高エネルギー加速器研究機構　高橋一智　様、環境再生プラザアドバイザーの方々をお迎えし、３年生を対象にした放射線出前講座を実施しました。

今回は、「風評被害を考える」をテーマにグールプディスカッションを行いました。「科学的に安全基準を満たしている食品が流通していること」などの根拠を踏まえながら、どのように相手の不安に寄り添い、安心してもらうかを真剣に話し合いました。今回の学習を通して「正しく知る」「思い込みに流されず判断する」「相手にも正しく伝えられる」ことの大切さを学ぶことができました。

１年生の家庭科の授業は、針と糸を使っての基本的な縫い方の練習です。「まつり縫い」には苦戦をしているようでしたが、手元に集中しながら、丁寧に一針ずつ進めていました。

２年生の英語の授業では、疑問詞＋to＋動詞の原形を使った表現を学習していました。指示や依頼、説明に役立つ表現で、実際の会話でもよく使われる文型です。身近な場面を想定しながら、楽しそうに取り組んでいました。

３年生の美術の授業では、墨の特徴を生かして表現する作品づくりに取り組んでいました。墨一色だからこそ、工夫次第で作品の印象が大きく変わります。それぞれの感性が光る、素晴らしい作品の数々に出会うことができました。

地震発生からの余震や火災発生を想定し、二次避難までを取り入れた避難訓練を実施しました。生徒は、放送の指示をよく聞き、指示に従って真剣に行動することができました。避難の様子についてご指導をいただいた相馬消防署員の方からは、安全を最優先した避難時の行動や煙を吸わないための姿勢や口元の保護についてのお話をいただきました。

空気が乾燥するこれからの季節は、火災の危険性が高まる時期でもあります。暖房器具の使い方・コンセント周りの点検・火の元の確認など、日頃から防災意識を高めていく必要があります。

学校給食地場産物活用週間の締めくくりは、県産豚の手作りヒレカツ、相馬のふぐ鍋、塩昆布和え、ごはん、牛乳の『そうまうまうま献立』です。相馬で採れる旬の新鮮な高級食材を使った、おいしい給食に生徒の皆さんは大満足でした。

今回の取り組みをとおして、生徒たちは地元の食材の魅力に触れ、生産者や調理員の方々への感謝の気持ちを育むことができました。今後も、食育をとおして故郷の良さを実感し、健康につながる食習慣を大切にしていきたいと思います。

「税についての作文」において、本校２年生の鳥畑潤乃さんが東北地区納税貯蓄組合連合会会長賞を安部紗希さんが福島県相双地方振興局長賞を受賞し、相馬市納税貯蓄組合連合会長の立谷耕一様及び相双地方振興局長の高橋和司様より表彰を受けました。

中学生が税のあり方を通して、社会に関心を持つことは主体的に生きる力につながります。それぞれの作品には、社会を支えていく一員として税の目的をしっかりと捉えて、向き合っていく姿勢が綴られていました。今回の受賞を励みに、今後も身近な社会の課題について関心を深めていってほしいと思います。

なお、表彰式には同振興局管理納税課長の桑折様、相馬税務署統括国税徴収官の大平様、市税務課長補佐の陶様にもご同席いただきました。

生徒会主催による全校レクリエーションが行われました。「タイフーン」や「借り人競争」など誰もが楽しく参加できる競技を通して、学級・学年を超えた交流や協力する姿がみられました。生徒一人一人が笑顔で取り組み、学校全体の一体感が感じられる時間となりました。

インフルエンザ感染拡大防止により、しばらくお休みをしていた『朝のあいさつ運動』が再開しました。今朝の冷え込みも影響してか、登校時間がいつもよりも遅い時間帯に集中していたようです。そんな朝でしたが、生徒の皆さんとは元気に朝のあいさつを交わすことができました。ご参加いただいた保護者の皆様に感謝申し上げます。来週以降もよろしくお願いいたします。

今週は、「学校給食地場産物活用週間」ということで地域の旬の食材にこだわった献立となります。本日のメニューは、相馬のひらめのマヨネーズ焼き、相馬のいかと大根の煮物、ごま酢和え、ごはん、牛乳です。野菜にも地元産の新鮮な食材がふんだんに使われています。先週も、相馬の伝統野菜である土垂いもをチーズ焼きでおいしくいただくことができました。

今週は、火曜日に相馬牛のハヤシライス・かけるあおさのサラダ、水曜日に相馬のかき揚げ・県産桃ゼリー、木曜日に県産鶏のハーブ焼き、水槽日に県産豚のヒレかつ・てっちり（相馬のふぐ鍋）が提供されます。生徒の皆さんには、地元の食材に親しみを持ち、食への関心や感謝の気持ちをもっておいしくいただいてほしいものです。

本日と明日の２日間は、第２学期の期末テストです。ご家庭でもいつもより早めの就寝や学習環境の整備などをお願いできればと思います。テストは、点数だけでなく、一人一人の学習習慣や振り返りにつながる大事な節目です。結果を踏まえ、次につながる学びとなることを期待しています。

１１月１３日の説明会では、出願や受験に関する手続き・日程・注意事項を中心に確認しました。入試は学力だけでなく、事務的な手続きの正確さも重要です。学校でも確認体制を整えていますが、受験生となる生徒一人一人が責任をもって期限と内容を確実に守ることが大切です。保護者の皆様には、お子様の書類や提出物の確認などでお手数をおかけします。ご家庭でもご協力をお願いいたします。

本日は、デジタルアーツ株式会社の矢羽々様を講師にお迎えしてインターネット安全教室を実施しました。講話では、「出会い系の被害」「ネットいじめ」「動画からの個人情報の漏洩」「ネット依存」「フィルタリングとルール作り」「加害者にならない」をテーマにお話をいただきました。

インターネットを安全に使うために大切なのは、「正しい知識」と「思いやりのある行動」です。本日の学びを自分自身の生活の中で実践し、周りにも広げていくことができるようにしてほしいと思います。

生徒自身がより英語の音声に親しむために、モデル音声を参考にして正しい発音・リズム・イントネーションを意識しながら音読に挑戦した１年生の様子です。生徒は各自のＰＣを活用し、自分に合った進度で学習を進めたり、自分の音読の様子を録画したりしながら振り返りと改善を行っていました。

１１月１０日の登校の時間に合わせ、相馬警察署による啓発活動が行われました。「スマホの約束６か条」「万引き・自転車等は犯罪です」と記されたチラシを配付しながら生徒一人一人に声をかけていただきました。

１１月７日に総合的な学習の時間の研究発表会が行われ、午後の部は２・３年生の代表生徒がこれまでの学びの成果を堂々と発表しました。職業観や地域の復興・振興など、中学生らしい視点で深く考えた内容に、来賓の方々からも「素晴らしい発表でした」との講評をいただきました。

今回の学びを今後の学校生活や進路に生かしてほしいと思います。学級閉鎖の影響で学年発表のみとなった１年生も、先輩方の発表を参考に、次年度の発表に生かしてくれることでしょう。

午前の部は、各学年・学級の発表です。相馬市のゴミ問題を他の市と比較して探る発表や運動をすれば世界は平和なるといった大胆な仮説をもとに、自分なりに考察していった発表もありました。学年の代表発表がある午後の部も大変楽しみにしています。