ＮＰＯブルーアースの皆さんが、今年も「おもしろ理科教室」を実施してくださいました。ＮＰＯブルーアースは、横浜を中心に活動されており、東日本暖震災をきっかけに福島県浜通りの小学校を支援してくださっています。桜丘小学校では、今年で11回目の「おもしろ理科教室」になりました。本当にありがたいです。

　

　

４年生のテーマは、「バランストンボ」です。厚紙のトンボの絵をハサミで切取り、紙のトンボをつくって色をつける。そのトンボを観察台に止らせてその動きを観察し、トンボを揺らしても落ない理由を考えてみる。自分でいろいろな形状を厚紙にデザインし、ハサミで切り取って、バランスを保つ状態を観察するです。

　　

昨年度の２学期からスタートさせた「縦割り班活動」です。１から６年生がおおむね２人ずつの合計１２名で班を作り、月に一度みんなで楽しく遊ぶのが「縦割り班活動」です。

　

６年生は、小さい学年も楽しめる活動を考えることで優しさや思いやりの心を育み、小さな学年は大きな学年の頼もしさや優しさに触れて憧れをもつ、とても良い活動です。今年度１回目の活動を行いました。初回なので、顔合わせの意味を込めて互いに自己紹介をしたり次回以降の計画を立てたりしました。

　

東日本大震災から14年目となり、震災を経験した小学生は一人もいません。しかしながら、東日本大震災以降もたくさんの災害が起きています。そこで福島県では、「そなえる福島」として福島県の危機管理対策室が中心となって出前講座を実施しています。

　

この日は、４年生がいくつかある講座の中から（避難編）について授業をしていただきました。スライドや動画を使って説明をしていただいたり、身近なものを活用した防災グッズを教えていただいたりしました。最も大切なことは、【自分の命を守れるようになること】だとメッセージをいただきました。

　

　

４年生が水泳学習を行いました。気温が上昇し、市民プールの屋根が開けられ、空気が循環して気持ちよく泳ぐことができたようです。

　

　

６年生社会科の授業をもとに、本校の教員がリーディングスキルの視点に基づいた授業づくりについて研修を行いました。相馬市教育委員会から、指導主事の午來克顕様と山下富夫様が来校され、ご指導くださいました。

　

６年生社会科では、歴史学習を進めています。この日は、聖武天皇が行った天皇中心の国づくりについて、教科書に書かれていることについて調べ、考えました。この授業は、校内の教員研修も兼ねたため、全教員で参観しました。

　

　

１年生に続いてエルシステマジャパンの学校支援を受け、３年生がリコーダーの指導をしていただきました。ご指導くださるのは、毎年お世話になっている「山本　大」先生です。

　

エルシステマジャパンの学校支援を受け、１年生が鍵盤ハーモニカについて指導していただきました。ご指導くださったのは、毎年お世話になっている「山本　大」先生です。

　

家庭科「夏をすずしくさわやかに」の学びの一環として、自分の半袖運動着を手洗い体験を行いました。

　

今年度の鑑賞教室は、劇団ポプラによる『シンドバットの冒険」のミュージカルを鑑賞しました。１～3年生の下学年は午前中、4～6年生の上学年は午後からと、2回上演していただくことができ、スペースとして余裕をもって鑑賞することができました。

　

　　

会場に入ると、いつもの体育館が特別な劇場に変身していました。劇中には、大きな船まで現れてしかも動くのですから、それだけでも引き込まれました。また、船などの大道具だけでなく、布などのちょっとした小道具や照明で、様々な状況を表現されていました。

　

物語自体は、誰もが知るシンドバットの冒険なのですが、素晴らしい歌とダンス、そして様々な演出にとても感動しました。やはりこうして本物を観る機会があるって大切だなぁと、あらためて実感をしました。