今日の出来事

3月14日の朝

 いつもと変わらない、朝の活動が始まっています。1つ違っているのは、3年生がいないこと。

 さみしい気持ちもありますが、1年生、2年生ともに、4月に向けてエネルギーを蓄え、スタートダッシュの準備です。特に2年生は、残り半月で「最高学年」。きっと準備万端でしょう!!

 昨日まで、12人の笑い声が聞こえていた教室。誰もいないとちょっと寂しいですね。

お祝い 第77回卒業証書授与式を挙行

 本日、多くのご来賓のみなさま、保護者のみなさまのご臨席のもと、 第77回卒業証書授与式を挙行しました。

 中学校3カ年の全課程を修了した3年生12名は、卒業証書を手にし、立派に成長した姿を後輩、そして保護者に見せてくれました。

 在校生を代表して、寺島さんが先輩への感謝の気持ちを伝えるとともに、「今まで以上にとまどったり悩んだりするかもしれません。でも、この磯部中学校の3年間で身につけた強い心で困難を乗り越えてください。そして、いつまでも私たちの憧れの存在であってください。」とエールを送りました。

 また、卒業生代表の荒さんは、「3年間で協力することや諦めないこと、工夫することなど、さまざまなことを学び、心が成長したように思いました。」と中学校生活を振り返りました。また、「12人がいたからこそ、充実した学校生活を送ることができた。」と仲間へ、そして、「当たり前のように私たちを見守り、支えてくださいました。 お父さん お母さん ありがとう。」と家族へ感謝の気持ちを述べました。

 12人の卒業生、10人の在校生、保護者のみなさん、地域のみなさん、そして先生方の思いがあふれる、とてもすばらしい卒業式となりました。

 保護者の皆様、地域の皆様を始めとする関係者の皆様の卒業生に対するご厚情と、物心両面より本校教育にお寄せいただきました多大なるご支援・ご協力に対しまして、改めて御礼申し上げます。今後とも、子どもたちの「夢の実現」のために、本校の教育活動に対しまして、なお一層の温かなご支援、ご指導を賜りますよう、お願い申し上げます。 

 最後になりますが、卒業生12人の前途に幸多きことを祈っています。

3年生最後の全校集会

 3月11日、3年生との最後の全校集会が行われました。

 まずはじめに、生徒会新旧役員でバッジの引継ぎを行いました。職員席にはそれぞれが何を話しているかは聞こえませんでしたが、3年生から2年生にバッジとともに、しっかりと『思い』や『願い』が引き継がれたようです。引継ぎの後、現生徒会役員から、1年間の生徒会活動の感想や協力へのお礼、後輩へのメッセージがありました。

 次期生徒会長である2年寺島さんから3年生への感謝を、そして、3年生稲村さん、村岡さんから後輩への激励を伝え、メッセージを交換しました。何とも言えない空気が流れ、なかなかその場を離れない子どもたちでした....。

卒業祝い品をいただきました。

 相双五城信用組合様より、3年生全員に卒業祝い品としてボールペンなどを寄贈いただきました。ご厚意に心から感謝申し上げます。

 たくさんの方々から支援や応援をいただいたことを忘れず、卒業後、地域の一員として活躍できるよう期待しています。

磯部中学校慰霊式

 東日本大震災から13年となる本日、同窓会の皆様並びに相馬市教育委員会の皆様のご臨席のもと、慰霊式を執り行いました。校長が式辞をし、福地教育長様からあいさつをいただいたあとで、当時を思いながら参列者一人一人が慰霊碑に献花しました。新生徒会長の寺島さんが、学んだ教訓を決して忘れず、自分はもちろん、大切な人や地域の人々を守ることができるようにしていきたいと、「復興への誓い」を述べました。

 本校での慰霊式のあと、磯部小学校の児童と合流し、磯部地区慰霊碑に移動して献花を行いました。

  突然、命を断たれてしまった多くの方々が生きたかった今日を、私たちは生きています。当たり前の毎日が、明日も当たり前に来るとは限らないことを、私たちは身をもって知りました。これからも、自分の命、自分の人生を慈しみ、輝かせ、磯部という場所に愛着をもちながら、復興と、さらにより良い社会づくりのために努めてまいります。

 改めて、東日本大震災により亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。

同窓会入会式

 本日、寺島顧問、海川会長、石橋副会長のご臨席のもと、磯部中学校同窓会の入会式が行われ、3年生12名は伝統ある同窓会の新たな一員となりました。

 新入会員を代表し、村岡さんが「誓いのことば」を述べ、稲村さんが記念品を受け取りました。同窓会の方々の熱い思いを受け継ぎ、会の一員として、磯部のブランド力を高めることができるような活躍を期待しています。

卒業式の予行を行いました。

 本日、5、6校時に卒業式の予行を行いました。

 式の順番どおりに進め、修正箇所を先生方、子どもたちで確認しました。全体での確認はこれで最後となります。

 あとは卒業式当日を迎えるのみ。12人の卒業生が「いい顔」をして卒業できるよう、在校生と全教職員で準備をしたいと思います。

卒業まで1週間を切りました。

 県立高校の前期選抜も無事終了し、3年生の卒業までのカウントダウンが1週間を切りました。

 入試が終わって「ほっとした気持ち」と、残りわずかとなった中学校生活を実感して「さみしい気持ち」と、4月からの生活を想像して「わくわくする気持ち」「不安な気持ち」。3年生にとっては、いろいろな気持ちが入り交じった1週間です。

 今日の5、6校時は、合同体育で汗を流していました。先輩と一緒に過ごせる時間もあとちょっと。1・2年生も、この1週間をいろいろな気持ちで過ごしているようです。

県立高校入試前期選抜2日目

 本日、県立高校入試前期選抜の2日目となります。雪の影響が心配されましたが、全員無事に受付を済ませたようです。今日は面接等になりますが、中学校3年間で頑張ったこと、そして、高校3年間で頑張りたいことをしっかりと伝えてきてほしいと思います。

鉛筆 県立高校入試前期選抜

 本日より、県立高校入試・前期選抜が各高校で行われています。

本校生徒12名も3年間の学習の成果を発揮すべく、それぞれの志望校で入試に臨んでいることと思います。

毎日の学習の相棒である『机』も、「緊張していないかな」「勉強したこと、すべて出し切ったかな」と心配しているようです。

 1・2年生は、1年後、2年後を見据えて、今年度最後の実力テストに取り組んでいます。できた、できなかったと一喜一憂せずに、テスト後の勉強を大切にして、確実に力をつけてほしいと思います。

 明日は入試2日目。面接試験です。(※面接のない3年生は登校)

 自分の志望校に対する気持ち、自分がどういうことを考えているのかなどを、しっかりと伝えてきてほしいです。