2022年12月の記事一覧

学校 第2学期終業式②

 第2学期終業式の後、生徒指導担当より、安全に冬休みを過ごすために気を付けてほしいことについて話しました。* 詳しくは、学校より配布されたお便りをご覧ください。

 特に今回は、インターネット及びSNSとの関わり方についてもお話ししました。自分用の物はまだ持っていない子供たちですが、今のうちから危機意識を高められるようにしたいと思います。

  

学校 第2学期終業式

 今日は、第2学期終業式。朝早くから、地域の皆様が子供たちの登校の安全を見守ってくださいました。皆様のおかげで、2学期も安全に登校することができました。ありがとうございました。

 第3校時に、第2学期終業式を行いました。子供たちは、背筋を伸ばし、しっかりとした態度で会に臨むことができました。

 終業式では、校長から子供たちが今年度の重点目標「めあてをもち はてなを見つけて 行動しよう」を意識しながら努力してきた数々の取組の素晴らしさと共に、冬休み及び新年を迎えるに当たって心掛けてほしいことについて話しました。

 

 また、2学期頑張ってきた子供たちの表彰も行いました。*代表児童に賞状伝達

【JA共済交通安全ポスターコンクール「奨励賞」】

【相馬市美展「特選」】

【「山上っ子テスト11月/12月」国語・算数満点賞】

 【読書「多読賞」】

 今学期は、全員が読書賞を受賞しました。読書習慣が身に付いたのも、「全校朝読書」の成果です。おめでとう!詳しくは、本日発行の「図書だより」をご覧ください。

  本当によく頑張った2学期でした。山上っ子に、大きな拍手を送りたいと思います。

学校 12月の全校集会②「2学期の反省と冬休みのめあて発表」

 全校集会の後半は、2学期の反省と冬休みのめあて発表です。

 1年生から順に、全校児童が発表しました。

 みんなの前で発表するのは大変緊張したようですが、全員「ノー原稿」で、自分の言葉でしっかりと発表することができました。子供たちの成長が感じられる全校集会となりました。

学校 12月全校集会「2学期の反省と冬休みのめあて発表」

 12月20日(火)に、全校集会を行いました。

 今回は、「2学期の反省と冬休みのめあて発表」がメインでしたが、はじめに「ふくしまジュニアチャレンジ(主催:福島民報新聞社)」の結果発表を行いました。

 当日の朝の「福島民報新聞」で結果を知った子供たち。

 高学年の子供たちは、「こんなに大きく取り上げられるとは!」と驚いていました。同時に、他校の取組に注目し、たくさんの子供たちが自分達にできることを探し実践していること、様々なアイディアを持ちチャレンジしていることを知り、さらに意欲を高めていました。

【「ふくしまジュニアチャレンジ」結果発表】

 これからも自分たちで考え、協力しながら成長していってほしいと願っています。

* 「2学期の反省と冬休みのめあて発表」は、次に続きます。

笑う 相馬土垂応援ソング「土垂 どうだべ」

 本日、活動紹介動画「土垂ソングスライドショー」を掲載しました。

 4月から今までの子供たちの活動の様子を紹介しています。また、流れている曲は、子供たちの熱い思いを受け、「sotto 山さん」(二本松市出身シンガーソングライター:山岡トモタケ氏)が作詞作曲し、演奏していただいた相馬土垂応援ソング「土垂 どうだべ」です。

 ぜひ、お聴きください。

 

 

【土垂 どうだべ♪】

作詞・作曲 sotto 山さん

 

ど・だ・れ 土垂

ねっとり甘い

君の町まで届けたいんだ

育てる楽しさも

溢れる笑顔も

この世界中に届けたいんだ

相馬から

 

途絶えかけた苗を

受け継ぎ

汗を流し畑(はた)を耕す

イノシシ対策は

大変だけど

守る喜びを

教えてくれたんだ

 

ど・だ・れ 土垂

ねっとり甘い

君の町まで届けたいんだ

根付く強さも

諦めない心も

この世界に届けたいんだ

相馬から 

 

