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2024年9月の記事一覧

9月13日(金)宿泊学習⑤1日目「キャンドルファイヤー」:5年

1日目の活動の最後は、キャンドルファイヤーです。

第1部は、火の儀式です。火の神から4人の火の守に、分火をしました。火の守1は、どんな時もみんなで協力することを誓いました。火の守2は、友情を大切にして助け合っていくことを誓いました。火の守3は、目標に向かって精一杯頑張ることを誓いました。火の守4は、強い心と丈夫な体をつくることを誓いました。

火を受け取った火の守は、5年生全員にその火を分けました。そして全員の火をシンボルツリーに飾りました。

第2部は、活動班ごとに準備をしてきた出しものです。各班もち時間は3分間です。準備期間が限られていたためか、クイズ系の発表をした班が多かったです。

第3部は、エンディングセレモニーです。みんなで心静かに、「ビリーブ」を歌いました。

最後は、時間をかけて準備をしてきた実行委員が、みんなの協力に感謝を伝えてまとめました。そしてなんと、昨年度まで桜丘小学校に勤務していた小針叶愛Tが、このHPを見たと駆けつけてくれました。とても嬉しい再会でした。

9月13日(金)宿泊学習④1日目「野外炊飯」:5年生

宿泊学習の定番、野外炊飯です。先程とは一転して雨です。ありがたいことに炊飯場は、屋根付きです。メニューは、焼きそばにオレンジです。

はじめに、担当所員の方から注意事項や使う用具について説明をしていただきました。なんと、6年3組担任の堀内Tの義理のお兄さんでした。

熱いものを持つときには、軍手のイボイボがついていると溶けてしまうので、手のひら側にして専用のミトンをはめて使うこと。野外炊飯では結構手こずることが多い薪の火の付け方は、まずは4本の薪をかまどに縦に並べて、その上に新聞紙を丸めて火をつけること。調理手順は、材料を切る、鉄板に油をひきいて混ぜながら炒めるです。最後に準備から後片付けまで、協力して美味しい焼きそばをつくってくださいとお話しいただきました。

さっそく、用具を準備して調理開始です。用具を洗う人。材料を切る人。分担をして調理を進めます。苦戦するかと思われた薪への着火はどの班もスムーズで、班のメンバーと協力し合ってとても順調に進みました。

いよいよいただきますです。少しコゲた部分もありましたが、それも美味しさの調味料として大満足の出来でした。

さあ最後の仕上げ、次に使う人のことを考え、きた時よりも美しくを合い言葉に片付けました。ここでも、班のチームワークを生かしてしっかり予定時間内に終えることができました。たいしたものです!

9月13日(金)宿泊学習③1日目「出会いの集い」:5年生

予定通りに自然の家に到着しました。94人全員元気です。

まずは、お待ちかねのお昼ご飯です。メニューは焼肉弁当です。ここからは班行動です。食事は生活班で食べます。食事係が、メンバーのお弁当と水を受け取り、いただきますです!

続いて出会いの集いを行いました。

はじめに、代表児童が、「安全に活動し、ルールを守り、時間を見て5分前行動をします。友達と協力して自然のことについて学び、楽しい宿泊学習にします。2日間よろしくお願いします。」と伝えました。

次に、 日西所長さんからお話をしていただきました。「山と海の活動ができる自然の家です。皆さんは山の活動が中心になりますね。班単位での行動になりますので、助け合って友情を深めてください。学校生活では気づけない友達の良さを見つけ、良い思い出をつくってください。」

最後に、自然の家での生活について、担当所員の加藤さんから説明をしていただきました。

①暑いので熱中症予防に、水分補給をこまめにしましょう。②宿泊部屋には、クーラーはないので窓を開けますが、虫が入ってくるので、網戸は閉めて使いましょう。③次に使う人のために、部屋の掃除を丁寧にしましょう。④食事はバイキングなので、食べすぎて気持ち悪くならないように気をつけましょう。⑤お風呂では、ふざけたり走ったり泳いだりしないようにしましょう。の5つにベッドメイキングやその他の安全な生活について説明がありました。

5年生の話の聞き方が上手で感心しました。

9月13日(金)宿泊学習②1日目「日産いわき工場見学」:5年生

最初の目的地、日産いわき工場に到着し、活動スタートです。眠気が覚めてエンジンがかかってきました。10月からの社会科「わたしたちの生活と工業生産」の”自動車をつくる工業”の学習と関連させた計画です。

日産自動車は1933年に創業しました。いわき工場は30年前に開始し、880人が働いているそうです。スカイラインとフェアレディZ、エルグランドのエンジンをつくっているそうです。1500個の部品を加工、削る、磨く、組み立てるの順番でつくっています。最後は、手作業で組み立てられ、重さは200kgもあります。

いわき工場のルールは、安全に、楽に、早く、正確にだそうです。だから、安全のために、工場内の交差点を渡る時も左右確認を欠かさないそうです。組み立てラインでは、工具が自動的に降りてきたり、AVGという自動運搬車を使ったりして、働いている人が働きやすい工夫をしているそうです。いわき工場以外でも、16000社の関連工場に部品を作ってもらっているそうです。

工場内を見学した後は、組み立てラインで実際に使っている工具の使用体験をしました。他にも、日産が世界に誇るGTRなどの実車にも触れさせていただきました。

日産自動車の皆様、見学を受け入れてくださった上に、全員に調べ学習に使えるパンフレットやミニカーまでくださり、大変ありがとうございました。