2022年8月の記事一覧

磯部の魅力を見つけ、自分の言葉で伝える

1年生は、復興支援センターMIRAIのご協力を得て、磯部の農業や水産業について探り、わかったことから自分が伝えたいことを記事にし、フリーペーパーを制作します。

 今日はジャーナリストの新田真由子さんからインタビューのしかたなどを教えていただいたり、福島大学1年生の加茂さんに、高校生の時に取り組んだ活動も紹介していただいたりしながら、学習をスタートさせました。
 そのあと山信田の阿部さんを講師に、震災前後の磯部の漁業などについて話を聞きました。そして、地区の特産であるホッキ貝を湯がいて実食しました。

今日の授業のひとこま

 子どもたちは学校生活のリズムを取り戻し、2学期の授業、各種活動が本格的に進んでいるところです。今日の授業の1場面を紹介します。

 1年生の英語では、「好きな季節は何ですか?」という会話に挑戦していました。小学校の英語を土台にして、様々な表現で会話ができるようになっていきます。

 2年生は、理科室で光合成を学んでいました。いつものように率直に疑問点を出し合いながら、その解明に向かって真剣に実験に取り組んでいました。

 3年生は、保健体育の単元「ネット型球技」として、バレーボールの授業をしていました。一人一人が自分の目標を持って技術を学んでいますが、この時はゲーム形式で、みんな楽しそうにプレイしていました。

教科書をじっくり読んで

 リーディングスキルを伸ばす視点で、授業改善に取り組んでいます。今日の放課後も、教職員みんなで、今度の社会の授業研究に向けて、扱う教科書の文や資料、グラフなどを子どもたちの立場に立って読み、分析し、どうすればわかりやすい授業になるかを話し合いました。先生方も、研究の日々です。

相手の立場に立つことの大切さ

 3年生の総合的な学習の時間に、相馬市社会福祉協議会の方を講師にお招きして、認知症サポーター養成講座と高齢者体験を行いました。実際に、高齢者の体験装備を身につけ、身体能力が大きく制限される状況を全員が体験しました。介護を受ける立場になってみることで、介護の仕方を知ることだけでなく、相手のつらさを想像してみることができたのではないでしょうか。今日学んだこと、感じたことを今後の授業でさらに深め、福祉について追究してほしいと思います。

英語弁論大会で輝きました!

 今日相馬市民会館で、相馬地方英語弁論大会があり、本校から寺島さん、佐藤さん、阿部君が出場しました。各中学校を代表してきた生徒たちと肩を並べ、3人とも素晴らしい発音で、堂々と発表をすることができました。暗唱の部では23名が出場する中、佐藤さんが第2位、阿部君が第5位入賞を果たしました。3人とも夏休みの間も一生懸命練習してきました。今回得た貴重な経験を今後の学びに生かしていきましょう。