芋煮にチーズ焼き

ケーキにクッキー

どんな料理にも合うこの味

美味しい笑顔が

溢れるたび

繋ぐ気持が

強く芽生えたんだ

 

10年後も

100年後の未来も

相馬土垂を残したいんだ

山も海も美しい相馬を

この世界中に

届けたいんだ

 

ど・だ・れ

ど・だ・れ 土垂

ねっとり甘い

君の町まで届けたいんだ

育てる楽しさも

溢れる笑顔も

この世界中に届けたいんだ

相馬から

笑う ふくしまジュニアチャレンジ:「福島民報社賞」受賞

 子供たちが、昨年度から取り組んできた「山上小 相馬土垂を守る会」活動が、福島民報新聞社主催「令和4年度 ふくしまジュニアチャレンジ」において、「福島民報社賞」に選ばれました。

   

 子供たちは、去年の6年生から引き継いだ「相馬土垂を守る会」活動として、今年は栽培活動に加え、新たにPR活動、調理レシピ開発、販売補助等を取り入れ、5・6年生をリーダーとして全校児童で取り組んできました。そして、その自分たちの学習の記録をまとめて応募したのが、「ふくしまジュニアチャレンジ」です。

【取材を受ける5・6年生】

 この度、「福島民報社賞」を受賞したことで新聞でも大きく取り上げられ、子供たちは自信をもつことができました。子供たちの頑張りに、大きな拍手を送りたいと思います。そして、今まで子供たちの活動を支えてくださった皆様に、心より御礼申し上げます。ありがとうございました。これからもどうぞよろしくお願いします。

笑う 相馬土垂 種芋保存

 子供たちが育ててきた「相馬土垂」。収穫を終え、みんなでおいしく味わい、PR活動も頑張った子供たちが今取り組んでいることは、「どうすれば、よい状態で種芋を保存できるのか。」「しっかり発芽させるには、どうすればよいか。」ということです。

 今春、畑で無事に冬越しできた種芋は60個のみ。しかもその後発芽できたのは、16株だけ。発芽率26%でした。

 この結果を受けて、子供たちは再び立ち上がりました。

 「山上小相馬土垂を守る会」の2・3代目たちは、作戦を立てました。3種類の方法で種芋を保存し、比較していくと。そして、どの方法が一番よいのかを見つけていくと。そうと決めてからの子供たちの行動は、早いものでした。

 相馬市であっても、気温の低くなる山上地区。種芋が凍みないようにと、考えました。この他、2つの方法でも種芋を保存していきます。「寒い冬を乗り越えて、光輝く春」をと願う山上っ子です。

学校 読書タイム~読み聞かせ会④~

 感謝の集いの後は、場所を分けて本の読み聞かせとパネルシアターをしていただきました。

 【1~4年生:絵本の読み聞かせ】

 先生の優しい語り掛けに、子供たちはいつの間にか、本の世界に入っていきました。

【5・6年生:パネルシアター】

 5・6年生にとって、初めてのパネルシアターです。子供たちもよく知っている「裸の王様」のようですが・・・・・。ちょっと違いました!これは「紙芝居 かまた先生のはだかのおうさま」(鎌田 實 脚本/松成真理子 絵)を基にしたもので、ボランティアの皆様が特別に、山上小5・6年生のために新作をご披露くださいました。

