1・2・3・4・6年生は、見学学習でした。3年生は、「仙台市スリーエム科学館」に行ってきました。3年生に、心に残っていることをインタビューしてみました。シャボン玉体験が大人気だったようです。

3年生は、学級の枠を超えて10のグループを編成し、グループ単位で見学をしたりお弁当を食べたりしました。

シャボン玉の中に入って、ジャポン玉で浮かんでるような気がしました。中に入ったらみんなの声が聞こえなくなったりぼやけて見えたりして不思議でした。なぜわれないのか、不思議でした。

科学館で地震の体験をして、改めて地震はいつ来るかわからないから、準備をしておかなくちゃと思いました。
初めて行ったので、どんなところかドキドキしていたけど、自分の体で実験をしたり、昔のことを調べたりできたので楽しかったです。

お弁当を食べていたら虫が出てきて、大パニックになりました。グループ活動をしてみんなと活動できて楽しかったです。
3年生にインタビューをしていて、コメントや感想が具体的でわかりやすいと感心しました。今回の直接的な体験を、経験として今後の生活や学習に生かそうとしているからだと感じました。とても良い学びの姿です。



活動時間が押してしまったことにより、何度も帰校予定時刻を変更してしまい、保護者の皆様には大変ご心配とご迷惑をおかけいたしました。申し訳ございませんでした。

校庭のバス入口のバリケードと南駐車場の車止めを確認するため、緊急車両で早目に学校に戻ったところ、すでにたくさんの保護者の方々がお待ちくださっておりました。
今野美保Tや佐藤美紀子T・星麻実Tも、週休日にも関わらず迎えてくれました。

帰校式では、出発式で話した2つのことを確認しました。①自分から楽しみに行きましょう。②自分だけではなく、周りの友達も楽しくなるようにしましょうです。この2日間で、パワーアップ・レベルアップしたことを、来週からの学校生活に生かし、10月末に控える相新音楽祭に向け、5年生みんなで、心を合わせ、音とリズムを合わせ、素敵な音楽をつくっていきましょうと話しました。
代表児童の挨拶では、ただいま戻りました。この宿泊学習を通して、助け合いが大切ということを学習してきました。2日目の野外炊飯は、みんなで助け合って美味しいカレーを作ったことが、一番心に残りました。この経験を学校でも生かせるように頑張りますと、学び取ったことを伝えました。

帰りの挨拶をし、お迎えに来てくださった家族のもとに帰る姿は、安心した表情に加えて自信も伺うことができました。ゆっくり休んで、また火曜日から大活躍をしてもらいたいです。
伝承館では、1から6班と7から12班の2組に分かれて見学しました。所員の方が一人ずつついて説明をしてくださいました。

はじめに、双葉町で津波の被害を受けた消防車を見学しました。避難を呼びかけて消防団員が乗っていたものです。団員は、避難して助かりましたが、皆さんも万が一の時は、状況に応じて避難できるようにしましょうと話していただきました。

次に、震災遺構として公開されている浪江町立請戸小学校を木の間から見える校舎を確認しました。実は私は、請戸小・幾世橋小・浪江小・津島小の校長をしていた経験があります。

そして、ホールで震災時や直後のアーカイブ動画を観ました。
その後は、2階に上がって、映像やデータ資料をもとに、震災の被害や原発事故について、所員から説明を受けました。

子ども達は、そのリアルさに驚きと関心をもって聞き入り見つめていました。

退館時の代表児童の挨拶では、私たちは東日本大震災の事について調べてきました。ですがここでしか見れないものを見ることができたので、今後に生かしていきたいと思います。ありがとうございましたと、今後の学びへの決意を述べました。
野外炊飯の調理が終わったところで、別れのつどいを行いました。

児童代表の挨拶では、私たちは、2日間でたくさんの思い出ができました。楽しかったことは野外炊飯で、学んだことはみんなで協力して何かをすることは楽しいということです。宿泊学習で学んだことを、今後の学校生活に生かしていきたいと思います。2日間貴重な体験をさせていただき本当にありがとうございましたと、感謝の気持ちを伝えました。


自然の家の担当者からは、みんなと協力してやったから楽しかったはず。来週からの学校生活に生かしてください。お家の方にたくさん話をしてくださいと、励ましていただきました。

さあ、いよいよいただきますです。人参ジャガイモが少し硬いという班もありましたが、それも美味しさの一つとして、大満足の出来でした。

最後の仕上げ、次に使う人のことを考え、きた時よりも美しくを合い言葉にかたづけました。
ついに、2日間お世話になった自然の家を出発です。
宿泊学習の定番、野外炊飯です。メニューは、もちろんカレーライス、そして、ワカメスープにオレンジです。

説明してくださったのは、なんと3年3組担任の堀内先生の義理のお兄さん。
注意事項や使う用具について説明をしていただきました。

熱いものを持つときには、軍手のイボイボがついていると溶けてしまうので、手のひら側にして専用のミトンをはめて使うこと。肝心の薪の火の付け方は、まずは4本の薪をかまどに縦に並べて、その上に新聞紙を丸めて火をつけること。そして、お米を炊くときの水の量、1500mlを軽量カップで測ること。ぶくぶくの泡が出て、シューの水蒸気が出るのを待つこと。シューの水蒸気が止まったら火から下ろすと、美味しいご飯が炊けることです。

さっそく、用具を準備して調理開始です。
用具を洗う人。材料を切る人。分担をして調理を進めます。

トラブル発生!かまどに着火できない班が4つ。これも想定内ではあります。ここは、しっかりサポートをして無事にトラブル回避。それでも、結構時間が押してしまっていました。
そこで、いただきますの前に、別れのつどいをやることに計画を変更です。
1日目の活動の最後は、キャンドルファイヤーです。
第1部は、火の儀式です。

火の神から4人の火の守に、分火をしました。火の守1は、どんな時もみんなで協力することを誓いました。火の守2は、友情を大切にして助け合っていくことを誓いました。火の守3は、目標に向かって精一杯頑張ることを誓いました。火の守4は、強い心と丈夫な体をつくることを誓いました。

火を受け取った火の守は、5年生全員にその火を分けました。そして全員の火をシンボルツリーに飾りました。

第2部は、レクレーションタイムです。まずは、みんな大好き「よっちょれ」です。このところ、熱中症予防で思いっきり体を動かせなかったからかもしれませんが、もの凄いパワフルでエネルギッシュな演技でした。

次は、お絵かき伝言ゲームでした。お題は「時計」。優勝は、丸型の算数セットに入っている時計の中、唯一柱時計を描いた11班にしました。

第3部は、エンディングセレモニーです。みんなで、ろうそくの日を見つめながら、「ビリーブ」を歌いました。
最後は、時間をかけて準備・練習をしてきたレク係が 、みんなの協力に感謝を伝えてまとめました。
