令和6年度末人事異動では9名の教職員が転退職することとなり、3月28日に離任式を行いました。教職員それぞれから子どもたちに向けて、別れのあいさつや激励、そして感謝の言葉がありました。生徒を代表して、土屋さんからあいさつがありました。子どもたちと教職員の距離感が自慢の磯部中です。涙の離任式となりました。転退職する教職員の新天地での活躍を願っています。
26日の校舎移転作業では、同窓会、保護者の方々をはじめとする地域の皆様、相馬市教育委員会の皆様、そして小学校の教職員の皆様にご協力をいただき、予定よりも早く備品の移動ができました。お忙しい中、ご協力いただきました皆様に改めて感謝申しあげます。
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移転作業を終了し、部活動も小学校校舎で実施しています。 |
今年度も本校の教育活動に関してのご理解、ご協力、誠にありがとうございました。
これまで以上に地域と共にある学校、地域に根ざした学校をめざす『シン・磯部中学校』を4月からスタートさせます。
令和7年度も引き続きよろしくお願いいたします。
今年度も、栄養たっぷりの給食をみんなで美味しくいただきました。
今週のメニューを振り返ると、月曜日は「ぶりのネギだれ焼き」、火曜日は「ささみフライとアサリ入りキムチスープ」、そして水曜日は「カレーラーメンとしゅうまい」。どの日も、それぞれの食材の美味しさを活かしたメニューでした。
今年度を振り返ると、
給食の時間には先輩後輩関係なく、仲間と楽しそうに話しながら食べる姿が見られました。
生徒11名が健康で無事に今年度を過ごすことができたのも、給食のおかげと言っても過言ではありません。
来年度から校舎移転で、小学生と一緒に給食を摂ることになります。
新しい環境でも、小学生のお手本となりながら、学年関係なくみんなで楽しく食べる時間を大切にしていきましょう!
おいしい給食を作ってくださった調理員さん、おいしい献立を考えてくださった相馬市の栄養士さん、食材を提供してくださる地域の業者さんや生産者さん、大変お世話になりました。来年度は八幡小学校から配送していただいての給食となります。引き続き、よろしくお願いいたします。
本日、令和6年度を締めくくる修了式を行い、1,2年生全員が修了証書を手にしました。子どもたちには修了式の中でお話ししましたが、全校生徒11人で、小学生や地域の皆さんと活動を共にする「磯部ならでは」のこれまでの伝統をつないでくれただけでなく、波潮祭など新たな伝統をスタートさせてくれました。少人数であることをデメリットとせず、むしろ磯部中学校の強みとするこれからの本校の在り方を示してくれた子どもたちに感謝です。
保護者の方々をはじめとする地域の皆様に多方面からご支援いただき、今年度の教育活動が滞りなく行えましたこと、改めて感謝申し上げます。4月からは磯部小学校校舎での『シン・磯部中学校』がスタートします。多くの行事等を小学校と連携して行い、教育効果を最大化してきたこれまでの方向性を維持しつつ、さらに、地域と共にある学校、地域に根ざした学校として教育活動を充実させていきたいと考えています。移転初年度となる令和7年度も引き続きよろしくお願いいたします。
3月も3週目に入り、卒業式の週となりました。
3年生は給食を「あと3回。あと2回。」と毎日名残惜しそうに食べる姿が印象的でした。
3年生は4月から毎日お弁当。「高校は楽しみだけど、給食が食べられなくなるのは悲しい。」と話しており、毎日当たり前に食べていた温かい給食も、卒業が近づき、そのありがたさを実感している様子でしした。
月曜日の給食はこちら。
相馬の大人気給食メニューのたこめし。
(この3年生男子が山盛りご飯を勢いよく食べる姿を見られなくなるのは寂しいな。。。)
火曜日は卒業お祝い献立。デザートにはプリンが出ました。
1個残ったプリンじゃんけんで大盛り上がり。(このじゃんけんを見られなくなるのも寂しいな。。。)
水曜日は3年生最後の給食。最後の給食は麺給食でした。
デザートには高級アイスが出ました。
3年生に「人生最後の給食だね。」と声をかけると、「この中でだれか学校の先生になる人がいるかもしれないから、人生最後じゃないかもしれないです!」と。たしかに!!
ぜひ学校の先生になって、一緒に働ける日が来ると良いなと願っています。
そして木曜日は卒業式。
あらためて、3年生卒業おめでとう!!
これからは自分で食事を選ぶ機会が増えていくと思いますが、ぜひバランスの良い給食を思い出し、健康を意識しながら食事を摂って、健康で幸せな人生を歩んでいってください。

金曜日は1.2年生だけの給食でした。
これからは毎日給食当番の1.2年生。頼りにしてるよ!
3年生に負けない様に、たのしい給食にしていきましょう。
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気付くと増えている廊下の掲示物。
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今回は『検食』について。
お腹がすいて早く食べているわけではなく、意味がきちんとあって30分前に給食を食べています。
これぞ、鉄壁の守り!!
