９月１９日（金）国指定重要文化財である涼ヶ岡八幡神社には、たくさんの神旗が立てられていて、子どもたちは賑やかで厳かな例大祭の雰囲気を味わいながら、八幡神社を参拝しました。また、神楽殿には小学生が製作した絵付け竹灯ろうが飾られ、例大祭を盛り上げていました。それから、子どもたちは楽しみにしていた例大祭の名物の「いもずいも（芋吸物」を食べ、「いもずいもを食べると、一皮むけて良い知恵が出る」というお話を聞き、にこにことしていました。地域の伝統行事に参加することで、地域のよさを味わうことができた一日でした。
９月１８日（木）と１９日（金）の２日間、向陽中学校２年生３名が職場体験学習を八幡小学校で行いました。１日目は３年生、２年生、４年生の学級に入り、２日目は６年生、１年生、５年生の学級に入り、学習支援や先生の補助、休み時間の子どもたちの遊び相手などを体験してもらいました。小学生は、中学生のお姉さんが来てくださったのがうれしくて、はりきって学習に取り組み、いっしょに休み時間を楽しく過ごしていました。職場体験学習を行った中学生は、たくさんの子どもたちを相手にして、少し疲れた様子でしたが、最後には充実した笑顔を見せていました。中学生のみなさん、ありがとうございました。
９月１８日（木）に児童に予告せず、避難訓練を実施しました。１０時過ぎに教頭先生より「これから、避難訓練を実施します。」の放送の後で、大きな地震が発生した想定のもと、安全確保や避難の指示に従って、園児や児童、教職員が命を守るための行動をとることができました。雨が降っていたので、全校生が体育館へ避難し、担当の先生とともに避難するときの合言葉である「あ おはしもち（あわてない、押さない、走らない、しゃべらない、戻らない、近づかない）」を確認しました。災害時の臨機応変な判断や行動を学ぶことができました。
９月１７日（水）に５年生が第６５回相馬・新地地区小中学校音楽祭に参加しました。相馬高校太鼓部や中村一小器楽部の演奏を鑑賞した後、緊張した表情で相馬市民会館のステージへ上がりました。新地小、中村一小、中村二小、日立木小の５年生と合同で、「威風堂々」をリコーダーで演奏しました。わずか数分間の時間でしたが、子どもたちが奏でるリコーダーの素敵な音色が会場いっぱいに響き渡っていました。その後、相馬・新地地区の中学校と高校の吹奏楽部から構成された合同バンドの素晴らしい演奏を聴きました。最後に、参加した児童生徒全員で「ビリーブ」を歌い、相新音楽祭は幕を閉じました。５年生の子どもたちにとって、音楽のよさを心から味わうことができた貴重な時間となったことだと思います。
９月１６日（火）午後、４年生が相馬市防災備蓄倉庫を見学しました。まずは、倉庫の広さに驚いた子どもたち。そして、災害時に必要となってくるさまざまな物がどのように保管され、どんな場面で使われるのかなど、市の担当者の方から説明を聞き、納得した様子でした。災害はいつ起こるかわからないからこそ、生命を守るためには何を備えるべきか、今回の相馬市防災備蓄倉庫の見学を通して学ぶことができました。
９月１２日（金）に涼ヶ岡八幡神社例大祭における絵付け竹灯ろう審査会が、八幡小学校にて行われました。子どもたちが一生懸命に絵付けした竹灯ろうから金賞と銀賞を、各学年から１点ずつ選びました。毎年、本校児童が夏休みの課題として竹灯ろうに絵を描いて、その竹灯ろうが八幡神社例大祭のときに神社に展示されることになっています。入賞した作品も含めた全ての竹灯ろうが９月１９日（金）～２０日（土）までは八幡神社に展示され、９月２１日（日）～２８日（日）までは千客万来館に展示されますので、多くの皆様にご覧いただきたいと思います。
【１～３年生の入賞作品】
【４～６年生の入賞作品】
９月１２日（金）１校時に全校生でクリーン作戦を行いました。学校周辺の清掃や地域の文化財の清掃活動を通して、自分たちが住んでいる地域をきれいにし、大切にしていこうとする心を育むことがねらいです。また、本校で取り組んでいるJRC（青少年赤十字）活動として奉仕の精神を養うことも目的としています。
当日は上学年と下学年がグループとなって協力し合いながら、学校周辺の通学路のごみを拾ったり、八幡神社の参道や境内などを清掃したりすることができました。次週に行われる八幡神社例大祭に向けて、子どもたちの手で八幡地区と八幡神社をきれいにし、地域の方々の役に立つ喜びを味わっていました。
【学校周辺の通学路のごみ拾い（１年生・４年生）】
【八幡神社の参道の清掃（２年生・５年生）】
【八幡神社の境内と本堂の清掃（３年生・６年生）】
９月１１日（木）１３時より多目的ホールにて、涼ヶ岡八幡神社の禰宜である遠藤政弘様をお招きし、八幡神社の歴史や例大祭についてお話を伺いました。八幡小学校のすぐ近くにある八幡神社ですが、子どもたちには知らないことが多く、遠藤様から八幡神社がいつできたのかを聞いたり、八幡神社の例大祭の由来を知ったりすることができ、有意義な時間となりました。明日は、子どもたちが八幡神社のお掃除に行く予定です。八幡地区の歴史的な文化財である涼ヶ岡八幡神社をこれからも大切に守っていきたいと思います。
９月１１日（木）朝の時間、相新音楽祭に参加する５年生のために壮行会を行いました。５年生は、全校生の前で「威風堂々」をリコーダーで演奏し、「ビリーブ」を歌いました。素敵な音色と歌声が多目的ホールに響き渡り、全校生から拍手をもらって、うれしそうな５年生の表情が印象的でした。来週の相新音楽祭においても、相馬市民会館のステージで素敵な演奏を披露してくれることを期待しています。
９月９日（火）３・４校時に鑑賞教室があり、子どもたちは体育館で劇団「風の子」による演劇を鑑賞しました。「ユエと瑠璃色の石」という演目の劇で、本格的な舞台や大道具を設置し、５名の役者さんが一人で何役も演じていました。子どもたちは表現力豊かなセリフや動きに引き込まれ、素敵な音楽や歌に感動し、本物の演劇のすばらしさを味わっていました。今日の感動を忘れずに、自分の思いや考えを表現したり伝えたりすることができるようになってほしいと思います。