相馬市は、北海道の大樹町及び豊頃町と姉妹都市として長年交流を重ねており、昭和58年からは、夏休み期間に、小学生が互いに交換して訪問し合う交流活動を実施してきました。今年度は、相馬市から訪問する番です。桜丘小学校からは、6年生2名と5年生2名の4名が参加します。この日は、その結団式が中央公民館で行われました。
立谷市長からは、かつて相馬市の祖先が開拓をした両町であることから、姉妹都市となった歴史的な背景についてお話がありました。使節団長の関根進相馬市教育委員からは、4つのことが話されました。①挨拶を元気よくすること ②何事にも興味をもって積極的に活動すること ③友達と仲良くすること ④感謝の気持ちをもつこと

8月4日(金)~6日(日)の2泊3日の日程で出かけてくることになります。有意義で充実した交流をしてくれることを願います。気を付けていってらっしゃい!
国語科で学習した読書教材を発展させ、自分のお気に入りの本の紹介をしました。iPadの中にある協働学習支援アプリを使って、お気に入りの本についての紹介をパンフレット風に作って紹介し合いました。


書写の時間に、ワークにひらがなの練習をしていました。入学して4カ月。机に向かい椅子に座っての学習にもすっかり慣れ、姿勢よく、丁寧に練習をしました。




4年生も図画工作科の作品の仕上げです。この活動は、以前ここでも紹介をしました。その時は、のこぎりを使っての「ギコギコ」がメインの活動でした。今回は、金づちと釘を使っての「トントン」がメインの活動です。やわらかい材質の角材とはいえ、釘を真っ直ぐ打ち込むのは大変な作業です。


学級活動の時間に、養護教諭と連携をして「正しい歯磨き」について学級指導を行いました。


市の学びのサポート事業を利用して「IHI出前講座」を実施していただきました。IHIからは、武田泰彦 様と長野哲也 様が来校してくださいました。この日までに、事前の打ち合わせや子どもたちの質問への回答などもしてくださっての本番でした。
前半は飛行機について、後半は子どもたちの質問に答える時間として講座が進みました。

飛行機と航空機の違いについてお話くださり、飛行機はジェット機とプロペラ機のことで、何百人も乗せて目的地に届ける航空機のこと。IHIは、航空機エンジン製造メーカーで、1853年に江戸幕府が水戸藩に命じて創業した造船所がスタートであること。次に、飛行機の構造と名称、飛行機がなぜ飛ぶのか、部品や開発にかかる時間などについて教えていただきました。

子どもたちからは、「働くことの意味について」質問があり、「人間の生活を豊かにする手段として働く」と回答していただきました。他には、「楽しく会社では働くには」という質問に対し、「①好きなことを仕事にする②強みや得意なことを仕事にする③良い人間関係をつくる④適した職場環境を見つける」とお答えいただきました。
小学校での出前授業は、初めてだったということでしたが、とても子どもたち目線で分かりやすくお話しくださり、あっという間の2時間でした。