2023年2月の記事一覧

笑う 山上小相馬土垂を守る会「引継ぎ式」

 今日は、山上小相馬土垂を守る会「引継ぎ式」を行いました。春から6年生がリーダーとなって進めてきた活動ですが、いよいよ5年生等在校生に引き継ぐこととなりました。

【はじめに:6年生一人一人が思いを語る】

【真剣に耳を傾ける在校生】

【5年生から:来年度のめあて】

【種芋の引継ぎ】 

1・2年生も、頑張るぞ! 

  6年生からしっかりと引継ぎ、相馬土垂をこれからも大切に守っていきます。卒業まで、あと17日。みんなで力を合わせていきましょう。 

笑う ふくしまジュニアチャレンジ「福島民報社賞」受賞 表彰式

 2月25日(土)、福島民報新聞社主催「ふくしまジュニアチャレンジ」表彰式が行われました。

【表彰式会場:福島市・民報ビル】

 「山上小相馬土垂を守る会」のチャレンジが、「福島民報社賞」を受賞しました。本校から出席した5年生と6年生の代表児童に、賞状とトロフィーが授与されました。

【表彰式】

 表彰の後、「ふくしま学びのネットワーク理事・事務局長 審査委員長 前川 直哉 様」の講評を聞いた二人は、「将来、人間にしかできない分野で活躍できるように頑張りたい!」と、思いを新たにしていました。 

【講評】

 また、活動部門・アイディア部門でグランプリを受賞した方々の発表を聞き、「地域が盛り上がるようにと、自転車で走ったり人々と関わったりした行動力・実行力が素晴らしく、勉強になった。」、「地域の伝統食の凍み餅を、防災非常食として活用できるように様々な工夫をし、さらにおいしくなるようにチャレンジしていて、これからのヒントになった。山上小のみんなにも伝えたい。」と目を輝かせていました。他の学校のお友達からたくさんの刺激をいただき、子供たちの視野が広まりました。このような機会をいただきましたことに、心より御礼申し上げます。

【集合写真】

  

 【福島県教育長 様、義務教育課長 様から励ましのお言葉をいただきました】

 

   本日5校時目の「しおてタイム:山上小相馬土垂を守る会引継ぎ式」で、授与された賞状とトロフィーを全校児童にお披露目しました。

【みんなで頑張るぞ:つなぐ伝統!!相馬土垂!】

 

学校 雅楽教室~5・6年生~

 今日は、講師に、男山八幡宮宮司 西 道典 様をお招きして、エルシステマ様のご協力による「雅楽教室」を実施しました。

 まず、雅楽の歴史や、琴や竜笛、鞨鼓(かっこ)等の楽器の特徴を教えていただき、「越天楽今様」を演奏していただきました。生演奏の素晴らしさに、子供たちも感動していました。また、日常的に用いられている「打合せ」や「いい案配」等は雅楽が語源になっていることを教えていただき、雅楽が身近なものに感じられるようになりました。

  

  最後に、子供たちは楽器の演奏体験も行いました。はじめは少し緊張していた子供たちも、講師の先生方に「上手だよ」と褒めていただき、楽しく演奏することができました。

 今日は、貴重な学習をさせていただき、ありがとうございました。 

学校 サケの稚魚放流

 今日は、全校児童が参加し「サケの稚魚」放流を行いました。「川や海といった水環境を大切にする気持ちを育むと共に、サケの生態や海に住む生き物たちにも興味、関心をもたせたい」というねらいから、実施しました。令和3年2月から始まり、今年で3回目です。さて、今年の放流はどうなったかというと、、、、

【福島県水産事務所の方からの説明】

【真剣に聞く子供たち】

 総合的な学習の時間に宇多川の水質調査をしてき3・4年生は、特に、本気になって説明を聞いていました。

 いよいよ、稚魚放流です。はじめに、大切な稚魚を受け取りました。

 優しく優しく、宇多川に放流しました。

 放流の後、県水産事務所の方から、海に住む魚をたくさん見せていただきました。

  

