2024年7月の記事一覧

会議・研修 先生ちょっぴり体験!! その1

 今年度より相馬市では、将来の職業として教員や保育士を目指す相馬高等学校、相馬総合高等学校の生徒を対象に、「教職の特性に触れ、必要な資質・能力並びに意欲を高めること」を目的とした『先生ちょっぴり体験』という事業を行っています。

 本日、この事業への参加を希望した卒業生の荒さんが磯部中学校を訪れ、教職員の仕事を体験しました。

 生徒数の少ない学校だと、子どもたちや先生方が精一杯がんばっても、校舎内の清掃や物品の整理になかなか手が回りません。自分たちが授業を受けているときに、スクール・サポート・スタッフの馬場さんがどのような仕事をしていたのか実際に見て、体験してもらいました。また、1年生の音楽では、ピアノ伴奏などで授業の補助をしてもらいました。

 明日も授業のお手伝いをしてもらう予定です。詳しくは「先生ちょっぴり体験!! その2」で。

人権教室

 本日、磯部小学校を会場に、『人権教室』を実施しました。

 講師として人権擁護委員の方をお招きし、「いじめ等の人権問題について考える機会を作ることによって、相手への思いやりの心や生命の尊さを体得すること」を目的として実施しました。

 インターネット上への書き込みを事例に、人権を尊重する意識をもって利用することの大切さなどについてお話しいただき、子どもたちは真剣に考えていました。

 中学校に戻り、人権作文に取り組みました。子どもたちは日常の学校生活などでの経験や体験をもとに、人権尊重の大切さについて、自分なりの考えをまとめていました。

令和6年度「少年の主張」相馬大会が行われました。

 7月9日、相馬市民会館において、令和6年度「少年の主張」相馬大会が行われました。本校からは、3年堀内さんと2年土屋さんが参加しました。

 堀内さんは「私たちが作る未来の社会」をテーマに発表しました。SDGsの17の目標に触れながら、自分でできそうなことに積極的に取り組み、未来を見据えた行動をしていこうといった内容でした。また、土屋さんは「一人だからこそできること」をテーマに、自分の中学校生活について発表しました。2年生1人、1年生2人の複式学級で、やらなければならない仕事が多いことや話し合いがうまくいかないことなど大変なことも多いが、これからもいろいろなことに挑戦していきたいといった内容でした。

 2人とも堂々とした発表で、優良賞をいただきました。練習時間をなかなか取れない中での出場でしたが、貴重な経験となったことと思います。2人がこの経験を今後に活かしてくれることを期待しています。

星 日曜日は七夕です。

 今年も用務員の小野田さんが竹を、短冊や飾りをスクール・サポート・スタッフの馬場さんが用意してくれました。

 11人の子どもたちは思い思いの願いを短冊に書きました。

 全員の願いが叶いますように!! (先生たちのも……)

高校説明会を実施しました。

 3年生の進路決定の一助とするため、今年度も各高校の校長先生、副校長先生にお越しいただき、高校説明会を実施しました。

 それぞれの高校の特色や入学してほしい生徒像についての説明を聞き、自己の進路について改めて考える機会となったようです。夏休みには体験入学もあります。自分の将来をしっかりと見据えて、準備をしていってほしいと思います。

 ご多忙の中、各高校の先生方には本校生徒のために来校いただき、ありがとうございました。