明日に迫った相双中体連に向けて、校内のあちらこちらには１・２年生から３年生の先輩方への応援メッセージが掲示されています。色とりどりのメッセージカードやポスターが貼られ、後輩からの熱いメッセージの思いにこめられた言葉であふれていました。

パワフルにタンド先生の引っ張られ、生徒たちの声も自然と大きくなるリピート練習です。タンド先生は、生徒一人一人の名前を覚えており、名前を呼びながら英単語や英文の反復練習を行っていました。着任してから２カ月、生徒たちとのやりとりを楽しんでいる様子が伺えました。

PTA交通安全委員会の活動、「朝の交通指導」が始まりました。各月の最初の登校する日に、委員の方々に年２回の割り当てで参加していただいております。黒木セブンイレブン様前、塚ノ町交差点、ふれあい坂下のＴ字路の３カ所で行っています。７時３５頃のふれあい坂下は、途切れることのない自動車の往来でしたが、多くのドライバーの方がＴ字路近くでは減速をし、歩行者の安全に注意を払っていただいているようです。ドライバーの皆様には、引き続き安全運転のご協力をお願いいたします。

５月３０日、３週間にわたる教育実習が終了しました。実習生は、日を追うごとに生徒との距離を縮め、教科指導や生徒指導に熱心に取り組んでいました。

実習を終えた今、これから教員への道には様々な関門があります。この３週間の成果を励みにして、これからの子どもたちの成長を支える存在となって学校現場に戻ってきていただきたいと思います。

本日、本校体育館にて「相双地区中体連選手壮行会」が行われました。各部活動の部長は、大会にかける意気込みを堂々と述べ、これまでの努力や支えてくださった方々への感謝の気持ちを言葉にしていました。

特設応援団による力強いエールや全校生徒からの温かい拍手と声援に、選手たちの決意が満ちあふれていました。これまでの練習の成果を存分に発揮し、フェアプレーの精神で試合に臨んでほしいと思います。

本日、３年生の社会科で初任者による研究授業を実施しました。生徒たちはグループごとに、大正時代に登場した映画・ラジオ・カフェーなどの娯楽やメディアについて調べ、それらがなぜその時代に生まれたのかを教科書からヒントを見つけ、それを手がかりに話し合いました。

生徒たちは大正時代という遠い時代も、「人々が求めたもの」という視点で見ることで、現代とのつながりを感じていたようです。歴史をそのまま暗記するのではなく、「どんな理由でそうなったのか」を考えることができました。

大切な友人を同時期に二人も失った悲しい体験が、この活動を始めるきっかけとなった伝動詩人EITAさん。BIRTH CAFEを主催されながら世界各国を飛び回り、平和活動・環境活動・災害支援活動をされています。大阪城ホールでの単独公演を夢に抱き、バンド「おかん」のボーカルとして夢を実現させたDAIさん。現在はソロとして、アジア各国やNYの平和式典でも演奏をされています。EITA＆DAIのお二人による、生徒会主催の学校講演「BIRTH」が５月２９日、本校体育館で開催されました。

歌や書、トークや動画、イメージングを活用し、「命の大切さ」「生きることの素晴らしさ」を全力で中一中生に届けてくださいました。不遇な幼少期を全力で支えてくれた大好きな祖母への思いを歌ったDAIさん。体育館に広げられた巨大な書紙に全身全霊で「優気」という文字とメッセージを書いてくださったEITAさん。「自分は自分で唯一無二の存在」「私は私で素晴らしい」などたくさんのメッセージを残していただき、最後は全校生徒が肩を組んでの大合唱となりました。EITA＆DAIさん涙と感動をありがとうございました。　

本日、１学年の数学で初任者の研究授業を行いました。ペアやグループで教え合いや学び合い活動をとおして、正の数と負の数を使って平均値を求めることに気づくことができました。友だちの説明に大きくうなずいたり、自分のノートを使って説明したりするなど、教室全体に学びの雰囲気が広がっていました。

本年度も連携型中高一貫教育の取組の一つである「数学・英語の中高交流授業」がスタートしました。現在は３年生を対象としていますが、１２月からは２年生が対象となります。わかないことはどんどん質問し、自分を伸ばすチャンスにしてほしいと思います。

本日の給食は、すずきのマヨネーズ焼き、ひじきの炒め物、カブとジャガイモのの味噌汁、牛乳、ごはんの「そうま　うまうま献立」です。相馬で採れる新鮮な旬の食材を使った給食をいただきました。

２学年では、７月に予定している「職場体験学習」に向けた事前学習の一環として、「職業講話」を実施しました。地元で活躍されている企業・事業所の皆様にご協力いただき、各分野で働く大人の方々から、仕事の内容ややりがい、仕事を通して得られる喜びなどをお話しいただきました。

生徒たちは、実際に現場で働く方の生の声を聴くことで、「働く」ということに対する関心や理解を深めることができました。

今後も、地域の方々にお力添えをいただきながら、生徒一人一人の将来につながる学びを大切にしていきたいと思います。

本日、１学年は東日本大震災・原子力災害が地域にもたらした影響について、双葉町の伝承館や請戸小などの展示施設の見学や語り部講話、震災遺構見学を行いました。震災から復興に向け、相双地区の人々及び産業等の復興・振興に尽力いただいた方々の思いやその姿についてしっかりと学習し、理解を深めてほしいと思います。

本日、本校を会場とした初任者研修が実施されました。この４月に相馬市内の小学校に配置された新採用の先生方がお出でになり、授業参観及び授業についての研究協議を行いました。異校種の現場を訪れることで、児童のその先の成長をイメージすることができ、小学校での指導に新たな視点を持ちかえることができたのではないかと思います。

本日、歯科検診を実施しました。今年度も、学校歯科医の先生にご協力をいただき、歯の健康状態などをチェックしていただきました。治療が必要とされた場合は、できるだけ早めに受診していただきますようお願いいたします。来週２８日は２年３組から３年全学年の検診となります。

本日は月に一度の教員研修の日、生徒の皆さんは部活動なしでの下校となりました。研修は、生徒の読解力の向上のための「ＲＳ（リーディング・スキル）の視点を意識した授業改善」を目的としたものです。相馬市教育委員会から講師をお招きし、講話と指導助言をいただきました。

「教師が教科書を丁寧に読み解き、生徒のつまずきを予想する。教師は教科書をどのように活用して具体的に対応するか。」について各教科の先生方から様々な考えや意見が出されました。