学校のようす

2024年9月の記事一覧

3つのかずのたしざん、ひきざん(1年生)

今日は、1年生の算数科の学習を紹介します。

今、1年生は「3つのかずのたしざん、ひきざん」の学習に取り組んでいます。


リスの作ったメダルが5こありました。

ネズミに3こあげました。

そのあとリズはメダルを4こ作りました。

メダルは何個になったでしょう。


電子黒板を使ったり、メダルの模型を使ったり、ブロックを操作したりしながら5-3+4=6の立式をし、答え6こを導き出すことができました。

  

  

その後、9-76+7や10-8+3、12+5-6といった同じような練習問題に取り組みました。

一生懸命に学習に取り組む1年生の成長を感じる時間でした。

見学学習(5年生)

9月27日(金)、5年生は福島県水産資源研究所と相馬市伝承鎮魂祈念館に行ってきました。

水産資源研究所では、研究所で育てられているカレイやアユなどの魚を見て、おいしい魚を育てるための工夫について知る機会となりました。

  

伝承鎮魂祈念館では、東日本大震災のときに起こった津波の動画資料や、震災前に撮影されたかつての相馬の風景写真を見て、復興に至るまでの相馬市の人々の努力や取り組みについて学びました。

  

見学学習で学んだことは、今後の学習に生かしていきます。

職場体験学習を受け入れました

9月26日(木)、27日(金)に中村第一中学校の生徒が職場体験学習として本校に来校しました。

職場体験学習は、望ましい職業観・勤労観を身に付け、事故の将来を見通し「主体的な進路選択」のできる生徒を育成することが目的です。

中学生たちは、「教師の視点で」授業を見学したり、児童の隣に行ってアドバイスしたりしながら体験学習に取り組んでいました。

 

 

将来は、ぜひ福島県の、相馬市の教員として活躍くれることを期待しています。

 

読み聞かせ会(3年生)

今日は、3年生で、本の読み聞かせ会を行いました。

読書ボランティアの布施様、西村様においでいただき、子どもたちが本に興味が湧くような読み聞かせをしていただきました。

戦時下の象のお話は、子どもたちの心にずんと響きました。ボランティアの方々も涙を流しながら読んでくださいました。

また、ライオンや豹やチーターなどのネコ科の動物の中でも小さい自分(猫)であることにネガティブな感情をもっていた私が、様々な出来事を通して、ネコ科である自分の特長をもう一度見直し、自信をもって生きていきたいという内容の本も今の3年生の子どもたちの心には響いたと思います。

 

今日の活動が今後の3年生の子どもたちの読書活動の充実につながることを期待しています。

全校遊び(体育委員会)

今日は、先日行われた児童会体育委員会主催の全校遊び集会を紹介します。

9月17日(火)の昼休みに児童会の運動委員会が全校生に呼びかけ、全校生で遊ぼうという集会を実施しました。

今回は、ドッジボールをすることになったようです。

事前の呼びかけ、コートの準備、当日の司会進行、ルールの説明など体育委員会の中でも、6年生が中心となって行いました。

2つのコートで試合が行われましたが、どちらも白熱した楽しいゲームとなりました。

 

異学年で交流することは、教育的にとても意義のあることです。

全校生が仲良く楽しく活動できました。企画・運営してくれた体育委員会のみなさん、ありがとうございました。

 

とじこめた空気と水(4年:理科)

今日は、4年生理科「とじこめらた空気と水」の学習の様子を紹介します。

相馬市教育委員会の指導主事においでいただき、研究授業として行いました。

本時のねらいは、閉じ込めた空気を押したときの力の加え方による体積の変化と手ごたえの変化についてを実験し、明らかにするというものでした。

各グループごとに役割分担しながらチームワークよく実験することができました。

   

  

4年生の子どもたちは、空気を押したときの押し返すような手ごたえや体積は小さくなるもののなくなる(最後まで押し切る)のではないということを実験を通して体で感じながら学ぶことができました。

避難訓練(垂直避難)

本日、全校を挙げて避難訓練を実施しました。

本校は今年度から相馬市洪水ハザードマップ(地蔵川)で50㎝程度の浸水想定区域に指定されました。

また、日本列島のいたる所で線状降水帯が発生している現在、本校が浸水するのもあり得ない状況ではありません。

このような背景から、今日は、大雨により、地蔵川が氾濫し、学校の周りが水に浸り、校舎外へ避難できない場合を想定し、垂直避難の訓練をしました。

垂直避難とは、浸水を避け、校舎の2階、3階に避難するという避難の仕方です。

 

子どもたちは、その趣旨を理解し、無言で迅速に2階多目的ホールに避難することができました。

  

本日の避難訓練には、相馬地方広域消防相馬消防署員の皆様に講話をいただきました。

  

ご講話では、タブレットを使って、ハザードマップの見方や避難の仕方のお話をいただきました。

また、本校は緊急避難所、指定避難所に指定されていること、大野学区内の緊急避難所のこと、自宅における垂直避難の留意点なども教えていただきました。

「自分の命は、自分で守る」をスローガンに今後も防災意識を高めていきたいと思います。

 

 

交通安全教室(全校生)

今日は全校生集い、交通安全教室を実施しました。

まずは体育館で全体会を開きました。

校長先生からはこれから学ぶ交通安全についての知識を登下校、うちに帰ってから自転車を乗る機会に思い出せるようしっかり覚えておくことが話されました。

また、地域の方からいただいた以下のような大野小学校のみなさんのあいさつのよさについてのお話もありました。

横断のために停車していると、小走りで渡ってくれたこと、最後の子どもが「止まってくれてありがとうございました」とお辞儀をしてくれたことがとてもうれしかったということです。

 

その後、大野駐在所の鹿島巡査から、道路の歩き方、自転車に乗るときの留意点についてのお話をいただきました。

そして、いよいいよ実地訓練。

1・2年生は、実際に道路に出て、横断歩道を渡ったり、歩行者用信号を見て横断したりして歩行訓練をしました。

3・4年生は、校庭内に作った自転車コースで、5・6年生は路上に出て自転車の乗り方の実地練習をしました。

  

  

 

  

その後、教室に戻り、映像や資料を使って今日の学習を振り返ったり、まとめたりしました。

今日の学習を生かして全校生が交通安全に合わないよう気をつけて生活してほしいと思います。

幼稚園児との交流学習(1年生)

本校では、大野幼稚園と併設しているよさを生かして、年に幾度か幼稚園との交流学習をしています。

今日は、1年生が準備した水鉄砲的当て遊びに幼稚園生を招待しました。

1年生は自分たちが作った的当てのルールを教えてあげたり、的まで届かない園児にやさしく水をよく飛ばす方法を教 えてあげたりしていました。

始めは、お互いに会話も少なく緊張した面持ちでスタートした会でしたが、いざ水鉄砲的当てゲームが始まるといつもの活気が戻ってきて、とても楽しく活動できました。

             

1年生は、小学校に入学してからは一番下の学年としてお世話をしてもらうことが多いのですが、今日はお兄さん、おねえさんになってお世話をする側として頼もしい姿がたくさん見られました。

 

小学校の学習スタイルを体験してもらうために、始めと終わりには整列してあいさつしたり、全体の前で感想を発表したりする機会を設定しました。

  

園児のみなさんからは感謝の気持ちが、1年生のみなさんからは一緒に活動して楽しかったことが感想として発表されました。

次は2年生との交流学習を予定しています。