2021年3月の記事一覧
万感の思いを込めて・・・卒業式
令和2年度の卒業式が行われました。
卒業生の堂々とした入場で始まりました。
27名の卒業生です。とても立派な立ち姿です。
一人一人、卒業証書をいただきました。返事も立派でした。
「努力した後には成長した自分に出会える」笑顔を忘れずに、勇気と自信をもって進んでほしい。校長先生の心からのメッセージです。
「花よりも、花を咲かせる木になりなさい」目立たなくても努力を忘れず、必要とされる人になってほしい。卒業生の保護者でもあるPTA会長の愛のこもったメッセージでした。
卒業記念品を代表で受け取ったのは佐土原紫音さんでした。
卒業式に出られない在校生からはビデオメッセージがありました。BGMは荒先生のピアノ生演奏でした。
思い出と感謝の思いがいっぱいの卒業生による「別れの言葉」
歌ったのは「旅立ちの日に」でした。とても感動的でした。
荒先生のピアノ生演奏で退場。6年間の思いをかみしめた卒業式でした。
いつもの年のように盛大に卒業式をあげることができませんでした。でも、いろいろと工夫を凝らして、心のこもった卒業式にできたと思います。みなさんが大きくなった時に、小学校の卒業式はこうだったなと、思い出してくれれば幸いです。卒業生のみなさん、保護者のみなさん、本当に卒業おめでとうございます。
修了証書授与式
卒業式に先立って、1~5年生による終了証書授与式が行われました。
多目的ホールに集まりました。
在校生を代表して、菅野恵瑚さんが修了証書を受け取りました。
校長先生からは、この一年間の子どもたちの学習の成果と頑張りがあらためて紹介され、終了と進級をよろこぶ言葉を頂きました。
修了生を代表して遠藤結衣さんが進級祝い品を受け取りました。
みんなで歌うわけにはいかないので、校歌はCDを聴くだけになりました。ちょっと寂しいですね。
本当なら卒業式に一緒に参加して、みんなで卒業生の門出を祝いたいところですが、残念ながらできません。どうか、心の中でお祝いしてください。
4月からは学年が一つ上がります。この春休みに心も体も頭も準備をして、4月6日の始業式に臨んでほしいと思います。修了そして進級おめでとうございます。
明日は卒業式
明日は、令和2年度の卒業証書授与式です。1年生から5年生まで、各教室の廊下には、6年生への感謝の気持ちを込めて、お祝いの掲示がされています。
6年生の教室の廊下にも6年生の装飾がありました。いよいよ明日は卒業です。
今年度最後の給食
今日の給食で、今年度の給食は最後でした。
とり南蛮うどん、牛乳、かき揚げ(相馬ののりがたっぷり入っています。)、チーズ
おいしかったです。
調理をしてくださった小野田先生、門馬先生、栄養士の鈴木先生、いつもおいしい給食を作ってくださってありがとうございました。みなさんのおかげで、子どもたちもすくすくと成長しました。本当にありがとうございました。いままで本当にお世話になりました。
東日本大震災追悼 全校集会
あの日から10年の月日が流れました。今日は追悼集会を開きました。
教頭先生は、10年前も大野小学校に勤務していました。
犠牲になられた方々の冥福を祈って、黙とうを捧げました。
校長先生は10年前は中学校に勤めていました。
10年前にすでに生まれていた子どもたちも、あまりに小さいので当時の記憶はほとんどありません。今日は、写真や映像などを使って、当時の様子を振り返りました。もちろん、見たくない場合は退席していいこととしました。
子どもたちは、物音ひとつ立てずにスクリーンの映像を食い入るように見、校長先生の説明をよく聞いていました。
「命の大切さ」「普通に過ごせる喜び」「感謝の心」「いろいろな人がいることへの理解」
校長先生は、締めくくりにそのことをお話しくださいました。子どもたちも、それぞれに校長先生の言葉をかみしめているようでした。
コロナ感染におびえながら過ごす今の世の中は少し息苦しく、だからこそ人々は未来のことを熱く語ります。
顔をあげて歩こうと、明るい未来を見ようと呼びかけます。
しかし、3月11日は私たちにとって特別な日です。1年に一度だけ、過去に向き合う日があってもいいのではないでしょうか。今日だけは思う存分後悔し、泣いてもいいのではないでしょうか。思い出の中に溺れてもいいのではないでしょうか。明日からは元気を取り戻すから。だから今日だけは。
今日一日が平穏な日でありますように祈ります。
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