのち」みんな真剣に聴くことができました。1月8日、笑顔で会いましょうね!

 

 2学期も、保護者や地域のみなさまの温かなご支援があったおかげで、第2学期終業式を無事迎えることができました。ありがとうございました。PTA広報の只野会長のごあいさつでは、本当に感動して涙が出るありがたいお言葉をちょうだいし、感激しています。3学期も、このコロナ禍ではありますが、八幡っ子たちの笑顔を追い求めて、教職員一同、力を尽くしていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。本当にありがとうございました。

 それではよいお年を!! チュー――  から モ――― へ

つなぐ命に感謝

◎相馬ご仕法◎

 非常勤講師の遠藤政弘先生には、毎年、4年生がご仕法についてていねいにわかりやすく教えていただいております。今年も大変お世話になりました。

 ご仕法の秘密を探るために、遠藤先生と一緒に見学へ出かけます。この日もたくさんの場所へ行って、肌で感じ、頭で考え、相馬につながり続いた「命」を学習することができました。

 古い文化財を目の前に、その歴史の重みと当時の人々の工夫や努力を学ぶことができました。感謝です。

 八幡に点在する貯水池も、人々の命をつないだ米作りと深く関連しています。昔の人たちに感謝ですね。だって、昔の人たちのがんばりがなかったら、今の私たちがいないかもしれないのですから・・・

◎命をバトンタッチ◎

 避難訓練、引き渡し訓練では、保護者のみなさまには大変お世話になりました。無事に大切な子どもたちの命を引き渡すことができました。ありがとうございました。

 給食室で火災発生、を想定して、口をハンカチで覆い、身を低くして、焦らず落ち着いて避難できました。

 今回は給食室の反対側の体育館に避難。八幡っ子たちの表情は真剣そのものでした。この日は、みどりのふれあい広場のみなさまも参加していただきました。

 通路の出入り口で込み合ってしまい、6年生がかがんで待つ状況が発生。こんな時は昇降口から避難すればいいんだ・・・失敗は成功のもと。次に生かしたいと思います。

 体育館では、校長先生から、煙の怖さについてお話がありました。次のうちどれが一番怖いかな? 

①火  ②煙  ③人間

 相馬市教育委員会の髙橋先生からは、本気で訓練しないといざという時動けないことなど、大切な命にかかわるお話をいただきました。ありがとうございました。

 そして最後は引き渡し訓練。スムーズに、安全に、そして確実に八幡っ子の命をバトンタッチ!!

◎昇降口の関所◎

 個別懇談でも、保護者のみなさまには大変お世話になりました。また、幼稚園の発表会でも温かい応援をいただきました。ありがとうございました。小学校や幼稚園にいらっしゃった方は体験したとは思いますが、この度、相馬市教育委員会より「自動検温器」を、小学校と幼稚園に1台ずつ導入していただきました。

 命を守る昇降口の関所。ここでも、大切な八幡っ子の命を守っております。

◎いのちの花◎

 毎月のように昇降口に飾らせていただいている高原さんの生け花。今年最後ということで、今回も美しい、いのちの生け花が、玄関を輝かせています。クリスマスバージョンになっております。きれい!!

◎たがいに命の持ち主だ◎

 14日の全校朝会(校長先生のお話)は、寒いこともあり、体育館ではなく、校内放送で行いました。

 校長先生からは、八幡っ子たちのいのちをさらに輝かせることができるように、と次の3つを約束しました。

① 相手の気持ちを考えて、声で伝えましょう。(共感)

「がんばったんだね」「つらかったんだね」「わかるよ」など

② もっと もっと ほめ合いましょう。

「すごいね」「じょうずだね」「ちゃんとできたね」「やさしいね」など

③ ありがとう を声に出しましょう。

 いつでも、どこでも、だれにでも、自然に、心を込めて「ありがとう」

 八幡っ子のみんななら、きっとできるよ。一人ひとり、力があるし、やさしいし、たくましいのですから・・・ 

 

 

磨きの師走

◎歯を磨く◎

 3年生では、保健の先生による歯磨き指導が行われました。

 大型テレビを活用してわかりやすく・・・ICTの活用を積極的に行っています。

 どのくらいきれいに自分の歯を磨くことができているかな。染めだし体験のはじまりはじまり。口の中がまっかっかのピンク色に…‥

 担任の先生も一緒に指導しました。磨き残しはどの辺が多いのかな?結構みんなの歯が真っ赤になってしまいました。よし!歯磨きプロになるぞ!!

「みがくちゃん」の登場!!さすがは養護教諭。人形とICTの合体指導で、わかりやすくプロの磨き方を教えることができました。結果、最後はほとんどの子が磨き残しがありませんでした。がんばったね!

◎インタビューで磨く◎

 体育館での表彰の一場面です。ここでも、磨きをかけます!!

 第66回青少年読書感想文福島県コンクール入選の表彰です。おめでとうございます!今回で2度目の、校長先生の突撃インタビューでしたが、堂々とお話しすることができました。すばらしいです!

 続いて、校内マラソン記録会の表彰。堂々と賞状を胸に、各学年の金メダリストたちの栄光をたたえ、またまた、校長先生の突撃インタビューのはじまり。それぞれに自分の目標に向かって力の限りがんばった思いを、マイクに語りかけていました。

 スポ少の表彰披露もありました。今度はインタビューではなく、自分で表彰を披露するという高度な技で・・・・・2人とも立派にお話しすることができてすごかった!!みんな話す力が伸びてきてうれしいな。

 晴れの表彰の場だったのですが、最後に校長先生からちょっと残念なお話。マラソン記録会で応援に来ていただいた地区の方から「みんなが応援している校庭では、スタートもゴールも一生懸命走っているのですが、道路に出て見えなくなると一斉に歩いてしまっている子どもたちを見て、なんとなく残念に思いました。」との声をいただきました。この悲しいお話をするかどうか迷ったのですが、道徳教育の一環として、全校の八幡っ子たちに考えてもらいました。失敗は成功のもと・・・これからに生かしていこう。

◎授業で磨く◎

 6年生、算数の研究授業。単元「並べ方と組み合わせ」先生方の校内研究の最後の研究授業です。

 大型テレビのプレゼンテーションで授業の始まりが大変盛り上がりました。「大人気You Tuber DJしまちぁん の無料配信スタートまであとわずか。ところが、スマホのロック解除のパスワードをうっかり忘れてしまった。ABCD1回ずつの組み合わせ。急いでロックを解除しないと・・・」

 担任が入念に個別指導に入って、子どもたちの考えに寄り添っています。そうしながら、次の話し合いでどの意見を発表させようか、入念に瞬間判断で練っているところでもあります。

 子どもたちが書いたノートの画像をテレビに映して、みんなで共有します。ここにも、ICTの活用が光っていますね。

 今年の研究テーマは「学び合いのある授業」です。6年生も発表している人の方を向いて、やさしい心で聴いています。「聴いて 話して 考える力」が育っている証拠です!!こうして、6年生の研究授業で、子どもたちも先生方も、頭も心も磨きがかかったわけであります。