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2024年7月の記事一覧

7月12日(金)なんにんいるかな:2年生

2年生も、算数科の授業研究を行いました。「なんにんいるかな」です。1時間配当の小単元ですが、「前から〇番目で後ろから〇番目です」や「前に〇人いて後ろに〇人います」といった問題を、式化します。

1年生同様、2年生も問題からすぐに立式するには難しいです。やはり、〇などを使って図に表して式にします。前の問題のように重なってカウントしている場合は引き算、後の問題のように抜けている場合はたし算を使って、〇+〇ー1や〇+〇+1の式を立てます。

7月12日(金)ちがいはいくつ:1年生

算数科の授業研究を1年生で行いました。「でれだけおおい」のひき算の単元の学習です。①何個多い→②どちらが何台多い→③違いはいくつと学習を深めてくることになります。この日は、③違いはいくつです。

大人になれば当たり前のことではあっても、1年生にとってはそうではありません。そこで、椅子と子どもといった具体物を、ブッロクの半具体物に置き換え、最終的にはいつもでも使える式という抽象であらわせるようにしていきます。そして、立ち算と違ってひき算は手ごわい面があります。だからこそリーディングスキルが重要です。丁寧に言葉に着目させて式化できるようにしていきます。

7月11日(木)手話に親しむ出前講座:4年生

総合的な学習の時間「暮らしを見つめ直そう」の学びの一環として、『手話に親しむ出前講座』を行いました。県の保健福祉部障がい福祉課から派遣された、「一般社団法人福島県聴覚障害者協会の吉田 恵(めぐみ)様」が、手話通訳士の方と来校をしてお話しくださいました。

 吉田 様は、ご両親もご自身も生まれたときから耳が聞こえなかったそうです。そのため、0歳児から手話を使うのが当たり前だったのだそうです。ぜひ、「聞こえる」子どもたちにも「聞こえない」「聞こえずらい」人がいることを知ってもらいたい。そして、会話だけでなく、手話・空文字・指文字・読話・筆談・表情身振りといったコミュニケーション方法があることを知って、機会があれば積極的に使ってほしいと伝えてくださいました。

 デフリンピックについても教えてくださいました。デフとは、英語で「耳が聞こえない」という意味です。つまり「ろう者のためのオリンピック」です。オリンピックと同じように4年に1度、夏と冬の大会が開かれます。ルールはオリンピックとほぼ同じですが、耳の聞こえない人のために様々な工夫がされています。第1回は、約100年前の1924年にフランス大会でした。2025年は、初めて東京で開催されます。21競技で熱戦が繰り広げられるそうです。

7月10日(水)葉の上手なみがき方:2年生

学級活動の時間に、養護教諭と一緒に「歯の上手なみがき方」の授業を行いました。

初めは歯のはたらきについてです。(食べる・体のバランスを整える・発音をよくする・表情をつくる)次に、どうして虫歯になるのかです。(食べかすが虫歯菌のエサになる→虫歯菌が酸を出して歯の表面を溶かす)そして、唾液のはたらきです。(汚れを落とす・酸で溶かされたところを直す助け)

最後に、上手な歯磨きの練習をしました。まずは染め出しを行いました。染まった歯をシートに写しました。養護教諭と一緒に、一本一本10秒ずつ磨きました。歯磨きの意識が高まりました。

7月9日(火)子ども安全確保連絡協議会

桜丘小学校には、地域・PTA・各種関係団体が連携しながら、子どもたちを見守ってくださる「子ども安全確保連絡協議会」があります。メンバーは、PTA三役と地区委員、行政区の区長さん、老人会の代表の方々、消防団・防犯協会・民生委員・相馬警察署です。この日は、お忙しい中19名の方々がご参加くださいました。夏休みや冬休みといった長期休業前に開催します。

区長さんや地区委員さん方から、子どもたちに関する様々な情報が寄せられました。

◎良いところ:挨拶が良くなった。登校班が昨年度よりも班長を中心にまとまって歩くようになった。

◆改善が必要なところ:信号や横断歩道のないところで渡っている子がいる。小さい子でもノーヘルで自転車に乗っている子がいる。

・その他:学区内で工事中の箇所が多いので気をつけさせたい。一時停止を守らない車がいるので気をつけさせたい。

他にもたくさんの貴重な情報が寄せられました。別な形で共有いたします。後半は、相馬警察署生活安全課の齋藤様から講話をいただきました。最近の防犯関係の現状について教えていただきました。