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9月13日(金)宿泊学習②1日目「日産いわき工場見学」:5年生

最初の目的地、日産いわき工場に到着し、活動スタートです。眠気が覚めてエンジンがかかってきました。10月からの社会科「わたしたちの生活と工業生産」の”自動車をつくる工業”の学習と関連させた計画です。

日産自動車は1933年に創業しました。いわき工場は30年前に開始し、880人が働いているそうです。スカイラインとフェアレディZ、エルグランドのエンジンをつくっているそうです。1500個の部品を加工、削る、磨く、組み立てるの順番でつくっています。最後は、手作業で組み立てられ、重さは200kgもあります。

いわき工場のルールは、安全に、楽に、早く、正確にだそうです。だから、安全のために、工場内の交差点を渡る時も左右確認を欠かさないそうです。組み立てラインでは、工具が自動的に降りてきたり、AVGという自動運搬車を使ったりして、働いている人が働きやすい工夫をしているそうです。いわき工場以外でも、16000社の関連工場に部品を作ってもらっているそうです。

工場内を見学した後は、組み立てラインで実際に使っている工具の使用体験をしました。他にも、日産が世界に誇るGTRなどの実車にも触れさせていただきました。

日産自動車の皆様、見学を受け入れてくださった上に、全員に調べ学習に使えるパンフレットやミニカーまでくださり、大変ありがとうございました。