12月16日(木)の読書タイムは、子供たちがとても楽しみにしている、「読み聞かせ会」です。
今回は「読み聞かせの会」の前に、いつもお世話になっているボランティアの皆様に感謝の気持ちをお伝えする場を設けました。

子供たちから、「ありがとう」の気持ちを込めたお手紙(寄せ書き)をお渡ししました。

「読み聞かせをしていただき、ありがとうございました。今度はぼくが、弟や妹に読み聞かせをしてあげたいです。」

「楽しいパネルシアターをしていただき、ありがとうございました。特に、「北風と太陽」がおもしろかったです。また、お話を聞かせてください。」

「楽しいパネルシアターをしていただきありがとうございました。とてもおもしろかったです。また、聞かせてください。」

ボランティアの皆様のおかげで、子供たちはさらに、本を読むことが好きになりました。心が温まるような、そして、心がワクワクするような素敵な読み聞かせの時間を、ありがとうございました。これからもどうぞよろしくお願いします。
12月14日(水)の親子健康教室の後に、令和4年度学校保健委員会を実施しました。
体育主任から「新体力テストの結果」、養護教諭から「健康診断の結果」の報告を行いました。

学校医の先生からは、紙面で次のようなご助言をいただきました。
「新型コロナウイルス感染症が流行後、生活様式の変化により、肥満傾向の児童が増加しています。肥満により、将来の生活習慣病(糖尿病、高血圧、脂質異常症、脳/血管病)の発症リスクが高くなります。規則正しい生活を送る、早寝・早起き・睡眠時間を十分に取る、特に食事と運動が大切です。発症予防のため、普段から生活習慣の改善に心掛けましょう。」

懇談の中では、保護者の方より、運動とおやつの摂取、メディアについてのお話を伺うことができ、大変有意義な時間となりました。参加していただいた保護者の皆様、ありがとうございました。
今日は、二本松市立安達中学校栄養教諭であり日本スポーツ協会公認スポーツ栄養士の武藤真紀先生を講師にお迎えし、親子健康教室を実施しました。

今までも食事の大切さについて学んできましたが、今回は特に「スポーツと食事・休養の関係」と「摂取したおやつのカロリーと運動での消費」に子供たちの興味・関心が高まりました。
おやつを食べてもいい時間を学んだ後は、子供たちが1日に食べてもいいおやつのカロリー(目安)を教えていただきました。それは何と、200キロカロリー!

200キロカロリーがどの位の量かというと、

あんパンだと約半分。コップ1杯の牛乳と一緒に食べるとすると、あんパン1/4(四分の一)個分だけとのこと。板チョコだと半分。ポテトチップでも半袋分。これには子供たちも「今まで食べ過ぎてた~!」「もっと食べたいのに、ビックリ」との声。
しかも、200キロカロリーを運動で消費するには、階段を登る60分、ドッジボール65分、クロール40分・・

これには、子供たちも驚いた様子でした。山上っ子は、体育の授業以外にも、学校で毎日マラソンをしたりサッカーをしたり縄跳びをしたりして、かなり体を動かしてきましたが、いくらなんでも、これでは消費できそうにありません。では、どうすればいいのか。みんな真剣な表情で、先生のお話に聞き入っています。

子供たちは、おやつの選び方を考え直すことにしました。さすがです!


ついつい、おいしそうなスナック菓子やアイスクリームなどに手が伸びがちですが、「おやつを食べるときは、よく考えて食べる(選ぶ)ようにしたいです。」と、子供たち。商品に書かれている食品表示を見ながら選ぶことの大切さにも気付いたようでした。

詳しい資料は本日お渡ししましたので、ご家族の皆様でご覧ください。また、今日の健康教室でのことを話題にしていただけますと幸いです。 本日は、ありがとうございました。
もうご覧になられた方も多いと思いますが、改めてご紹介いたします。なんと、表紙を飾ったのは山上っ子です!

表紙は、10月に行われた「子ども議会」に参加した6年生の代表質問の様子です。6年生は、1学期から社会科と総合的な学習の時間に「相馬市の昔、今、未来」について考え、自分たちが今できることは何かを話し合ってきました。課題を自分事として捉え、真剣に話し合って質問の内容を考えました。
本物の議場で、本物の市議会議員さんや市役所の皆さん、子ども議員の皆さんの前で代表質問をした山上っ子。今までにないほどの緊張だったと思いますが、大変立派でした。
* 「広報 そうま」の裏面に紹介されているとおり「子ども議会」の様子は、相馬市公式ホームページからアクセスできますので、どうぞご覧ください。
【控え室のモニターより】
〇 代表質問の様子

