2023年3月の記事一覧

磯部中学校慰霊式

 東日本大震災の日を前にした今日、本校の慰霊碑の前で、同窓会の皆様、相馬市教育委員会の皆様、PTA会長様のご臨席のもと慰霊式を執り行いました。校長式辞のあと、福地教育長のごあいさつをいただき、一人一人が慰霊碑に献花をしました。生徒代表誓いの言葉では、2年荒さんがその当時の記憶と、家族への感謝、そして災害から命を守るため、教訓をずっと伝えていくという覚悟を話しました。
 そのあと、磯部地域の慰霊碑まで移動し、そこで磯部小学校の子どもたちとともに、献花し、鎮魂の祈りを捧げました。あの日津波の犠牲になられた方々を想い、ご冥福をお祈りします。 

同窓会入会式

 本日、3年生10名は、栄えある磯部中学校同窓会に入会しました。海川会長、石橋副会長、庶務の福躍さんが来校され、佐藤PTA会長ご臨席のもと入会式を行いました。同窓会の皆様、この10名を末永くよろしくお願いします。

 

3年生と最後の全校集会

 先に表彰伝達を行い、英検3級受賞者と、精勤賞(1年間無欠席)と皆勤賞(3年間無欠席)を表彰しました。このコロナ禍の3年間を無欠席で送ったことは素晴らしく、支えていただいた家族に感謝ですね。
 校長の話のあと、生徒会のバッジを新三役に引き継ぎました。生徒会長蛯原さんからは今年の生徒会活動への協力のお礼の言葉を述べ、この一年間で作った「磯部中未来への挑戦」を大きく掲示用にしたものを贈呈しました。次期生徒会長である2年荒さんから、3年生への感謝を述べ、1,2年生で作ったしおりやステッカーを3年生に贈りました。最後は、みんなで3年間のスライドショーを見て、思い出にひたるひと時となりました。

 

震災の記憶を未来へつなぐ

 東日本大震災から12年が経とうとしている今日、防災教育講演会を実施しました。今回は、復興支援センターMIRAIの高橋さんを司会に、そして磯部の子どもたちを常日頃見守ってくださっている荒さんと、阿部さんを講師としてお呼びしました。震災以前の磯部の様子と、12年前のあの日の出来事を聞かせていただきました。荒さんは、地震直後から、津波が襲来し、磯部小に避難するまでの様子を、まさにその場の当事者として詳しくお話しされました。「地震が起きたら津波が来る」という教訓を、子どもたちに伝えられました。阿部さんは、消防団だった息子さんの責任感、人と人とが寄り添いながら支え合う大切さ、感謝の心などを教えていただきました。今日の講話を通して、子どもたちには「命の大切さ」を強く心に刻んだことと思います。

感謝の気持ちを込めて

 いつもおいしい給食を作ってくださっている給食調理員さんたちに、全校生からの感謝のメッセージカードを作りました。昨日の放課後、保健委員会がみんなを代表して渡しました。

最後の全校体育

 高校受験もみんな終わった今日、全校体育でバスケットボールを行っていました。学年、男女問わずわいわい、楽しくプレーしていました。卒業まで残りわずかとなり、名残惜しい日々をみんなで過ごしています。

体育館をピカピカに

 今日は県立高校の前期選抜の面接や実技のある学校もありました。これで3年生もほっとしているところでしょう。

 一方、2年生たちは、体育館のワックスがけを行ってくれました。床をかける姿が、さすがスポーツマンという感じで、かっこがいいですね。おかげで体育館の床がピカピカになりました。

スピーキングテストに備える

 4月になったら毎年3年生を対象に全国学力・学習状況調査があります。例年、国語と数学が行われますが、今回は英語も実施され、コンピュータを使ったスピーキングテストを行います。今日はその接続テストを行いました。これからは高校や大学入試でも英語の話す力は重要視されますので、このようなスピーキングテストに慣れておく必要があります。

頑張れ3年生!!

 本日、県立高校前期選抜が実施されています。3年生たちはそれぞれの高校の受験会場で、大勢の受験生の中で、試験に必死で取り組んでいるところでしょう。昨日の下校時、3年生をみんなで激励して送り出す様子が見られました。頑張れ磯部中3年生!春はすぐそこまで来ている!

 

卒業式予行

 今日から3月、卒業式の予行練習を行いました。卒業生も、在校生も真剣に取り組み、本番に備えることができました。子どもたちの中にも、もうすぐ卒業という思いが高まってきたようです。