新年スタートの1月1日には、大変な災害がありました『能登半島地震』です。児童会の代表委員会が、募金活動を計画して3月4日(月)~8日(金)までの1週間、活動を行ってきました。

この日は、日本赤十字社福島支部から指定された相馬市の社会福祉協議会の担当の方が、受取に来校してくださいました。集まった募金は、総額『91,963円』でした。子どもたちや、ご家族の方々の思いが届くといいなと思いました。ご協力ありがとうございました。


〇震災で亡くなられた方への哀悼の意を示すこと 〇災害時に働いてくださっていた方への感謝の気持ちもつこと 〇自分の身を守るためにどんな行動をするか考えること
これらを目的にして「3.11集会」を行いました。相馬市消防団副団長の嶋田正照 様に来校していただき、講話をお願いしました。嶋田 様は、震災当時も現在も東部地区を中心に活動されています。講話では、当日の様子についてお話しくださいました。
在籍している子どもたちは、全員震災後に誕生しました。しかしながら、被災地に生まれた一人として、体験はしていなくとも、震災を自分の言葉で語れることはとても大切なことだと考えています。今後も、折に触れてこのような取組を行ってまいります。

【代表児童によるお礼の言葉】
今日は、お忙しい中、私達のために東日本大震災について分かりやすく教えていただき、本当にありがとうございました。お話の中で、特に印象に残ったことが2つあります。
1つ目は、嶋田さんが言い方を変えて市民の皆さんに避難を呼びかけたということです。そうせざるを得なかったくらい大変な状況だったということを知り、おどろき、地震や津波の怖さを実感しました。
2つ目は、自分で自分の命を守るということです。嶋田さんがおっしゃられたように、様々な体験をして適切な行動ができるようにしたいと感じました。そのためにも、学校で行われている避難訓練を一つ一つ大切に行いたいと思いました。
私たちも、防災のために自分たちができることを実践していこうと思います。本日は本当にありがとうございました。

3年生は、国語科「読んで感想をもち、伝え合おう」の学習のまとめとして、グループごとに桜丘小学校の自慢を見つけて発表の準備をしてきました。

この日は、めあてを「学校自慢を校長先生に伝わるように発表しよう。」とし、発表してくれました。事前に原稿を書いて練習をしたり、わかりやすい工夫として写真を準備したりし、めあての達成に向けてグループで協力し合って発表してくれました。聞き方も上手で、伝える工夫をしているポイントを見つけて認めていました。

各班の自慢は次のとおりでした。6班:校庭仕様の決まりがあること。1班:図書コーナーがあること。3班:目めあててとまとめを素早く書けること。4班:校庭の桜。2班:おいしくて栄養が考えられた給食。5班:図書コーナーがあること。
午前中の地区児童会を受け、新班長を集めて班長の役割などについて確認を行いました。特に、曖昧になっていた「班旗」の活用について、デモンストレーションをしながら確かめ合いました。5年生で、すでに班長を担っていた児童もいますが、多くは初めての役割なので、良い緊張感を思って参加していました。安全に登校できるよう、しっかりサポートしてまいります。


2回目のワックス塗布を行いました。今回は、階段や廊下、前回できなかった教室です。


この日の給食は、3月3日が日曜日のために、少し早めの「ひなまつり献立」でした。すまし汁には、かわいらしいおふの花が咲きました。
【メニュー】五目ちらしずし 牛乳 おひたし すまし汁 ひなあられ

3年生は、相馬市の学びのサポート事業を利用し、ダンス教室を行いました。講師は、渡辺英尊 様です。ダンスの代名詞にもなっている「Choo Choo TRAIN」の音楽に合わせて踊りました。

はじめは、カウントをとりながら基礎の動きを教えていただきました。次に、音楽に合わせて踊りました。戸惑いながらも、踊る姿はしっかりとダンサー気取りです。「難しい」「できないよ」と言いながらも、渡辺 様に「もう一回」とせがんで繰り返し踊りました。最後は、学級ごとに発表しました。短時間での成長ぶりに、感心しました。

