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ICT未来の教室

自分のキャラクターを動かすプログラミング

自作キャラクターを動かしてみよう 

 

「Viscuit(ビスケット)」というビジュアルプログラミング言語を使って、自分で作ったキャラクターを動かすプログラミング学習です。

・どんなキャラクターを考えるか、

・どのように変化させていくか

・見る人に優しい色やデザインはどんなだろう

・移動方向は上か、斜めか

 

プログラミングすることによって論理的思考を育むとともに、友達と協働作業しながら、よりよい一つのものを作り上げていくその過程も大切にしたいと考えています。

 

 

 

 

福祉車両をプログラミング

総合的学習の時間や各教科等で取り組んでいるプログラミング学習

自動車のプログラミング4年~6年

 運転者がハンドルを操作しなくても、プログラミングすることで

・道路からはみ出さずに走る車

・障害物があれば、よけて走る車

・明るさによってライトが点灯する車 等々、

これから当たり前になるであろう自動運転車のように、子ども達が考える「人に優しい車」を想定して、何度も試行し動かしてみるという学習です。

 

 

 これからの時代で必要となる様々なものが作り上げられるのは、人間によって論理的に考え出された技術によることをプログラミング学習を通して学び、筋道立てて考える力、論理的思考を育んでいきます。

 

英語学習にICT活用6年

11月17日 相馬市英語教育推進協議会

 

 英語教育にICT活用を活用することは、子ども達の学習意欲を高め、スキル向上に効果的です。

 また、一人一人の特性やニーズに応じた個別最適な学びを作ることが容易にできます。

 本校が、日頃から取り組んでいるICTを活用した英会話の個別練習や、遠隔交流学習を取り入れながら学習している様子について、英語教育に関わる教育関係者が参観されました。

 本日は、英語専科による6年1組の授業。「1年生に食べてもらいたいオリジナルカレーを作る」というめあてを立てているので、そのための食材を選ぶ学習です。それぞれの食材が栄養素でどのグループに分けられるのか、食育と関わらせながらスクールタクトで配信したシートに整理していきます。

 英語表現の練習として選択肢は4つ。

 ①タブレットPCに自分の発音を録画して確かめる一人学び

 ②グループでの学び合い

 ③富岡第一小学校、富岡第二小学校の友達とオンライン交流学習での学び合い

 ④先生、ALT、英語支援員との練習 

どの方法をとるか各自選択し、それぞれ練習に取り組みます。

 練習後に、野菜のスペルを練習。英語で書く機会も設定し習慣づけます。英語表記のシートをスクールタクトで提出し全体共有。最後は、代表者による発表。友達の学習を受け入れ賞賛し合う、道徳教育の取り組みの基本とするところです。

 

 

 

 

 

■新型コロナウイルス感染症予防のために以下の対策を行って実施しました。 

・参観者の人数制限 ・オンラインによる別室での参観 ・参加者の健康状況把握 

・広いスペースでの授業公開 ・当日の検温、手指消毒、うがいの励行

・こまめな換気 ・マスク着用と私語自粛 ・参観者と児童の移動の動線を分ける

 

地域教材の自作ワークシート3年

11月10日

3年 社会「火事からくらしをまもる」

 今年から、地域教材の副読本「ふるさと相馬」は個人持ちではなく共有して使用するため、これまでのように自由に書き込みはできません。子ども達はタブレットPCで学習ページを写真に撮り副読本に線を引いたり書き込みをしたりして使っていきます。

 また、教師はワークシートや評価問題を作成する際には、データ上で自作しスクールタクトで配信し、子ども達はタブレット上に書き込みをして学習内容の振り返りをします。

 ワークシート作成もデータを有効活用できますし、印刷しなくてもよく、また提出させることによって子ども達の理解度も履歴として残り、自己評価にも活用できます。

協働学習ーグループでの意見集約5年

11月8日

5年 学級活動「よりよい学級を作ろう」

 

 グループによる協働学習。学級の課題を出し合い、改善策について同時進行で記入しグループとしての意見をまとめていきます。スクールタクトを話し合いのためのツールとして活用します。

 

思考の過程を整理4年

10月22日

4年 理科「とじこめた空気と水」

 ロイロノートスクールを活用して閉じ込められた空気の状態がどのように変化するのかという課題に対して、配布されたシートに各自自分の考えを図と文章でまとめました。

 思考の過程を可視化しながら整理し、同時進行でモニターに映し出された友達の考えも参考にすることができるので、どの児童も意欲的に取り組むことができました。予想を立ててから次は実際に空気鉄砲で検証します。

 

小金井市立小金井第一小学校と防災学習4年

10月4日

 4年生が、東京都小金井市立小金井第一小学校の4年生と防災交流学習を行いました。

 小金井市は川が近くに位置していると言うことで、川の氾濫に対しての防災を学んでいるそうです。

 相馬とは異なる地形や立地環境で防災対策が異なることを知り、それと対比しながら自分たちが調べた相馬市の防災の取り組みについてもグループごとにしっかりと伝えることができました。

 

タイピング練習

 ICT活用による学習を進めていく上で必要になってくるのがタイピング、打鍵力です。

 特に高学年では、学習のまとめを表現したり、思考を整理したり、問題に取り組んだりする機会が多くなってきます。ローマ字入力はこれから必要とされる学習スキルの一つにとなります。3年生から始まるローマ字学習ですが、上学年では特にタイピング練習を各自進められるように機会をとらえて奨励しています。

 

用途に応じた写真の選択とデータ整理

2年 生活科「やさいを育てよう」 

 写真の整理

 生活科で育てた野菜の記録写真を見ながら、観察記録に使いたい写真を選び出す作業。不要な写真は自分でしっかりと削除する作業も行います。写真や画像に対する意識を高め不用意に撮影しないことも含めて情報活用能力を育成することになります。

 教科指導の中でも低学年段階から情報モラルを進めていきます。

 

 

タブレットPCとノートの使い分け

8月27日

5年 算数「小数のわり算」

 タブレットPCはスクールタクトを使ってメモ代わりに多様な考え方を書き、ノートには記録として書いてまとめます。ノート作りも学力の定着には大切であり、その併用はそれぞれ機器やアプリの特性を踏まえての効果的な活用の仕方となっています。

 タブレットPCは書くのも消すのも容易であり、試行錯誤する際の思考整理に役立ちます。