今日は、自信を想定した避難訓練を行いました。休み時間に地震が発生、自分たちで放送を聞いて、安全に避難できるか訓練しました。
校庭では、建物から離れてしゃがもう。
教室では机の下に避難。
揺れが収まったら避難。
担任の先生がいなくても、避難できました。
防火扉の通り方も訓練しました。
普通の扉と違って取っ手を持ちません。
大震災から10年になろうとしています。子どもたちのほとんどは当時の記憶がありません。しかし、記憶を風化させず、次の世代に受け継いでいくのも、被災地に住んでいる私たちの務めだと思います。子どもたちは、とても真剣に訓練に取り組んでいました。
2年生は相馬市立図書館の見学に行ってきました。


入口で、簡単に説明を受けて、階段であがりました。


事務室や学習室も見せていただきました。


本がいっぱいの書架です。この書架には驚きの仕掛けがありました。


絵を飾っているところや、コロナの感染防止で使用禁止の学習机もありました。


新刊のコーナーや貸し出しカウンターもあります。


質問に答えていただいたり、読み聞かせもしていただきました。


本を読んだり、紙芝居をしたりもさせていただきました。
たくさんの本があって、びっくりしました。普段はわからない図書館の仕事や秘密を教えていただいて、とても勉強になりました。子どもから大人まで、みんなが楽しめるのが図書館のいい所ですね。お忙しい中、いろいろとご協力いただき、本当にありがとうございました。
6年生は総合的な学習の時間で福祉について学習しています。その一環で、インスタントシニア体験をしました。
体育館で体験活動をしました。

道具を身に付けることで、お年寄りの視界や体の動きを体験できます。
ゴーグルを通してみると字が読みづらいな。

指がよく動かなくて、ページもめくりづらいな。
関節も動かしにくいね。

膝が曲げづらいし、視界も狭いし、階段を降りるのがこわいね。
普段何気なくしていることが、お年寄りには一苦労ということがわかりましたね。困っているお年寄りがいたら、手助けをしてあげられるようになるといいですね。
1年生は、6月3日(水)に、大野村農園様の農場に植えた、相馬の幻の伝統野菜である里芋の『相馬土垂(そうま どだれ)」の収穫を行いました。

農場の菊地さんに教えていただいたように、背の高さ以上に育ったいもをスコップで起こして、土を落としました。

根っこにいっぱいついている芋を収穫しました。

大きないもの塊もありました。「とった芋はお持ち帰りしていいですよ。」と言っていただき、持ってきた袋いっぱいの相馬土垂をおうちへのお土産にいただきました。各ご家庭でおいしくいただいてください。

自分の分を確保した後は、給食の分も収穫しました。
この芋は、来月の給食の食材として使われ、全校生でいただきます。今から楽しみです。

大野農園様のご厚意で、たくさんの相馬土垂をいただきありがとうございました。
最後に菊地さんから「今日は収穫しただけでなく、伝統をつなぐこともしました」と話していただきました。
菊地さんが、苦労して復活させた幻の伝統野菜『相馬土垂』を食べて、つなげていってください。
来年植えれば、1つの芋からまた、たくさんの芋ができるそうです。
大野村農園の皆様、ありがとうございました。
今日は、久しぶりに全校集会をしました。読書感想文コンクールの賞状伝達をしました。
多目的ホールに集まりました。
代表で6年生に賞状を渡しました。

校長先生のお話では、寒くなってきたけど、集団登校で遅れずに登校していることや、金曜日にお掃除がなくなっても、6年生がボランティアで掃除をしてくれていることなどを紹介していただきました。本校の子どもたちは本当に素晴らしいですね。