 子供たちに、「真実を見抜く目を持ち、自分らしく生きていってほしい」と願いを込めて、パネルシアターをしていただきました。

 本当にありがとうございました。心の栄養をたっぷりいただいた子供たちは、これからもぐんぐん成長していきます。

学校 読書タイム~読み聞かせ会:感謝の会~

 12月16日(木)の読書タイムは、子供たちがとても楽しみにしている、「読み聞かせ会」です。

 今回は「読み聞かせの会」の前に、いつもお世話になっているボランティアの皆様に感謝の気持ちをお伝えする場を設けました。

 子供たちから、「ありがとう」の気持ちを込めたお手紙(寄せ書き)をお渡ししました。

 「読み聞かせをしていただき、ありがとうございました。今度はぼくが、弟や妹に読み聞かせをしてあげたいです。」

「楽しいパネルシアターをしていただき、ありがとうございました。特に、「北風と太陽」がおもしろかったです。また、お話を聞かせてください。」

「楽しいパネルシアターをしていただきありがとうございました。とてもおもしろかったです。また、聞かせてください。」

 ボランティアの皆様のおかげで、子供たちはさらに、本を読むことが好きになりました。心が温まるような、そして、心がワクワクするような素敵な読み聞かせの時間を、ありがとうございました。これからもどうぞよろしくお願いします。

 

学校 令和4年度学校保健委員会

 12月14日(水)の親子健康教室の後に、令和4年度学校保健委員会を実施しました。

 体育主任から「新体力テストの結果」、養護教諭から「健康診断の結果」の報告を行いました。

 学校医の先生からは、紙面で次のようなご助言をいただきました。

「新型コロナウイルス感染症が流行後、生活様式の変化により、肥満傾向の児童が増加しています。肥満により、将来の生活習慣病(糖尿病、高血圧、脂質異常症、脳/血管病)の発症リスクが高くなります。規則正しい生活を送る、早寝・早起き・睡眠時間を十分に取る、特に食事と運動が大切です。発症予防のため、普段から生活習慣の改善に心掛けましょう。」

 懇談の中では、保護者の方より、運動とおやつの摂取、メディアについてのお話を伺うことができ、大変有意義な時間となりました。参加していただいた保護者の皆様、ありがとうございました。

学校 親子健康教室

 今日は、二本松市立安達中学校栄養教諭であり日本スポーツ協会公認スポーツ栄養士の武藤真紀先生を講師にお迎えし、親子健康教室を実施しました。

 今までも食事の大切さについて学んできましたが、今回は特に「スポーツと食事・休養の関係」と「摂取したおやつのカロリーと運動での消費」に子供たちの興味・関心が高まりました。

 

 おやつを食べてもいい時間を学んだ後は、子供たちが1日に食べてもいいおやつのカロリー(目安)を教えていただきました。それは何と、200キロカロリー!

 200キロカロリーがどの位の量かというと、

  あんパンだと約半分。コップ1杯の牛乳と一緒に食べるとすると、あんパン1/4(四分の一)個分だけとのこと。板チョコだと半分。ポテトチップでも半袋分。これには子供たちも「今まで食べ過ぎてた~!」「もっと食べたいのに、ビックリ」との声。

 しかも、200キロカロリーを運動で消費するには、階段を登る60分、ドッジボール65分、クロール40分・・

 これには、子供たちも驚いた様子でした。山上っ子は、体育の授業以外にも、学校で毎日マラソンをしたりサッカーをしたり縄跳びをしたりして、かなり体を動かしてきましたが、いくらなんでも、これでは消費できそうにありません。では、どうすればいいのか。みんな真剣な表情で、先生のお話に聞き入っています。

  子供たちは、おやつの選び方を考え直すことにしました。さすがです!

  ついつい、おいしそうなスナック菓子やアイスクリームなどに手が伸びがちですが、「おやつを食べるときは、よく考えて食べる(選ぶ)ようにしたいです。」と、子供たち。商品に書かれている食品表示を見ながら選ぶことの大切さにも気付いたようでした。

 詳しい資料は本日お渡ししましたので、ご家族の皆様でご覧ください。また、今日の健康教室でのことを話題にしていただけますと幸いです。  本日は、ありがとうございました。

学校 「広報 そうま(12月)」より

 もうご覧になられた方も多いと思いますが、改めてご紹介いたします。なんと、表紙を飾ったのは山上っ子です!

