学校 サケの稚魚放流

 今日は、全校児童が参加し「サケの稚魚」放流を行いました。「川や海といった水環境を大切にする気持ちを育むと共に、サケの生態や海に住む生き物たちにも興味、関心をもたせたい」というねらいから、実施しました。令和3年2月から始まり、今年で3回目です。さて、今年の放流はどうなったかというと、、、、

【福島県水産事務所の方からの説明】

【真剣に聞く子供たち】

 総合的な学習の時間に宇多川の水質調査をしてき3・4年生は、特に、本気になって説明を聞いていました。

 いよいよ、稚魚放流です。はじめに、大切な稚魚を受け取りました。

 優しく優しく、宇多川に放流しました。

 放流の後、県水産事務所の方から、海に住む魚をたくさん見せていただきました。

  

 子供たちは興味津々。慣れてくると、触ったり抱っこしたりしながら、重さを体感したり口の中やヒレを観察したりすることができました。

  5年生の子供たちは「中学1年生になったとき、私達が初めて放流したサケが宇多川に戻ってくるね。」とうれしそうに話していました。今日放流したサケは、この5年生が中学3年生になった年に戻ってくるそうです。

 子供たちは、「これからも、きれいな水環境を保っていけるよう自分たちにできることを見つけて実行していきたい」という思いを新たにしたようです。

 今回、快くご協力くださいました、相馬双葉漁業協同組合 様、福島県水産事務所 様 に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。