2024年7月の記事一覧

7月10日の給食

 

今日の献立は

五目あんかけ焼きそば 牛乳 棒棒鶏(バンバンジー)でした。

 今日の給食のサラダは「バンバンジー」という中国料理でした。漢字で書くと「棒」「棒」「鶏」と書きます。
 バンバンジーの由来はを紹介します。中国で鶏肉を蒸した「蒸し鶏」という料理がありますが、冷めるとかたくなってしまいます。そのかたくなってしまった蒸し鶏を、棒でたたいて柔らかくして食べたことからできたといわれています。今日のバンバンジーもほぐした蒸し鶏と野菜を「芝麻醬」と呼ばれる調味料と醤油、酢、砂糖などで作ったドレッシングで和えました。

 

7月9日の給食

 

今日の献立

ごはん 牛乳 鯵の南蛮漬け チンゲン菜のスープでした。

 南蛮漬けとは、魚などを油で揚げて、野菜や唐辛子と一緒に酢に漬けた料理です。
 日本では昔、「ポルトガル」や「スペイン」などの外国の国を南蛮と呼んでいました。南蛮という言葉は、料理にも使われ、唐辛子やねぎ、油を使った新しい料理の方法を、外国を意味する南蛮という言葉で表したそうです。

7月8日の給食

 

今日の献立は

かみかみネギみそ丼 牛乳 たこときゅうりの梅和え 根菜汁でした。

 今日は「カミング30」献立です。
 今日は登場するメニュー全てが噛み応えのある食材を使っています。
 かみかみネギみそ丼には「切干大根」、たこときゅうりの梅和えには「たこ」、根菜汁には「だいこん、にんじん」が使われています。1口30回噛んで食べられるように、意識して食べていました。

7月5日の給食

 

今日の献立は 

五目ちらしずし 牛乳 七夕汁 七夕ゼリー

 今日は七夕のお祝い給食でした。
 七夕スープには天の川に見立てたそうめんが入っています。たなばたにそうめんを食べるという風習は古くからあり、昔の書物には、七夕にそうめんを食べると大きな病気にかからないと書かれていたそうです。

↑の写真のように(すこし見切れていますが・・・)

七夕によく食べられるそうめんの歴史は千年も前からと非常に古く、中国から伝わった「索餅」(さくべい)といわれる小麦粉を練って縄の形にしたお菓子が原型と言われています。
古代中国に「7月7日に索餅を食べると1年間無病息災で過ごせる」という伝説があり、奈良時代に索餅が日本に伝えられると宮中行事に取り入れられ、やがて一般にも広がっていきました。やがて「さくべい」が「そうめん」へと変化していきました。

7月4日の給食

 

 今日の献立は 

 コッペパン リンゴジャム 牛乳 スパイシーチキン コールスローサラダ トマトと卵のスープでした。

 今日はお昼の放送で「コールスロー」についてのクイズを出しました。

 コールスローのコールとは、何を意味するでしょう?3択で出題しました。答えは「キャベツ」です。

 オランダ語で「koolsalade:コールサラデ」がキャベツのサラダという意味で、それを短くした「コールスラ」が「コールスロー」と呼ばれるようになりました。

 ※今日のスパイシーチキンを焼いている写真です。スチームコンベクションオーブンという、焼き、蒸し焼き、蒸しの調理ができる機会です。