2022年9月の記事一覧

図書を寄贈していただきました

 台湾の永寶株式会社様より、相馬市内小中学校に図書を寄贈していただきました。本校でも図鑑を購入していただき、調べ学習などに活用していきます。どうもありがとうございました。

命の大切さを学ぶ授業

 福島県警察とふくしま被害者支援センターの協力で、「犯罪被害者遺族となって~命の大切さ~」の講演を実施しました。高校生の娘さんを殺人事件で亡くされた渡邉さんから、ある日突然、被害者遺族になった悲しみ、その後直面する理不尽な苦しみ、守られるべき被害者が守られずに、傷つけられる現実など、本当に辛い実体験のお話をしていただきました。子どもたちは真剣に、命の大切さ、家族の絆、法律の役割を考える時間となりました。

 

社会の研究授業

 2年社会で、遠藤先生が研究授業を行いました。「九州地方の地形や気候にはどのような特色があるだろうか」という授業でした。地図から地形の特色を調べたり、雨温図から気候の違いを読み取ったりして、その特色を根拠とともに文章にして表現することをねらいとしていました。

磯部の魅力をPR誌に

 1年生では先週の取材や体験をもとにフリーペーパー作りに取り組んでいます。今日も、自分で書いた原稿をもとにしながら、パソコンで作業をしていました。復興支援センターMIRAIの方々やジャーナリスト新田さんなどからアドバイスをもらいながら、取材した地域の方々の思いや情熱をどのように言葉で表現するか、熟考しながら取り組んでいました。

1人1台端末を活用した授業

 今日の3年数学の授業は、2次方程式の学習でした。解き方を自分の言葉でノートにまとめたものを写真に撮って、GoogleClassroom上に送信して提出。みんなでそれを自由に見ることができるので、他の人の考えや言い方の違いをもとに、さらに深く考えることができますね。

 

防災給食

 非常食を定期的に食べて新しいものと入れ替える「ローリングストック」により、相馬市の備蓄食料が給食で提供されました。お湯をかけるだけで食べられるアルファ米と、常温のままでも食べられるヒートレスカレー(今日は温めてもらいました)を、おいしくいただきました。ご家庭でもこれを機に、災害の備えについてご確認ください。

トマト栽培農家へ取材に行きました

 昨日、新田でトマト栽培されている桃井さんを訪問し、インタビューやハウス見学等の取材を行いました。子どもたちは、事前に準備した質問だけでなく、相づちや返事、思ったことを返すなど上手にインタビューしていました。今日は、一昨日、昨日に取材したことをもとに、フリーペーパーづくりに取りかかっています。完成が楽しみです。

 

働くことを体験しています

 2年生は昨日と今日職場体験学習を実施しています。船橋屋黒木工場、相馬市役所、相馬市図書館、磯部水産加工施設直売所、丸森小学校のご協力いただき、仕事の現場で、見たり聞いたり、体験することで、働くことについて考えます。子どもたちは緊張しながらも、一生懸命働いていました。この2日間で体験したことを、どうとらえ、今後の学びに生かしていくかが大切です。