 表紙は、10月に行われた「子ども議会」に参加した6年生の代表質問の様子です。6年生は、1学期から社会科と総合的な学習の時間に「相馬市の昔、今、未来」について考え、自分たちが今できることは何かを話し合ってきました。課題を自分事として捉え、真剣に話し合って質問の内容を考えました。

 本物の議場で、本物の市議会議員さんや市役所の皆さん、子ども議員の皆さんの前で代表質問をした山上っ子。今までにないほどの緊張だったと思いますが、大変立派でした。

* 「広報 そうま」の裏面に紹介されているとおり「子ども議会」の様子は、相馬市公式ホームページからアクセスできますので、どうぞご覧ください。

【控え室のモニターより】

〇 代表質問の様子

〇 「子ども議会」終了後、教育長さんからお褒めの言葉をいただきました。

 このように貴重な学習の機会をいただきまして、ありがとうございました。

 

学校 3年生算数科:分数

  3年生の算数科では、「分数」の学習をしています。子供たちは2年生の時に、折り紙や紙テープなどを切ったり折ったりしながら、具体物を等分する活動を通して簡単な分数(分割分数)の学習をしてきました。

 そこで3年生では、これまでの学習を生かしながら、等分したものの「もとの大きさ(長さ・かさ等)」に着目して分数の特徴を理解し、加減法まで学びます。

【教室の掲示物:学習したことをいつでも振り返られるようにしています】

 今日の授業では、初めて分数の足し算を学習します。子供たちは既習を生かしながら、自分で答えを出すことができるでしょうか。

  正しく式を立てた後、ノートに図を書きながら考えています。今まで学習したことを生かしていますね。

 計算の仕方を発表します。友達と自分の考えを比較しながら、真剣に聞いています。そして全員が、正しい答えを導き出し、説明まですることができました。

 教科書でも、分数の計算の仕方を確認していきます。

 さらにもっと深く考えられるよう、先生から新たな課題が提示されました。

  子供たちからはすぐに反応がありました。ますの図数直線を示しながら、子供たちは「どうして3/10ではだめなのか」を説明することができました。

 

 子供たちは、単位分数の「いくつ分」に着目したり、分数を図に表して考えたりすることで、同分母の分数の足し算の仕方をしっかりと理解することができました。

 

 

学校 クリスマスコンサートのお誘い(12月10日)

 12月10日(土)14:00(13:30)より、音屋ホールにて「相馬の子供たちに贈るクリスマスコンサート~木管多重奏の午後~」が行われます。

 

 先週、本校で行われた金管教室で演奏されたホルンの他に、クラリネットやフルート、ファゴット、オーボエ、ピアノも登場します。子供たちがワクワクするような曲がいっぱいです。保護者の皆様も一緒にお聴きになり、素敵な音楽の調べに癒やされてはいかがでしょうか。

 * 本校保護者の皆様には、本日マチコミメールにて詳細をお知らせいたします。どうぞ、お楽しみに!

学校 金管教室~ホルンの調べ~(エル・システマジャパン)

 12月3日(金)に、3~6年生を対象とした「金管教室~ホルンの調べ~」を実施しました。昨年度から希望していた金管教室。ようやく、本校で行うことができました。講師は、鍵盤ハーモニカとリコーダー講習会の時もお世話になった、山本 大 先生です。

 

 ホルンの歴史や、音が出る仕組みについても丁寧に、時にはユーモアも交えてお話いただきました。

 さらに、ホルンを模した楽器をその場で組み立てて、ご披露いただきました。なんと材料は、ガス管(ゴム)と漏斗(じょうご/ろうと)!どんな音が出るのか、子供たちもワクワクしています。

これが「漏斗(じょうご/ろうと)」です。ホルンの先みたいでしょ?これをガス管(ゴム管)の先に付けます。

 ちゃんと、音がでました!ホルンのような、音です。

  ビックリした子供たちからは、大きな拍手が!音の決め手は、ホースの長さ(378㎝)にあるとのことでした。

 子供たちからは、どんどん質問が寄せられました。子供たちは好奇心いっぱいの表情で、先生のお話に聞き入っていました。

 山本 大 先生には、トランペットの演奏もしていただきました。

  子供たちにとって、こんなに近くで生の演奏を聴く機会はありませんでした。このように貴重な学びをいただきましたことに、感謝申し上げます。ありがとうございました。