浜っこブログ

卒業式 その2

卒業式 その2

新型コロナウイルス感染拡大防止対策として、参加者人数制限や式の縮小等の配慮をして計画を立て練習が始まったところでの今回の地震発生。

様々被害がでていることを踏まえて、更に進行を工夫して時間短縮したり、学級活動を玄関ロビーで行ったりと、何としても卒業式は実施して送り出したいとの思いで準備をすすめました。

 

卒業証書授与

地震で2日間臨時休業だったため、練習は十分にできませんでしたが、子ども達は、これまでで一番の態度で式に臨みんでいました。

校長の目をしっかり見て卒業証書を手にする様子に、アイコンタクトを取りながらこちらも胸が熱くなってきて。

 

「将来は、人の命を守る仕事につきたいと思います。」

「社会の学習が好きなので、社会の先生になりたいです。」

「環境に興味を持ったので、環境に関わる仕事をしたいです。」

「勉強と運動を両立してたくさんのことが身につくように頑張りたいです。」

一人一人が、壇上で語るこれからの自分の生き方。

思い描く将来の姿をイメージしながらの発表は、

6年間の学びの成果としてそれぞれに成長を感じさせるものでした。

 

校長式辞

在校生代表の「送る言葉」

最後の学級活動

担任からの話で今日を締めくくります。

コロナ禍で高学年を過ごした子ども達は、体育大会や音楽祭ができず、卒業アルバムの写真も学校中心の場面となりましたが、ボランティア活動に積極的に取り組み、人の役に立つということをしっかりと考え実行した学年でした。

度重なる災害に負けず、希望を持って巣立つ浜っ子56名に幸多かれと願っています。

卒業おめでとう!!