2月14日、第5回「親子で考えよう!食育標語」の表彰式が行われました。
「親子で考えよう!食育標語」は、子どもと保護者が一緒になって「食」について考え、家族での語らいの中から豊かな人間性を育むとともに、食に対する興味・関心を高める機会とすることを目的とし、相馬市教育委員会が実施しているものです。
本校では9作品の応募の中から5作品が入賞しました。その中でも、1年の石橋さんが「優良賞」を受賞し、表彰式に参加しました。
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ありがとう いただきます 大切な命に 感謝をし
今日も家族で 幸せな食卓
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その他の入賞した作品は以下のとおりです。
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3年 島さん
楽しみだ 我が家で作った 自家野菜
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3年 寺島さん
早起きし いただきますで 今日がはじまる
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3年 堀内さん
楽しいね みんなで囲む 朝ごはん
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2年 土屋さん
感謝して 手を合わせたら いただきます
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入賞した4名の生徒へは、後日学校で賞状を伝達したいと思います。
2月10日、第2回の学校評議員会を、磯部小学校、磯部中学校合同で実施しました。
小中両校の校長から、今年度の学校運営について説明させていただきました。また、次年度、2校が同じ校舎で教育活動を展開するにあたって、どのようなことを大切にして学校を運営していくか、お話しさせていただきました。
学校評議員の皆様から、今年度の教育活動について評価をいただくと共に、これからの「磯部地区の学校」のあり方について貴重なご意見をいただくことができました。
給食の試食後、子どもたちの活動の様子を参観していただきました。
いただいた貴重なご意見を基に、令和7年度の教育活動、さらにはそれ以降の、地域とともにある学校の在り方について、検討していきたいと思います。
お忙しい中、ご参会いただいた学校評議員の皆様、本当にありがとうございました。
今週は先週ほどの気温の低下はありませんでしたが、強風など、先週に引き続き真冬の気候となりました。
相馬市内では1月はインフルエンザの流行が見られましたが、現在は新型コロナウイルスが増えているようです。引き続き体を温める食事やバランスの良い食事で免疫力を高めたいところです。
今週10日は、相馬で水揚げされる未利用魚のニギスの無償提供がありました。
ニギスは見た目がキスに似ているためその名がついていますが、味や大きさはメヒカリに似ています。白身の魚でクセもなくたべやすい魚です。タンパク質、カルシウム、DHA、EPA、ビタミンDなど、生徒たちの成長に欠かせない栄養を摂ることができます。また、地域の未利用魚を知り、おいしくいただくことで故郷の海・資源を大切にする意識も生まれます。今回のニギスの提供は、磯部小中と・中村第二小中で行われました。
今回の給食で提供されたニギスの三種揚げの、のり・塩・カレー味のうち一番人気だった味が、相馬の浜の駅のイベントで提供されるそうです。生徒たちは「ん~カレーよりも素材の味を感じるなら塩だな」などと、なりきって食レポしながら食べていました。
食べた後にはPCでアンケートに回答。どの味が人気で浜の駅で出されるのか,結果が楽しみです。
その他、今週の給食メニューはこちら↓
みそおでんなど、今週も冬らしい体を温める給食がでました。
暦の上では春となりましたが、まだまだ寒い日は続きます。
旬の食べ物・地域の食材に感謝をしながら、寒い冬を元気に乗り越えましょう。
毎年、相馬市立幼稚園、小・中学校教職員が、実践した教育活動の成果を公開展示し、教職員が相互に研修する機会とするため、「相馬市教職員研究作品展」が行われています。
今年度も、磯部中学校の先生方全員で1年間取り組んできた授業研究や学び方の指導、手帳を使った家庭学習に関する指導などの足跡をまとめたものを出品しました。
1月30日の審査会で見事特選に選ばれ、2月13日に市民会館で表彰式がありました。
今年度も中心となって研究を取りまとめた、研修主任の岩崎先生が代表として出席し、賞状を授与されました。 受賞を励みに、磯部中学校の子どもたちのために、さらに頑張っていきたいと思います。
磯部小学校の研究も特選の評価をいただきました。次年度も、小・中学校で情報交換をしながら、研究を進めていければと思います。
<投稿者心の声>
★磯部小学校さん。おめでとうございました!
