磯部中学校慰霊式

 東日本大震災から13年となる本日、同窓会の皆様並びに相馬市教育委員会の皆様のご臨席のもと、慰霊式を執り行いました。校長が式辞をし、福地教育長様からあいさつをいただいたあとで、当時を思いながら参列者一人一人が慰霊碑に献花しました。新生徒会長の寺島さんが、学んだ教訓を決して忘れず、自分はもちろん、大切な人や地域の人々を守ることができるようにしていきたいと、「復興への誓い」を述べました。

 本校での慰霊式のあと、磯部小学校の児童と合流し、磯部地区慰霊碑に移動して献花を行いました。

  突然、命を断たれてしまった多くの方々が生きたかった今日を、私たちは生きています。当たり前の毎日が、明日も当たり前に来るとは限らないことを、私たちは身をもって知りました。これからも、自分の命、自分の人生を慈しみ、輝かせ、磯部という場所に愛着をもちながら、復興と、さらにより良い社会づくりのために努めてまいります。

 改めて、東日本大震災により亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。