〇 「子ども議会」終了後、教育長さんからお褒めの言葉をいただきました。

このように貴重な学習の機会をいただきまして、ありがとうございました。
3年生の算数科では、「分数」の学習をしています。子供たちは2年生の時に、折り紙や紙テープなどを切ったり折ったりしながら、具体物を等分する活動を通して簡単な分数(分割分数)の学習をしてきました。
そこで3年生では、これまでの学習を生かしながら、等分したものの「もとの大きさ(長さ・かさ等)」に着目して分数の特徴を理解し、加減法まで学びます。
【教室の掲示物:学習したことをいつでも振り返られるようにしています】

今日の授業では、初めて分数の足し算を学習します。子供たちは既習を生かしながら、自分で答えを出すことができるでしょうか。

正しく式を立てた後、ノートに図を書きながら考えています。今まで学習したことを生かしていますね。

計算の仕方を発表します。友達と自分の考えを比較しながら、真剣に聞いています。そして全員が、正しい答えを導き出し、説明まですることができました。

教科書でも、分数の計算の仕方を確認していきます。
さらにもっと深く考えられるよう、先生から新たな課題が提示されました。

子供たちからはすぐに反応がありました。ますの図数直線を示しながら、子供たちは「どうして3/10ではだめなのか」を説明することができました。


子供たちは、単位分数の「いくつ分」に着目したり、分数を図に表して考えたりすることで、同分母の分数の足し算の仕方をしっかりと理解することができました。
12月10日(土)14:00(13:30)より、音屋ホールにて「相馬の子供たちに贈るクリスマスコンサート~木管多重奏の午後~」が行われます。
先週、本校で行われた金管教室で演奏されたホルンの他に、クラリネットやフルート、ファゴット、オーボエ、ピアノも登場します。子供たちがワクワクするような曲がいっぱいです。保護者の皆様も一緒にお聴きになり、素敵な音楽の調べに癒やされてはいかがでしょうか。
* 本校保護者の皆様には、本日マチコミメールにて詳細をお知らせいたします。どうぞ、お楽しみに!
12月3日(金)に、3~6年生を対象とした「金管教室~ホルンの調べ~」を実施しました。昨年度から希望していた金管教室。ようやく、本校で行うことができました。講師は、鍵盤ハーモニカとリコーダー講習会の時もお世話になった、山本 大 先生です。

ホルンの歴史や、音が出る仕組みについても丁寧に、時にはユーモアも交えてお話いただきました。



さらに、ホルンを模した楽器をその場で組み立てて、ご披露いただきました。なんと材料は、ガス管(ゴム)と漏斗(じょうご/ろうと)!どんな音が出るのか、子供たちもワクワクしています。

これが「漏斗(じょうご/ろうと)」です。ホルンの先みたいでしょ?これをガス管(ゴム管)の先に付けます。
ちゃんと、音がでました!ホルンのような、音です。
ビックリした子供たちからは、大きな拍手が!音の決め手は、ホースの長さ(378㎝)にあるとのことでした。

子供たちからは、どんどん質問が寄せられました。子供たちは好奇心いっぱいの表情で、先生のお話に聞き入っていました。

山本 大 先生には、トランペットの演奏もしていただきました。

子供たちにとって、こんなに近くで生の演奏を聴く機会はありませんでした。このように貴重な学びをいただきましたことに、感謝申し上げます。ありがとうございました。
昨日に引き続き、2回目の民謡教室を行いました。講師は、山上地区区長会長 渡邉 孝喜 様です。



今日は、民謡当てクイズで大盛り上がり!民謡を聴いて、曲の特徴から考えたり、歌詞を考えたりと子供たちなりに一生懸命でした。貴重な学習の機会をいただきまして、ありがとうございました。相馬の伝統を引き継いでいけるよう、山上っ子として頑張ります。
11月29日(火)に民謡教室を実施しました。講師は、山上地区区長会長・学校関係者評価委員 渡邉 孝喜 様と佐久間 英子 様です。今回は、「民謡と復興」をテーマにお話しいただくと共に、相馬盆唄による盆踊りをご指導いただきました。
【1~3年生の民謡教室】

【4~6年生の民謡教室の様子】

ご指導のお陰で、子供たちも上手に踊れるようになりました。来年の運動会で、一緒に踊れることを楽しみにしています。 ありがとうございました。
11月24日(木)のお昼休み時間に、「山上っ子訓練」を実施しました。今回も前回に引き続き予告なしの実施でしたが、第2次避難場所へしっかりと避難することができました。

避難訓練の後は、消火訓練を行いました。相馬消防署の方々から説明を受けた後、水消火器を使って、高学年児童と教職員が体験しました。

子供たちは初めて水消火器を手にしましたが、落ち着いてピンを抜き火元めがけて水を掛けることができました。



冬場は空気が乾燥しやすく暖房器具などを使用することから、火事が起きやすい季節でもあります。防火を含め、命を守る行動をとることができるよう、これからも防火・防災訓練を継続します。