★各自の実践を『形』として整理した先生方、そして、中心となってそれを1つにまとめた岩崎先生、ご苦労さまでした!
本日、1,2年生は今年度最後の定期テスト『学年末テスト』を実施しました。
3学期に学習した内容を中心に、1年間で学んだことが身に付いているかどうか「力試し」です。
5時間目が終わる頃は少しお疲れ気味でした。ケアレスミスをしないで、きちんと解けたでしょうか?
明日以降、テストが返却されると思いますが、しっかりテスト直しをして、新学年を迎える準備をしてほしいと思います。
2月に入って気温もガクッと下がり、雪がちらつく日も増えてきた今週。
月曜日は節分献立でした
近年家庭では恵方巻きを食べるのが一般的だと思いますが、学校給食の定番節分メニューはいわしの蒲焼きです。
節分にいわしを食べるのは、寒い時期に無病息災の儀式として栄養価の高いいわしを食べる事が定着したと言われています。
火曜日は福島県の県北の料理「ひきないり」とごはん進む鶏肉のBBQソースかけ。
水曜日は酸辣湯麺が出されました
小松菜サラダの小松菜は、鉄分など栄養価が高いのにお値段も安定していてありがたい食材です。
葉もの野菜のなかでは少し苦みの強い野菜ですが、調理員さんが上手に味付けをしてくださり、おいしく食べる事ができました。
木曜日は生徒たちが大変楽しみにしていたホイップフルーツサンド!
かなりボリュームがあり、満足感がありました
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献立
フルーツホイップサンド
グリーンサラダ
ミネストローネ
牛乳
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金曜日はビビンバ丼。
ごま油が効いていて食欲が増します!今日のビビンバ丼は、ごはんがあらかじめひき肉などで味付けされてあり、
その上にもやし等のナムルを乗せていただきました。
おかわりをしている生徒が多く、おいしかったのが目に見えて分かりました
↓献立ボードに何も見ずに韓国の国旗を書く保健委員会女子
(韓国との心の距離が近いことを感じました。)
2月の給食目標は体にとってよりよい食生活について考えようです。
体に良い食事、免疫力を高める食事など、今年1年色々な機会で健康と食事についてお話してきました。
3年生は、受験まであと1ヶ月を切りました
体調を崩さないように、健康を考えながら食事を選択する力を身につけてほしいと願っています
保健室前の掲示板を何度か紹介しましたが、今月の掲示はこれです。
今回も、養護教諭の小野先生とスクールサポートスタッフの馬場さんの力作です。手前味噌で申しわけありませんが、職人技あふれる掲示物なので、来校した際はぜひご覧ください。かわいらしい掲示ですが、大人もドキッとすることが書かれています...。
そして、反対側の壁には、こんな掲示が!
