今年度は、全ての学年で学年行事をする計画になっています。６年生は、低学年の時にコロナ禍でできなかった「給食交換会」を行いました。

　

この日の給食メニューは、ポークカレー・牛乳・フルーツポンチでした。この給食を保護者が食べ、お弁当を６年生が食べるシステムです。親子で楽しい時間を過ごしていただけました。

　

　

学年行事としての「給食交換会」とタイアップする形で「情報モラル教室」を実施しました。間もなく、３７日間の夏休みが始まります。６年生のほとんどが、インターネットにつながる自分用のデジタル機器をもっています。しかし、この相馬市内においてもインターネットに関係した様々なトラブルや事件が発生しています。そこで、「福島県警察本部少年サポートセンターの今野桂子　様」にご講話いただきました。

　

講話では、スライドを使って子ども達の身に迫るトラブルやその回避方法について分かりやすくお話ししていただきました。①プライベートゾーンを守ること　②SNS上の気軽な悩み相談から誘拐被害に発展すること　③ネットの悪口書き込みが犯罪に発展することもあり、自分の気持ちのままに書き込みはしないこと　④闇バイトが低年齢化してSNSが入り口になっていること　⑤パズル動画を撮りたくて、いたずら目的であっても犯罪になることなどを教えていただきました。

　

参加してくださった保護者の皆様には、「スマホ18の約束」というアメリカに住む母親が我が子にスマホを買い与えるときに渡したメッセージを参考に、ぜひそれぞれの家庭で子どもたちとの約束をしてくださいとお話しされました。

　

前日からの高校生による「先生ちょっぴり体験」と平行し、中村一中の職場体験として卒業生の2年生が、「職場体験」に来てくれました。こちらは、８日火曜と９日水曜２日間の予定です。

　

　

先月に続き、相馬総合高校に通う桜丘小学校の卒業生が、「先生ちょっぴり体験」に来てくれました。この取り組みは、昨年度から始まった新しい取り組みです。教員に興味・関心がある高校生に、実際に小中学校で２日間程度の教員体験をするというものです。７日月曜と８日火曜の午前中、さくら学級で体験をしました。

　

教科書の本文と教科書の写真や図・言葉の説明などを関連づけ、ダムや水源の森の働きについてまとめました。

　

授業では、リーディングスキルを意識して教師の言うめあてを素早く聴写したり、教科書の本文と資料を矢印で的確に結んだりしました。スキルが高まってきているのを感じました。

　

　

家庭科「夏をすずしくさわやかに」の学習の一環として、手洗いの洗濯に挑戦をしました。自分の半袖運動着を手洗いしました。

　

　

相馬市内の小・中・高の生徒指導担当と校長、警察関係者が、一堂に会して児童・生徒の状況について共有をしました。相馬警察署交通安全課長から、今年度、相馬市内の児童・生徒の交通事故が増加している。特に自転車の事故が例年よりもかなり多い。同生活安全課長からは、児童・生徒のインターネットトラブルが増加していると、それぞれ報告がありました。こういった事故やトラブルを減らしていくためには、ルールを守るなどといった道徳心の育成が大切だと提言もいただきました。

　

総合的な学習時間のキャリア教育の一環として、相馬市の出前講座を利用して３名の講師に来校いただいて話を聞きました。なんとその講師は、前ＰＴＡ会長の米山真弘様・現ＰＴＡ会長の田河朋裕様・現ＰＴＡ副会長の加藤洋平様でした。

　

　

　

３名ともに経営者ですので、ご自身が経営されている会社やお店をもとにお話しくださいました。米山様は米山商事、田河様は麺の旭屋、加藤様は炭火焼き創作肉料理くろべこについて、苦労や努力していること・仕事をする上での喜びについてご講話いただきました。喜びとして共通していたのが、お客さんに喜んでもらえることが働く上での喜びであると話されたことです。貴重な時間を割いて子どもたちにお話しくださり、ありがとうございました。

　

相馬市の小中学生が力を入れて取り組んでいる「リーディング・スキル」についての取組は、このHP でも機会あるごとに紹介をしてきました。この日は、その日頃の取組の成果を確かめるため、テストを行いました。タブレットを使って行いました。５年生は、前日の６月３０日（月）に実施しました。

　

６月最終日、明日からは７月になります。いよいよ１学期のまとめをしていく時期になります。今学期も、現在のところ子どもたちの事故等は発生していません。引き続き、事故等にあわずに安全に登校できるよう、登校班の班長さんたちと振り返りを行いました。