本日、1年生は大野村農園の皆様にお世話になりながら相馬土垂の収穫体験を行いました。
すがすがしい秋晴れのもと、スコップをつかって茎の根元を掘り、相馬土垂を掘り起こしました。
今年の天候は土垂には適していたようで、一個の種芋にたくさんの子イモ、孫イモがついており、大収穫でした。


これまでのお世話、体験のご協力くださいました大野村農園の皆様、貴重な体験をありがとうございました。
今日、子どもたちはいただいた土垂を持って帰りました。
ご家庭でおいしく召し上がっていただければと思います。
今日は、お茶の水女子大学サイエンス&エデュケーション研究所の皆様をお迎えし、山上小学校の6年生と一緒に環境学習「森や土のはたらき」の出前授業を実施しました。

「みなさんのまわりに、森はありますか?」
「森にはどんな木が生えていますか?」
「木の下にはどんな土がありますか?」
「森や土にははたらきがあるのでしょうか?」
「森や土がなくなるとどうなるのでしょうか?」
このような問いかけから始まるテキストを使って、講義を受けたり、実験したりしながら、森や土のはたらきについて考えました。
実験ではツルグレン装置を使って、森の土から出てきた土壌生物を顕微鏡で観察しました。


光合成や食物連鎖などによる森のでき方や森のはたらきを知る貴重な機会となりました。
地域の学校のためにと企画・運営してくださいました地元企業IHI様に深く感謝いたします。
5年生の社会科「わたしたちの生活と工業生産<自動車をつくる工業>」の授業を紹介します。
先日のトヨタ 自動車東日本・宮城・大衡工場の見学学習をもとに学習を進めている5年生。
今日は、組み立て工場や関連工場の工夫とそのつながりについて考えました。

「なぜ、一つの工場で全て行わずに分担して自動車を作っているのか」といった疑問について「各工場の役割」「作る・組み立てる際の工夫」「それぞれの工場で働く意義」などの観点をもとに、子どもたちが見学や事前調査によって得た知識を出し合い、学習を深めました。
「ジャストタイムシステム」「ベルトコンベア方式」「オートメーション化」「関連工場の立地条件」「雇用の創出」「各工場の専門性と品質向上」など今回の授業を通してたくさんの学びがありました。
今日の全校集会では、5年生からトイレの使い方についての以下のような問題提起がありました。
トイレの使い方について
最近、トイレで大声で話したり、騒いだりする人たちがいます。また、トイレットペーパーが床に落ちている、流さ
ないなどの問題が起きています。
そこで5年生では全校生の皆さんのトイレの使い方が良くなるようにアンケートとって、より良い使い方ができるよう提案していきたいと考えました。
<中略>

みなさん、今回の5年生からの提案を「自分のトイレの使い方が正しいか、間違っているか」を見直すきっかけにしてもらい、みんなが、正しく、気持ちよくトイレを使っていければと思います。
今後は、みんなが、正しく、気持ちよくトイレを使うような呼びかけのためのポスターを掲示する予定です。




5年生の子どもたち自らが見つけた学校生活をより良くするための問題を見つけ、解決しようとアンケートをとり、資料を作成し、発表する姿は大変すばらしい姿です。
この問題提起を受け、全校生の皆さんのトイレの使い方はきっとよくなっていくはずです。