家庭科の矢吹先生渾身の掲示です。おいしい給食が提供されるまで給食室で何が行われているか、安全・安心のためにどのような管理が行われているか、一目でわかる掲示物となっています。(お恥ずかしい話、私(校長)もわかっていないことがたくさんあったりします..。)
被服室や調理室にもたくさんの掲示がされていますが、保健室前と同じように、"目を引くつくり"になっているので、子どもたち、先生たち、そして来校されたお客様たちが足を止めて眺めている姿をよく見かけます。
授業以外での「○○について考える」が磯部中にはたくさんあります。
しつこいですが、来校時にぜひご覧ください。
そして、これまた手前味噌で恐縮ですが、いろいろな得意技をもった職員が子どもたちのためにがんばっています。そんな磯部中職員に感謝です。
1月20日の全校集会では保健委員会が「風邪予防と手洗い」について発表を行いました。免疫力を上げる睡眠クイズに挑戦したあとで、手洗いの仕方を改めて確認しました。
菌の数を測定できる機械を使って調べた『ウイルスの多い場所』についての発表もありました。
子どもたちは3年生の教室入口ドアの菌の数【8221】に「うわっ」と声を上げていましたが、そのあと紹介された職員室入り口ドアの菌の数【21654】に先生たちは絶句...。しっかりと手洗い、消毒をして感染予防に努めたいと思います.....。
ちなみに、職員室のパソコンのキーボードの菌の数は【34081】だったそうです。
これまでも様々な現代的な諸課題に対する指導を行ってまいりましたが、今年度は心身の健康に関する指導や食に関する指導などをより充実したものにできるように、養護教諭を中心に取り組んでいます。
1月24日(金)には、相双保健福祉事務所から講師の先生をお招きして、『がんについて知ろう!考えよう!』と題して、がん教育を行いました。がんとはどのような病気なのか、がんの予防や早期発見の大切さ、そして、がんの患者さんの思いを聞き、がんと共に生きる生活について理解を深めました。50分の授業でしたが、子どもたちは真剣に講師の先生の話に耳を傾けていました。
子どもたちは授業終わりのアンケートに「2人に1人ががんになっていることを知った」「食生活ががんの発生率に影響するので、嫌いなものを減らしてバランスの良い食事をとりたい」「誰でもがんになる可能性があるので、検診をしっかりと受けたい」といった感想を書いていました。
放射線教育もそうですが、私が中学生だった数十年前にはこのようなことを知る機会があまりなかったように思います。(覚えていないということもあるかもしれませんが...)震災以降、『正しく恐れる』という言葉を耳にすることが多くなりました。放射線、新型コロナウイルス感染症、そして今回の授業のがんなど、正しい知識を身に付けて、過剰に恐れず、しっかりと対処することが求められている時代です。今後もこのような授業を大切にしていきたいと思います。
1月も最後の週となりました。
先週から引き続き、今週は木曜日までが全国学校給食週間となっており、
東北のメニューがたくさん出されました
月曜日は地元福島県の相馬!
子ガレイのから揚げは、シッポと中骨以外はすべて食べられると言いますが、きれいに食べるのはなかなかコツがいります
生徒たちは黙々と集中して子ガレイを食べていました。
火曜日は秋田県!
寒い日のきりたんぽ汁は体に染み渡ります。
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きりたんぽは固めに炊いたごはんをすりつぶして、串にちくわのようにつけて焼いたものです。
鍋や汁物に入れたり、甘みそをつけて焼いたりして食べられています。
もともとは、冬に山で猟をする猟師の保存食として作られたそうです
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水曜日は岩手県と山形県!
給食のチータンは卵スープですが、盛岡のチータンは、じゃじゃ麺をあらかた食べ終えた器に生卵を溶いて、そこに熱々のゆで汁を注ぎ、肉味噌を足して飲むスープだそうです。お好みで味噌・ラー油・塩こしょうを足して飲む、大変人気のスープのようです。
木曜日は福島県!
車麩は会津の名物だそうです。お麩というと和食のイメージですが、給食ではミートグラタンとして出ました。
ミートグラタンじゃんけん大会が開催されました。
お麩は小麦でできていますが、グルテンが多く、タンパク質が豊富だそうです。
東北6県の、あまりなじみのない料理も楽しむことができた5日間でした。
給食では、普段はなかなか食べる機会のないメニューに親しむことができるのも魅力の一つです。
金曜日は通常メニューにもどりました。
寒い日のすき焼き煮は体があたたまります。そして春菊の風味があることで、食欲が増します
春菊は「食べる風邪薬」とも言われていて、βカロチンが豊富です
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麦ごはん
のりたま
花野菜のマヨネーズ和え
すきやき煮
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1月の給食もたくさんのおいしさと発見がありました。寒さの厳しい季節が続きますが、しっかり食べて健康にすごしていきましょう