2024年9月の記事一覧

9月30日の給食

今日の献立は

「麦ごはん おかかふりかけ 牛乳 酢鶏 中華スープ」でした。

 今日は酢鶏に使われている,鶏肉について放送しました。

 鶏肉は,牛肉や豚肉に比べて脂肪がやや少なく,あっさりとしていて消化のよい肉です。
 鶏肉を大きく分けると,手羽,胸,ささみ,ももになります。また残った骨は「鶏がら」といっておいしいスープがとれます。今日は,たっぷりの野菜と、酢鶏にしました。

また「中華スープ」に入っている春雨について、食育掲示板で紹介しました。

春雨の原料はいろいろな種類があるみたいです。

9月26日の給食

今日の献立は

「シュガートースト 牛乳 カラフルサラダ 野菜スープ」でした。

※全体の写真が保存できておりませんでした。

今日の放送は、シュガートーストの砂糖の話をしました。

 今日のシュガートーストには、「グラニュー糖」という名前の砂糖が使われています。砂糖にはいろいろな種類のものがあります。
 グラニュー糖のほかにも、白い色の「上白糖」、茶色っぽい色の「三温糖」、大きなかたまりの「氷砂糖」、粉の状態の「粉砂糖」、わたあめを作るときに使う「ザラメ糖」などがあります。いろいろな種類の砂糖が料理に合わせて使い分けられています。

また今日は、「そうまIHIグリーンエネルギーセンター(SIGC)」からいただいた「アクアポニックス農法のリーフレタスをサラダにして提供しました。SIGCのアクアポニックス農法で作られたリーフレタスは、ふつうのリーフレタスに比べてカルシウムが6倍も多いそうです。

たくさんお代わりして食べてくれました。

9月25日の給食

今日の献立は

「鶏南蛮うどん 牛乳 ジャーマンポテト 一口いちごゼリー」でした。

 今日の給食に登場した「ジャーマンポテト」はドイツ風のじゃがいもを使った料理です。
 この「ジャーマンポテト」の「ジャーマン」とはドイツのことを意味する言葉です。
 ドイツには「ジャーマンポテト」という料理はなく、似ている料理に「シュペックカルトッフェル」と呼ばれる料理があります。これは「ベーコンとじゃがいも」という意味の料理です。

9月24日の給食

今日の献立は

「ごはん 牛乳 魚のさざれ焼き 枝豆入りおひたし いもの子汁」でした。

 

 今日は「そうまうまうま献立」です。今日の給食に使われている「ひらめ」という魚は、相馬市で水揚げされたものです。  
 相馬市では、いかやたこ、めひかり、いなだ、すずきなどたくさんの種類の魚介類が水揚げされています。

 今日の給食のように、その地域でとれた食べ物をその地域で食べることを「地産地消」といいます。

今日は「ヒラメ」と「カレイ」の見分け方について放送しました。

「左ヒラメに右カレイ」という言葉があり、目を上にしたときに顔が左を向くのが「ヒラメ」、右を向くのが「カレイ」とされています。(一部例外として「ヌマガレイ」というカレイは左を向きます)

 顔もヒラメは小魚を食べるため、あごが発達しており、歯がギザギザしています。

 カレイは、エビなどの小さい獲物を食べるため、おちょぼ口になっていて顔がやさしいです。

9月20日の給食

  

今日の献立は

「麦ごはん 牛乳 鶏肉のねぎダレかけ 切干大根のハリハリ和え 南蛮汁」でした。

 

 今日は切干大根についてお話ししました。

 切干大根は、大根を細く切り、天日で干して乾燥させた保存食品です。太陽の光を浴びることで、甘さが強くなります。
 骨や歯を丈夫にするカルシウムや、貧血予防のある鉄、体を元気に動かしてくれるビタミンB1(ビーワン)ビタミンB2(ビーツー)などの栄養価が高くなります。また、お腹の調子を整えてくれる食物繊維が豊富に含まれています。

9月19日の給食

今日の献立は

「コッペパン ブルーベリージャム 牛乳 豆まめサラダ ブラウンシチュー」でした。

 今日は、大豆や枝豆が入った「まめ豆サラダ」が給食に登場しました。

 食べておいしい豆ですが、豆にはそのほかに大事な役目があります。
 豆を土に植えると、命を誕生させます。そのエネルギーを持っているのが豆です。

 体を作るたんぱく質や体の調子を整えるビタミンが豊富に入っています。

9月18日の給食

今日の献立は

「みそラーメン 牛乳 ほたてシュウマイ ひじきのマリネ」でした。

 先週のホタテカツ、そして今日のホタテシュウマイは、国の支援事業を活用して伊達市にある業者さんから無償提供していただいたものです。
 ホタテカツとホタテシュウマイのどちらにも、青森県産のホタテがたっぷり使われていました。シュウマイ上にほたてが1個乗っており、餡の中にもホタテの貝柱やひもなどが入っていました。

普段給食に出しているシュウマイよりもサイズが大きく、食べ応えがありました。

マメ知識のコーナーでは、ほたての「目」について紹介しました。

ほたてには「目」が60~120個ついているといわれています。ですがほとんど見ることはできず、光を感じるための器官になっているそうです。

9月12日の給食

今日の献立は

ナン 牛乳 ツナサラダ キーマカレーでした。

今日は「パン給食」の日です。いつもはコッペパンや食パンが多いですが、今日は「ナン」と「キーマカレー」がでます。
 「ナン」はインドをはじめ、アフガニスタン・イランなどの中央アジアの国々で主食とされている平焼きのパンです。
 「ナン」はタンドールという土で作った釜で焼いて作ります。インドでは、タンドールはお家にないので、ナンを食べる時にはお店で買ってきたり、レストランで食べるそうです。
 ナンは細長い形をしているものが多いように思われますが、実は本場のインドでは、細長い形のものはほとんどなく、丸い形をしています。