 子供たちは興味津々。慣れてくると、触ったり抱っこしたりしながら、重さを体感したり口の中やヒレを観察したりすることができました。

  5年生の子供たちは「中学1年生になったとき、私達が初めて放流したサケが宇多川に戻ってくるね。」とうれしそうに話していました。今日放流したサケは、この5年生が中学3年生になった年に戻ってくるそうです。

 子供たちは、「これからも、きれいな水環境を保っていけるよう自分たちにできることを見つけて実行していきたい」という思いを新たにしたようです。

 今回、快くご協力くださいました、相馬双葉漁業協同組合 様、福島県水産事務所 様 に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

学校 郷土蔵見学

 2月20日(月)、昔の人の暮らしや道具を学ぶ社会科の授業の一環として、3・4年生が郷土蔵見学学習を行いました。

 はじめに、郷土蔵にある囲炉裏の説明を受け、囲炉裏の役割から昔の家族の生活などについて学びました。

 続いて、稲わらで縄を作る「縄もじり」作業にチャレンジしました。

 子供たちは相馬の伝統についても触れることができ、実り多い見学学習となりました。 

学校 新入学児童保護者説明会

 2月17日(金)、来年度入学予定の新入学児童保護者説明会を行いました。

 説明の後は、実際に授業をご覧いただきました。本校は完全複式学級ですので、複式授業のイメージを持っていただきたく、1年生から6年生までの授業を参観していただきました。

【1・2年生教室】

【3・4年生教室】

 本校では、複式指導のよさを生かしながら学習を進めています。2学年が同じ教室で学びますので、下の学年は上の学年の学習内容を1年早く見聞きします。そうすると、実際にその学年になって学ぶ時に、ちょっとした心構えができています。逆に上の学年は、下の学年の学習内容を復習することができます(教室内掲示物の利用も含む)。

 このような利点の他に、思いやりの心も育まれます。お互いに支え合いながら、様々な学習に取り組んでいます。

【生活科:2年生が、1年生に発表のよさを伝えています】

【山上小学校の春の様子】

 4月のご入学をお待ちしております。

学校 授業参観・PTA集会・学年懇談会

 2月17日(金)、今年度最後の授業参観ということもあり、子供たちは張り切って授業に臨みました。

【1・2年生】

【3・4年生】

【5年生】

【6年生】

  4月から大きく成長した子供たちの姿をご覧いただけたのではないでしょうか。日々成長している子供たちは、まさに山上地域の”光”です。これからも、どんどん輝いてほしいと思います。 

学校 2月の全校集会

 2月14日(火)の全校集会では、先日行われた校内縄跳び記録会の表彰を行いました。

【はじめの言葉:6年生】

【歴代新記録更新】

~連続前二重跳び~

 【全種目チャレンジ合格】 

 【校長講話:積小為大~校内縄跳び記録会より~】

 相馬市にゆかりのある二宮尊徳は「積(せき)小為(しようい)大(だい)」(小(しよう)を積(つ)めば、則(すなわち)ち大(だい)と為(な)る=小さい努力の積み重ねがやがて大きな収穫や発展に結びつく。)という言葉を残しています。4年生が相馬市の歴史で学んでいることですね。一つ一つが積み重なって大きな記録となります。毎日、少しずつ練習を積み重ねてきた山上っ子の皆さん、すばらしいですね。これからも、応援しています! 

 

学校 相馬市教職員研究作品展表彰式

  2月13日(月)に、相馬市教職員研究作品展の表彰式が行われました。本校が進めてきた研究テーマ「子どもが問いをもち、主体的に問題解決ができる授業改善~汎用的な基礎的読解力を高めるための,RSの視点を生かした相馬メソッドの活用を通して」が、特選を受賞しました。

 RSを活用した授業研究は、来年度も継続して行っていく予定です。

 

 【全校集会でも子供たちに紹介しました】

 

学校 1・2年生図画工作科:「すきまちゃんのすきなすきま」1年、「ともだちハウス」2年

 先週は、教室後方にダンボールで大きな「ともだちハウス」を作っていた子供たち。今日は、1年生に合わせて「すきまちゃん」を作り、みんなで紹介し合いました。

 それぞれの「すきまちゃん」には、子供たち一人一人の思いが込められています。子供たちは、説明書も作りましたので、持ち帰った際は、是非ご家庭でじっくりお読みください。