浜っこブログ

防災食育「ローリングストック法」

 今日9月1日は、防災の日。6年生は、日常から食料の備蓄をして普段使いをしながら使い回していくローリングストック法について学習しました。今日の講師の先生は、栄養の福山先生と防災教育専門員の髙橋先生です。普段からの備えによって食料を確保することの大切さをしっかりと考えることができました。災害時は「自分でできることに取り組む、選ぶ、行動する」といった能動的な取り組みが不安感の軽減につながります。自分の好きな食料を入れておくことも役立つとのことで、防災リュックに自分だったらどんな食料を入れるか3つ選びました。

 授業後は給食。備蓄食料の味に慣れておくということで、今日のメニューは防災食です。お湯や水があれば食べることができるアルファー米の混ぜご飯は、相馬備蓄倉庫からのローリングストック法による備蓄品活用になります。調理員さんにお湯を入れてもらいすぐ食べられるようになっていて、一食分はかなりのボリュームでした。 

 東日本大震災の時に大きな被害を受けた学区ですので、本校では防災学習を重要な学習として位置づけ、年間通して取り組んでいます。非常時には、状況に応じて自分にできることは何か考えて行動できる主体性を身につけさせたいと考えています。