9月11日(水)の給食

 

今日の献立は

和風スパゲッティ 牛乳 元気サラダでした。

 今日は、和風スパゲティです。ベーコン、しめじやまいたけ、ほうれん草を使ったしょうゆ味のスパゲティでした。

 またサラダは、ある絵本に登場するサラダを再現しました。教科書にも採用されている「サラダでげんき」というお話しに出てくる、野菜やかつお節、昆布などを使ったサラダです。

 登場する女の子の名前にちなんで「りっちゃんサラダ」として給食に出す地域もあります。

9月10日の給食

今日の献立は

さつまいもごはん 牛乳 ホタテカツ ゆかり和え 月見汁でした。

 来週9月17日は十五夜です。少し早いですが、今日は「十五夜」献立でした。
 十五夜は1年のうちで最も月が美しいとされ、奈良時代から「お月見」が行われていました。お月見には、満月に見立てた「だんご」やとれたばかりの「里芋」「果物」「すすき」などをお供えします。
 これらのお供えには、秋の実りに感謝する気持ちが込められています。

 また今日の給食には、伊達市の業者さんが作った「ホタテカツ」が登場しました。

 国産のホタテを使ったカツで、国産水産物拡大のため学校給食会より無償提供してもらったものです。

9月9日の給食

今日の給食は

きのこ豚丼 牛乳 ほうれん草和え すまし汁でした。

 今日は秋の味覚「きのこ」をたくさん使った「きのこ豚丼」です。干ししいたけ、しめじ、えのきたけが使われています。

 きのこには「食物せんい」が多く含まれており、腸内環境を良くしてくれたり、便秘を予防してくれたりします。
 きのこは、1年中お店に並んでいますが、やはり秋の今頃が一番おいしく、栄養もたっぷりになります。

 

9月6日の給食

今日の献立は

麦ごはん 牛乳 いわしのかば焼き かみかみサラダ 根菜汁でした。

 いわしという魚は、魚へんに弱いと書きます。
 なんでこん漢字が使われているのでしょうか?「いわし」はすぐに死んでしまいます。このことから弱いという漢字を使ったといわれています。この弱いが、よわし、いわしとへんかして「いわし」という名前で呼ばれるようになったそうです。

 今日は、いわしに片栗粉を付けて揚げ、醤油ダレにくぐらせたかば焼きです。いわしには頭の働きを良くするDHA(ディーエイチエー)がたくさん含まれています。

9月5日の給食

今日の献立は

コッペパン 福島県産ももジャム 牛乳 ささみのレモン漬け コールスローサラダ アルファベットスープ でした。

 

※給食の写真がありません。

 

本日は人気上位メニューの「ささみのレモン漬け」でした。レシピもございますのでぜひご家庭でもいかがでしょうか?

下記ページ 相馬市学校給食おすすめレシピ集 5ページにございます。

 

9月4日の給食

今日の献立は

塩タン麺 牛乳 かぼちゃのチーズ焼き ヨーグルトでした。

 

今日は「カルシウムアップ献立」でした。牛乳、ヨーグルト、チーズを使用しました。

また、お昼の給食紹介ではヨーグルトのお話しをしました。ヨーグルトは、ブルガリアという国などで、昔から食べられていました。ヨーグルトは牛乳に乳酸菌という菌を入れて「発酵」させて作ります。
 牛乳から作られるので骨や歯を強くしてくれる「カルシウム」が多く入っています。 
 また、乳酸菌は体の調子を整えて、風邪や病気に負けない力をつけてくれます。

 

ヨーグルトに使われる乳酸菌は1つではありません。ビフィズス菌、ガセリ菌、ブルガリクス菌、シロタ菌など様々な種類があります。

 

また、今日は「かぼちゃのチーズ焼き」を出しましたので、かぼちゃの栄養についても紹介しました。

9月3日の給食

今日の献立は

救給カレー 牛乳 さば缶とトマトのスープ フルートポンチでした。

 9月1日は防災の日でした。今日は災害時の食事の体験給食です。
 袋のまま食べられる「救給カレー」と長期保存できるさば缶や、フルーツ缶詰を使用した献立です。

相馬市の防災備蓄倉庫には、災害時に必要とされる毛布や非常用電源の他 に、1万人が3日間すごすことができる量の飲料水 、食料が備蓄してあるそうです。備蓄食品の味に慣れておくことで、災害時にも安心 して食べることができます。

給食掲示板では、災害時に役立つ「ローリングストックについて紹介しました。

9月2日の給食

 

今日の給食は

麦ごはん 野菜ふりかけ 牛乳 マーボーなす キャベツとあさりのスープでした。

 

 今日の給食の「マーボーなす」は「なす」が主役の料理です。

 1学期にとある学年で聞いたときには、トマトやピーマンとともに苦手な野菜に入っていました。そんななすですが、今がおいしい季節の野菜です。色の濃い野菜で、栄養がたっぷり入っています。
 なすの紫色は「ナスニン」というポリフェノールの一種です。

 ブルーベリーの「アントシアニン」と同じく「目の疲れ」にききます。