本日は、相馬市教育委員会が中心となって子ども議会を開催していただきました。
本校からは6年生の代表児童2名が参加しました。
実際に市役所内にある相馬議会議場に行って、一般質問をしてきました。
相馬市は高齢化率が高いと聞いていますが、介護を仕事にしている人の数は減っていると聞きます。私たちの家にも高齢者がいるので、他人ごとではありません。これからの介護はどのようになっていくのでしょうか。

この質問に対して市高齢福祉課から丁寧な回答をいただきました。
この回答に対して本校代表児童は次のような感想を述べました。
丁寧なご回答ありがとうございます。
私は、介護のために様々な取り組みをしているということを知りました。
特に、高齢者が元気に過ごせるための取り組みをしていることに驚きました。
私もこれからは高齢者が困っていたら何かできることはないか、助けられることはないかを考えていきたいと思いました。
自分の質問に対しての回答を自分事として聴き、今後の自分の在り方について考えたことを発信できていました。
大変すばらしい姿でした。
本日は、エル・システマジャパン様による学校支援「雅楽鑑賞教室」を実施しました。
「そうま雅楽会」の皆様をお招きして、4~6年生を対象に「雅楽」についての演奏及び講演いただきました。

4生では邦楽教室「箏」、6年日本の音楽「雅楽」など音楽科の学習と深いかかわりがありますが、学校だけで本物を体験することは難しい学習内容です。
今回、「エル・システマジャパン様」及び「そうま雅楽会」の皆様にご協力いただき、本物体験をすることができました。日本の伝統文化に触れる貴重な機会をいただけたことに感謝申し上げます。
相馬の地域の力を強く感じました。
いじめをなくそう作文発表も5日目。
今日は6年生の代表児童の発表です。

いじめはしてはいけないことだと思う。
自分がされていやなことはしてはいけないし、いじめで苦しみ辛い思いをしている人が今もいるからだ。
そういう人をいなくしていじめがないようにするために、私は、三つ提案する。
一つ目は、「立場を変えて考える」ということだ。これは、いじめをする加害者、いじめられている被害者、その他周りで見ている人、被害者の家族や友だちなど自分がいろいろな人の立場になって、その人になったときの気持ちを考えるということだ。特に被害者の気持ちを考えるといい。されていやなことは人にはしないようになるはずだ。
二つ目は、「止めないで守る」ということだ。だれかがいじめをしているとして、その人に「やめて」といい、いじめを止めるのは難しい。だから、自分の気持ちを切り替え、いじめを止めるのではなく、いじめられている人を守るようにするのがいいと思う。いじめられている人の家族や友だちがいじめからその人を逃がすようにしてあげたらいいと思う。周りのみんないじめられる人を守ったらいじめをする人もやりにくくなると思う。これが「止める」ではなく「守る」という方法だ。
三つ目は、「いじめられる人もがんばる」ということだ。いじめられていると思ったらすぐに「いやだ」と伝える。伝えられない場合には周りで助けてくれそうな人に気持ちを伝える。何もしないでいたらだれにも助けてもらえない。いじめられる人も勇気を出して行動することがいじめをなくすことにつながると思う。
このようないじめをなくす三つの提案によって少しはいじめの被害が減ると思う。
みんなが、今より少しでも勇気を出して互いの気持ちを考えることができたなら…わたしはとてもうれしい。
さすが6年生。
普段からいじめについてよく考えていることが伝わってきます。
今回が、いじめについて考える作文の最後の発表でした。
「他人を思いやる気持ち」や「一人ひとりをかけがえのない存在として大切にすることの重要性、必要性」について理解を深めること、「今の自分の友達とのかかわり方を振り返り、これからの自分の生き方を見つけていくこと」を今後も大切にしていきたいと思います。
いじめをなくそう作文発表も4日目。
今日は5年生の代表児童の発表です。
ぼくは、いじめとは、ふだんの学校生活の中で自分が知ってっている以上にかくれているものだと思います。
例えば、相手がふざけて言った言葉も言われた方が悪口に聞こえてしまうことがあります。最初に言われた時は「あっ、ふざけているんだな」で終わるけど何回も続けて言われると少しいやな気持になり、だんだん「いじめ」になっていくこともあるのだと思います。
二つ目は、自分は教えてあげたつもりなのに相手にとっては傷つくことを言われたととられてしまうことがあります。相手と自分の思っていることは違い、その違いに気づけずに自分の思いだけを言ってしまう場合があります。
もう一つは、いじめは一人から周りの人にどんどん広がっていってしまうものだと思います。例えば○○くんが△△君の悪口を言ったとします。そしたら回りにいた人たちがその悪口に意見を合わせてしまうことがあるからです。周りに意見を合わせてしまった人はそのいじめられている人に恨みなどはなく、いじめられている人に注意したらこわいなという思いから「周りの人と同じにしよう」となり、やがてみんなでいじめることになるのです。
さらに、以前、みんなにめいわくをかけている人に対してみんなのストレスがたまっていじめになることがありました。めいわくをかけられてみんなのス十レスがたまってその人を敵にしてしまい、結果いじめになるといったこともあると思います。
ぼくはこれらのいじめを少しずつ無くしていくためには人ぞれぞれが相手の気持ちを考えて「こう言うといやになるかも…」や「相手には、こういう事情があるのかな?」と一回心の中で思えばいじめは無くなると思います。
ぼくはこれからいじめを目の前で見たら見て見ぬふりをせず、勇気を出して「相手のことをよく考えてあげればそんなことは起きないよ」と教えてあげたいです。
本校では、いじめについて考える作文を書くという活動を全学年で取り組んでいます。
他人を思いやる気持ちや一人ひとりをかけがえのない存在として大切にすることの重要性、必要性について理解を深めること、今の自分の友達とのかかわり方を振り返り、これからの自分の生き方を見つけていくことを目的とした活動です。
冬休み中は、学校からの課題「親子読書」にご協力いただきありがとうございました。
親子読書は子どもの知識や語彙力を向上させ、想像力を刺激するだけではなく、家族の絆を深める素晴らしい効果が期待できます。
今回は、親子読書カードを紹介させていいただきます。


図書室前に掲示しましたのでご来校の際にご覧ください。
冬休みは終わりましたが、ぜひ親子で読書の機会をもっていいただければと思います。