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さくらっ子:日々の活動

10月11日(水)就学時健康診断

令和6年度入学予定児童の健康診断を行いました。現在のところ、入学児64名で3学級編成になる予定です。令和6年度の入学式は、4月8日(月)です。教職員一同、元気に笑顔で入学してくれるのを心待ちにしております。

10月6日(金)小教研第二次研究協議会

昨年度から3年間の指定を受け、研究推進をしている相馬地方小学校教育研究会算数科の第二次研究協議会を行いました。新地町・相馬市・南相馬市・飯館村の相馬地方の教員77名が参加しました。2年生と4年生で授業を公開しました。

2年生は、「かけ算」の単元で、「たし算や図を用いて乗法の考え方をノートに表し、3の段の九九を構成することができる授業」をテーマに授業を公開しました。子どもたちは、5の段や2の段での学習経験を生かして「3の段の秘密を探す」ことをめあてに取り組みました。

式や図を使い、3の段の構成についてノートに自分の考えを書き込みました。発表して友達と共有し、「かける数が1ふえると、こたえは、3ふえる」とまとめました。

 4年生は、「面積」の単元で、「考えを図や式などに表して対話的活動を行うことで、面積の公式についての理解を深めることができる授業」をテーマに授業を公開しました。

「長方形でも正方形でもない図形の面積は、どのようにして求めればよいか」をめあてに取り組みました。子どもたちは、L字型の図形に線を引いて分けたり、付け足したりして考えました。自分で考えたり友だちの発表を聞いたりすることで、「長方形でも正方形でもない図形の面積は、長方形をもとにして公式を使って求めればよい」とまとめました。

 授業後は、上学年と下学年の分科会において、4~5人の小グループに分かれて公開して授業について協議を行いました。今後の研究推進に向けて大変心強いご意見をたくさんいただきました。

最後は、体育館に集合をして全体会を行いました。全体会では、研修主任の伹野Tが、桜丘小学校の研究実践状況について発表をし、何度も来校いただいて指導・助言をくださっている福島県教育庁相双教育事務所指導主事の橘寿史先生から、ご指導をいただきました。

 

10月4日(水)相馬市交通安全総ぐるみ大会:6年生

6年生代表が、今年度の「相馬市交通安全総ぐるみ大会」に参加し、劇で『誓いの言葉』を表現してきました。

この大会の趣旨を理解して希望した6年生20名が、呼びかける交通安全の4グループに分かれ、自分たちでシナリオや舞台道具を準備しました。時間を見つけて、グループごとに練習を重ねてきました。私も2度、通しのリハーサルを見させてもらいましたが、みんな伝えることを楽しみ、主体的に活動していることに感動しました。

本番では、これまでで一番の出来だったと自分たちでいうほど、素晴らしい発表でした。控室に戻り、達成感と満足感に満たされていました。

伝えた交通安全は、歩行者は飛び出しなどの基本的交通ルールを守ること、運転者は飲酒運転やスピード違反などの交通ルールを守ること、障がい者への配慮、自転車乗車時に交通ルールを守ることの4つです。

10月4日(水)あき缶プレス機贈呈式

相馬の学校に、震災以降多くのご支援をくださっている団体が「チクタクプロジェクト」です。http://www.chikutaku-p.world/ 時計の針が1秒ずつチクタクと進むように、3.11から少しでも針を動かし、前に進めたらという願いを込め、針が進む音→「チクタク」にプロジェクトをつけて、「チクタクプロジェクト」と名づけられたそうです。

桜丘小学校にも、ご支援をくださるお申し出がありました。そこで、PTA事業として新たに始まった『資源回収』、現在世界的に注目されている『SDGs』の取組など、子どもたちにもしっかりと根付いていくよう、『あき缶プレス機』をお願いしました。

この日は、現地担当で東部の区長である熊谷秀治 様が、お忙しい中時間をとって御来校くださり、子どもたちにこれまでの経緯や思いについてお話しくださいました。また、代表の鳴島真紀 様と副代表の鳴島のり子 様は、事前にご来校くださって、相馬への熱い思いをお話しくださっていました。

 式の最後には、代表児童からのお礼の言葉と、さっそくあき缶プレス機の使いはじめを、学年の代表児童1名で行いました。自分でやってみることで、継続して意識的に取組めるよう働きかけてまいります。

10月2日(月)通学路合同安全点検

夏休み前に、地区委員さんに危険箇所点検をお願いをして提出していただいたものを、学校で14件に集約をし、市に提出をしました。今年度は、大野学区と桜丘学区が対象となっています。

提出した14件のうち3件が合同点検対象とされました。1件目は、旧五十嵐餅店近くの笹川橋近くの横断歩道と歩道です。横断歩道の線が消えかかっていることと、横断歩道上に下水関係の蓋があって冬に凍結して危険であることと、段差が大きいこと。そして、歩道については地震の影響で亀裂や段差が何か所もできてしまっていることでした。

2件目は、旧阿部精肉店と旧いずみフードの間の交差点です。交通量が多い上に商店前の路上駐車が多くことと、一時停止を超える車も多いことでした。

3件目は、エイトタウン入り口です。ラバーポールが劣化していて危険であることと、車の出入りが多く子どもたちの横断が大変危険であるということでした。

国土交通省・建設事務所・市役所・教育委員会・警察署・市連P会長などの各担当者とともに、現地確認をして説明をしてまいりました。いずれの箇所においても、各担当から具体的な改善策が提案されるなど、前向きに検討していただけるとのことでした。

10月1日(日)市民まつり

今年も市民まつりとして、スポーツアリーナそうまの1階で、子どもたちの作品展示が行われました。ただ、例年と異なり、会場の都合でだいぶ早い時期の実施でした。

図画工作科で描いた絵や習字の作品を出品し、展示していただきました。

9月30日(土)第1回PTA資源物回収

コロナ前まで、さくらっ子発表会に合わせて行っていた「バザー」などのPTA事業に代わるものとして、新たに『資源物回収』を実施することになりました。

せっかくの機会なので、奉仕作業に抱き合わせ、負担軽減にも配慮しながら実施されました。

第1回目ということで、準備期間も短く、周知も不足していたため、ものすごくたくさん集まったとは言えませんでした。しかし、スタートさせたことに大きな意味と価値があると感じます。PTA事業としてしっかり根付いていくよう、学校でも全力でサポートしてまいります。

今回の収益は、ダンボール370kg、アルミ缶20kg、新聞310kg、雑誌100kg、牛乳パック1kgで合計11,437円でした。ご協力ありがとうございました。