2022年12月の記事一覧

学校 親子健康教室

 今日は、二本松市立安達中学校栄養教諭であり日本スポーツ協会公認スポーツ栄養士の武藤真紀先生を講師にお迎えし、親子健康教室を実施しました。

 今までも食事の大切さについて学んできましたが、今回は特に「スポーツと食事・休養の関係」と「摂取したおやつのカロリーと運動での消費」に子供たちの興味・関心が高まりました。

 

 おやつを食べてもいい時間を学んだ後は、子供たちが1日に食べてもいいおやつのカロリー(目安)を教えていただきました。それは何と、200キロカロリー!

 200キロカロリーがどの位の量かというと、

  あんパンだと約半分。コップ1杯の牛乳と一緒に食べるとすると、あんパン1/4(四分の一)個分だけとのこと。板チョコだと半分。ポテトチップでも半袋分。これには子供たちも「今まで食べ過ぎてた~!」「もっと食べたいのに、ビックリ」との声。

 しかも、200キロカロリーを運動で消費するには、階段を登る60分、ドッジボール65分、クロール40分・・

 これには、子供たちも驚いた様子でした。山上っ子は、体育の授業以外にも、学校で毎日マラソンをしたりサッカーをしたり縄跳びをしたりして、かなり体を動かしてきましたが、いくらなんでも、これでは消費できそうにありません。では、どうすればいいのか。みんな真剣な表情で、先生のお話に聞き入っています。

  子供たちは、おやつの選び方を考え直すことにしました。さすがです!

  ついつい、おいしそうなスナック菓子やアイスクリームなどに手が伸びがちですが、「おやつを食べるときは、よく考えて食べる(選ぶ)ようにしたいです。」と、子供たち。商品に書かれている食品表示を見ながら選ぶことの大切さにも気付いたようでした。

 詳しい資料は本日お渡ししましたので、ご家族の皆様でご覧ください。また、今日の健康教室でのことを話題にしていただけますと幸いです。  本日は、ありがとうございました。