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10月6日(金)小教研第二次研究協議会

昨年度から3年間の指定を受け、研究推進をしている相馬地方小学校教育研究会算数科の第二次研究協議会を行いました。新地町・相馬市・南相馬市・飯館村の相馬地方の教員77名が参加しました。2年生と4年生で授業を公開しました。

2年生は、「かけ算」の単元で、「たし算や図を用いて乗法の考え方をノートに表し、3の段の九九を構成することができる授業」をテーマに授業を公開しました。子どもたちは、5の段や2の段での学習経験を生かして「3の段の秘密を探す」ことをめあてに取り組みました。

式や図を使い、3の段の構成についてノートに自分の考えを書き込みました。発表して友達と共有し、「かける数が1ふえると、こたえは、3ふえる」とまとめました。

 4年生は、「面積」の単元で、「考えを図や式などに表して対話的活動を行うことで、面積の公式についての理解を深めることができる授業」をテーマに授業を公開しました。

「長方形でも正方形でもない図形の面積は、どのようにして求めればよいか」をめあてに取り組みました。子どもたちは、L字型の図形に線を引いて分けたり、付け足したりして考えました。自分で考えたり友だちの発表を聞いたりすることで、「長方形でも正方形でもない図形の面積は、長方形をもとにして公式を使って求めればよい」とまとめました。

 授業後は、上学年と下学年の分科会において、4~5人の小グループに分かれて公開して授業について協議を行いました。今後の研究推進に向けて大変心強いご意見をたくさんいただきました。

最後は、体育館に集合をして全体会を行いました。全体会では、研修主任の伹野Tが、桜丘小学校の研究実践状況について発表をし、何度も来校いただいて指導・助言をくださっている福島県教育庁相双教育事務所指導主事の橘寿史先生から、ご指導をいただきました。