浜っこブログ

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入学式

大きなランドセルを背負って、お家の方と元気に登校してきた1年生。今年は、65名、3クラスでのスタートです。

呼名されると大きな声で返事をし、落ち着いた態度で式に臨んでいました。明日から、長い距離を歩いての登校になりますが、「早寝、早起き、朝ご飯」の生活のリズムを作ってほしいと思います。

放送による着任式、始業式

いよいよ令和4年度が始まります。中村第二小学校では、3月に8人の先生とお別れをして、同じく8人の先生方をお迎えしました。着任式、始業式は、コロナ対策のため放送で行いました。転入職員あいさつは、事前に録画し、ロイロノートを使って見ました。これから1年間「自らチャレンジ、みんなでチェンジ」です。

卒業式 その2

卒業式 その2

新型コロナウイルス感染拡大防止対策として、参加者人数制限や式の縮小等の配慮をして計画を立て練習が始まったところでの今回の地震発生。

様々被害がでていることを踏まえて、更に進行を工夫して時間短縮したり、学級活動を玄関ロビーで行ったりと、何としても卒業式は実施して送り出したいとの思いで準備をすすめました。

 

卒業証書授与

地震で2日間臨時休業だったため、練習は十分にできませんでしたが、子ども達は、これまでで一番の態度で式に臨みんでいました。

校長の目をしっかり見て卒業証書を手にする様子に、アイコンタクトを取りながらこちらも胸が熱くなってきて。

 

「将来は、人の命を守る仕事につきたいと思います。」

「社会の学習が好きなので、社会の先生になりたいです。」

「環境に興味を持ったので、環境に関わる仕事をしたいです。」

「勉強と運動を両立してたくさんのことが身につくように頑張りたいです。」

一人一人が、壇上で語るこれからの自分の生き方。

思い描く将来の姿をイメージしながらの発表は、

6年間の学びの成果としてそれぞれに成長を感じさせるものでした。

 

校長式辞

在校生代表の「送る言葉」

最後の学級活動

担任からの話で今日を締めくくります。

コロナ禍で高学年を過ごした子ども達は、体育大会や音楽祭ができず、卒業アルバムの写真も学校中心の場面となりましたが、ボランティア活動に積極的に取り組み、人の役に立つということをしっかりと考え実行した学年でした。

度重なる災害に負けず、希望を持って巣立つ浜っ子56名に幸多かれと願っています。

卒業おめでとう!!

卒業式 その1

3月23日

卒業証書授与式

先週の17日と18日の2日間、地震被害のために臨時休校。

今日は、会場を整え、臨時的な対応をしながらではありますが、無事体育館で行うことができました。

保護者の方に見守られながらの開式です。

 

パネルシアター

3月15日

読み聞かせボランティアとして行っていただいているパネルシアター最終日。

この取り組みは、相馬市の「子どもの学びサポート事業」で実施しているプログラムの一つで、本校では、今年度各学年で実施しています。

講師は、本校ではおなじみの阿部興子先生、田代悦子先生です。

 

「動物が登場します。英語でなんて言うかわかるかな?」

「frog(フロッグ)!」即座に答えが返ってきて

ウクレレの音とともにオープニング。

軽妙な語りにあっという間に子ども達は物語の世界へ。

物語の面白さ、パネルシアターの仕掛けの意外性、歌あり、ダンスありと子ども達は最後まで楽しく参加していました。  

 

今年度は8回学校に来ていただき、学年に応じた内容で子ども達にお話の楽しさを伝えていただきました。

言語感覚を養い、使える言葉を増やしていくためにも、今回のような読み聞かせの機会を大切にしていきたいと考えています。

 

 

 

満点賞

3月14日

満点賞表彰

1月12日に実施された相馬市学力調査において、教科ごとに満点となった児童を校内表彰しました。

市の学力調査表彰制度は相馬市でずっと継続している取組です。

小学校では、今年英語が新たに加わり、国語、社会、算数、理科、英語の5教科での実施です。

満点賞は中村二小で25人。

放送で全員呼名し、4教科満点となった6年生が代表となり校長から賞状を受け取りました。

放送室にいても聞こえてくる学級からの大きな拍手。

子ども達同士称賛し合う気持ちがタイムラグのある拍手からも伝わってきました。

記念写真撮影の様子です。

 

 

子ども達には、様々挑戦する中で一つでもいいので自分の得意な事を見つけ、その取り組みや成果から自信をもてるようになって欲しいと願っています。

 

 

3.11防災集会

3月11日

相馬市にとって、日本の国にとって忘れることのできない日。

そして、中村二小の子ども達にとっても、自分の学区や相馬市が11年前の甚大な被害を受けたことや、その後の復興に力を尽くし今に至ることを、忘れず語りつないでいかなければならない大切な日です。

集会の進行は、放送室で。

代表児童は、4年生と6年生。

 

4年生は「葉っぱのメッセージ」プロジェクトに参加し、タイサンボクの葉に自分の思いや希望を書いて今日の午後2時46分に海に流すことになっています。

代表2名がそこに込められた自分の思いを発表しました。

「・・・相馬の人が震災の後、一生懸命努力したことを総合学習で知って、今があるのはそのおかげだと思います。4月から県外の学校へ行きますが、相馬の人たちのことを伝えていきたいです。」

「自分の家は津波で被害にあいました。自分は生まれていないけれどたくさんの支援をいただいて、今家の人も頑張っています。自分のできることは勉強で頑張っていきます。・・・」

 

 

続いて6年生発表「ふるさとを伝えよう」相馬市の防災

代表者が放送室で概要をアナウンス、続きはロイロノートにまとめたものを各学級同時進行で視聴しました。

主な内容は

①3.11に起こった東日本大震災のこと

②その後の相馬市の復興への取り組み

③たくさんの支援とボランティア

④防災について

⑤自分たちのできること

10分程度にまとめた充実したプレゼンでした。

各教室では、6年生の発表をしっかりと聞いていました。

発表を聞いて、自分のこととしてどう考えるか。

子ども達は、自分たちの地域に起こったことを語り継いでいくことや、防災についてこれからも日常的に取り組んでいくことをそれぞれまとめていました。

 

 

黙祷(職員室にて)

中二小全体が、震災当時を振り返り、犠牲者を悼み、命を守ることを考え、人と人との関り方や生き方を考えた1日となりました。

食育標語表彰

3月11日

相馬市で開催された「親子で食育標語コンクール」。

本校でも多くの応募者がありました。

今日は放送で代表者への伝達と入賞者の紹介をしました。

記念写真撮影を横から。

郷土蔵で昔を体験

3月10日

3年生が、コロナで延期になっていた郷土蔵見学に出かけてきました。

3日間に分けて、分散しての見学学習です。

昔の道具について、指導員の方々からたくさんお話を聞いて、実際に触ってみたり、動かしてみたり。

昔の人の苦労や生活の知恵の豊かさを感じることができました。

夢中になる

3月9日

制作って楽しい

ねんどで作っているのは、「ばらの花」

花弁を一枚一枚重ね合わせて、思い通りのものを形にする楽しさを体感中です。

 

 

 

自画像版画

自分を版画で彫っています。

彫刻刀の使い方は、まず安全に気を付けて。

自分と向き合いながらの作品作りは、心の中で会話をしているようでした。

 

 

 

針金アート鑑賞会

自分の作品を撮影し、アプリで共有しながらそれぞれの作品に感想を書き込みます。

額に入った作品はまさに芸術作品さながら。

コメントの書き方も称賛の声が届くように言葉を選んで。

モラル教育の実践の場でもあります。