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いろいろな知識や情報を仕入れることができる掲示物。先生やスクールサポートスタッフが子どもたちの目にとまるように、試行錯誤しながら作成してくれています。
みなさんが立ち止まって見ていると、きっと心の中で"よっしゃ!"と思っているはず。感想などを伝えてあげてくださいね。
3月11日、海川会長、石橋副会長、福躍庶務、佐々木監事のご臨席のもと、佐藤PTA会長を来賓として迎え、同窓会入会式を実施しました。3年生8名は、伝統のある磯部中学校同窓会の新たな一員となりました。
新入会員を代表し、島さんが誓いの言葉を述べ、矢澤さんが記念品を受け取りました。
磯部中学校で培った学びや経験を大切にし、同窓会の一員としての誇りを胸に活躍してほしいと思います。
卒業式が終わり、3年生8人が巣立った教室は少し寂しさを感じます。
3年生が卒業して、磯部中学校のこれまでの伝統を引き継いだ後輩たちは、今日からまたしっかりと勉強しています。
卒業式の前々日にさかのぼって...。
生徒会本部の引継ぎを行い、先輩から後輩へエールを、後輩から先輩へ感謝を伝え合いました。
11人という人数で、普段から近い関係で一緒に生活していたからこそ、"思い"を改めて伝える場面はあまりなかったと思いますが、一人一人が自分の言葉でしっかりと話す姿は印象的でした。
会の最後には、先生方から3年生への餞として、大切にしてほしいことやこうあってほしいという願いなどを伝えました。(それぞれの先生の話はとても濃かったです。1,2年生にとっても、大人にとっても、これからを考えるうえで、とてもためになる話ばかりでした。少数精鋭!自慢の先生方です。)
本日、第78回卒業証書授与式を挙行いたしました。
教育委員の関根様、本校PTA会長の佐藤様をはじめとする多くのご来賓、そして保護者の皆様が見守る中、中学校3カ年の全課程を修了した3年生8名が卒業証書を受け取りました。
在校生を代表して、土屋さんが「困ったときに優しく声をかけてもらい、安心して学校生活を送ることができました。」と感謝の気持ちを伝えるとともに、「これから進む道では、つらいことや苦しいことをたくさん経験されると思います。そんなとき、この学び舎で生活したことを思い出し、困難を乗り越えてください。」とエールを送りました。
また、卒業生代表の寺島さんは、「少人数の学校だからこその、充実した3年間になりました。みんなと過ごした何気ない毎日すべてが忘れられない大切な思い出です。」と中学校生活を振り返りました。また、「まだまだ未熟な私たちですが、自分の将来の希望をかなえ、立派な社会人となって、お父さんお母さんに恩返しをします。これからも厳しく、そして温かく、私たちを見守ってください。」と家族へ感謝の気持ちを述べました。
8人の卒業生の巣立ちに華を添える、あたたかな卒業式となりました。
保護者の皆様、地域の皆様をはじめとする関係者の皆様の卒業生に対するご厚情と、本校教育にお寄せいただきました多大なるご支援、ご協力に対しまして、改めて御礼申しあげます。今後とも、子どもたちがこの地で培った力を生かし、それぞれの人生を豊かに築いていけるように、変わらぬご指導、ご支援を賜りますようお願い申し上げます。
最後になりますが、8名の卒業生の未来が、磯部の海のようにどこまでも広がり、どんな波にも負けず、力強く進んでいけるよう、心から願っています。
東日本大震災から14年の年月が過ぎました。
本日、相馬市教育委員会、同窓会などの本校関係者の皆様のご臨席のもと、小中合同で慰霊式を執り行いました。犠牲者を悼み、黙とうをささげたあと、福地教育長様より追悼の言葉をいただきました。
本校慰霊碑の前で中学校の慰霊式も行いました。
校長の式辞のあと、新生徒会長の土屋さんが、「震災を経験した方々のお話から学んだ教訓や、防災について学習したことを忘れず、震災前のような明るく笑顔のあふれる磯部地区が取り戻せるよう、私たちのふるさと磯部を大切にしていきたい」と、「復興への誓い」を述べました。
磯部地区にある本校は、ここに住む皆さんの姿を実際に見て育ち、磯部地区の絆の強さを肌で感じながら成長してきた子どもたちが通う学校です。当時幼かった、あるいはまだ生まれていなかった世代の子どもたちですが、命の大切さ、仲間の大切さ、絆の大切さを胸に刻みながら、大きな犠牲のもとに学んだ教訓を決して忘れず、そして風化させることなく、次の世代に語り継いでいけるように努めてまいります。
改めて、東日本大震災により亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。
3月に入りました。春のように暖かかった土日とは一転、冬に逆戻りで雪がちらつく気候となりました。
激しい寒暖差で生徒たちの体調が心配されましたが、みんな元気に登校しました。
3年生は今週受験を控えているので、給食は2日間でした。
月曜日は桃の節句。給食でもお祝いメニューがでました。
ひな祭りにはちらし寿司が定番ですが、えび(長寿)レンコン(見通しがよくなる)絹さやなどの豆(健康やまめに働く)など縁起の良い食材が入っていることから食べられているようです。子どもたちの健康や幸せを願って食べられています。女の子の日ですが、男子もたくさんおかわりしました◎
受験前時の給食は「受験応援カツカレー」!!
下級生からも献立ボードにお祝いメッセージが書いてありました。みんなから3年生にパワーを!!
そして、受験が無事に終わってほっとした表情でお弁当を食べる3年生と1、2年生。
今週のひな祭り給食や受験応援カツカレーの様に、献立には「お祝いしたい」「頑張る人を応援したい」という気持ちが込められています。
食事は栄養を摂るだけでなく、大切な気持ちを伝えることができます。「頑張ってね」「おめでとう」「健康でいてね」など、思いを形にできるのも食事の役割だと感じます。生徒たちは今、その気持ちを受け取る側ですが、将来気持ちを食事で伝える側になったきに、給食のメニューやお家の人が作ってくれた食事を思い出して、誰かに食事で気持ちを伝えられる力が育っていると良いなと願っています。