令和2年がスタートし、学校にまた活気が戻ってきました。やはり、子どもたちの元気な姿はとてもよいものです。今週は、8、9、10日と3日の登校で、3連休に入ります。学校生活のリズムが戻って来た時期の連休にはなりますが、気力・体力を充実させて、14日(火)からみんなで頑張っていきたいと思います。どうぞ今年もよろしくお願いします。
<8日第3学期始業式から>

校長先生から、「ねずみ年の1年は、十二支の一番始めの年なので、種子から芽が出るスタートの意味があります。」とのお話や「箱根駅伝で優勝した青山学院大のチームが本気になって、目標をしっかり決めたから、雰囲気が変わって優勝できたのです。」というお話がありました。
3学期50日間、目標を立て、本気で頑張りましょう。
<冬休み反省と3学期の目標発表>

3年生と4年生の代表児童が、冬休みの反省と3学期の目標を発表しました。それぞれ楽しい冬休みを過ごすことができたようです。
3学期の目標も立てていますので、学年のまとめと来年度への準備をしっかりとできそうです!
<生徒指導の先生から>

毎回、いろいろな工夫をして子どもたちに気づきを与えてくれたり、考えさせたりしてくれています。
今回は、2学期に職員室に届いた落とし物を使って、「物を大切にすること」「お金を大切にすること」に気づかせてくれました。落とし物をお金に換算すると、かなりの金額になります。子どもたちは、自分の持ち物に名前を書き、しっかりと管理することの大切さを意識することができました。
今日の全校集会は、5・6年生による学習発表でした。約60名による「小さな約束」(リコーダー2部合奏)と「キリマンジャロ」(リコーダー・鍵盤ハーモニカ・ピアノ)の合奏でした。朝から、素敵な演奏を聴くことができて、よいスタートをきれました。来週月曜日は終業式、今日も頑張りましょう。



今年、5年生が総合的な時間と学年行事で飯豊小学校初の「みそづくり」に取り組みました。
12月18日には、味噌づくりでお世話になった先生、合奏指導でお世話になった先生、たくさんの機会にお世話いただいているPTA会長さん、校長を招待しての「感謝!みそ汁パーティー!」を開きました。感謝の手紙を添えてのパーティは、参加者の心を温かくしてくれました。その後、自分たちでつくった1年ものの味噌の味を堪能しました。1年ものの味噌の味はどうだったかなぁ!(具材は油揚げ、豆腐、ネギ)








最後に、味噌づくりをご指導いただいた先生から、「みなさんと同じで、成長していく味噌の味をお楽しみに」というお話をいただきました。
12月18日3校時に6年生対象で「薬物乱用防止教室」を実施しました。横浜税関相馬出張所監視官、相双保健福祉事務所主任薬剤師のお二人を講師に迎え、お話をしていただきました。
監視官さんからは、「外国から国内に入ってくる荷物の中に危険なものや禁止されているものが入っていないか検査をしています。」と、税関の仕事の説明がありました。
主任やくざいさんからは、薬物の誘いにのらないために大事なこと4つを教えていただきました。誘ってくる人はごくごく身近な人が多いので、きっぱり断ることが自分の身を守ることであることを知りました。
6年生はみんな真剣な表情で聞き入っていました。自分の人生を豊に生きるために忘れてはならないことです。よい勉強をしました。


11月からJRC委員会の呼びかけで、「赤い羽根募金」をスタートしました。子どもたちから善意の募金が毎日募金箱の中に入れられました。保護者の皆様、趣旨に賛同、ご協力いただきましてありがとうございます。お陰様で、総額38,785円となりました。この募金は18日(水)の13:00に校長室にて、JRC委員会代表の3人から相馬市社会福祉協議会の担当の方に渡されました。3人の態度は、堂々として立派でした。

12月17日(火)業間の時間に、体育館で「なわとび名人技披露会」が行われました。各クラスから選ばれた2名の代表が全校生の前で、自慢の技を披露しました。
まずは、校長先生の話と校長先生の「前ハヤブサ跳び」のチャレンジです。
校長先生は5回連続で「前ハヤブサ跳び」ができるか!?子どもたちの予想は半々です。


残念ながら、2回のチャレンジとも失敗、子どもたちからアドバイスをもらったので、練習して上手になります。
次いて、この時間のメイン!名人たちの登場です!



さすがは名人たち!! なわさばきと身のこなし方が軽やかです!!着地の足音がいいですね!
余裕さえ感じられる動き!憧れます。
最後は、三重跳びの演技を、女子児童2人が見せてくれました。体育館は、大きな拍手につつまれました。

なわとび名人の代表から話をしてもらい、全員でなわとび記録会にむけて頑張ろうと、意欲が高まりました。
第2回避難訓練を12月6日(金)に実施しました。強い地震がおこり調理実習中の家庭科室から出火の想定でおこないました。子どもたちは、避難訓練の意味をしっかりと理解して、整然と落ち着いて避難することができました。
相馬市防災士の高橋誠先生や消防署の方々から「大変上手にできました。」とお褒めの言葉をいただきました。避難訓練を自分の命を守る大事な時間ととらえるのは、とてもよいことですね。

校長不在のとき、どう動くかという想定も加えましたので、教頭先生が本部長となって子どもたちに話をしています。
校長は、今回の訓練を「教職員の動き」「子どもの動き」客観的に見て、できているところ、さらに確実にしたいところを把握しました。

相馬署の方に消火器の使い方を教えていただき、さぁ実施です。

5年生が代表として、水消火器訓練を行いました。目標に向けて水を発射し、近づいていきます。

6年生は、代表でスモーク体験を実施しました。煙の怖さ、まきこまれたらどうするのがいいのかを教えていただきました。

姿勢を低くするだけで、視界はある程度確保されますが、方向が分からなくなるのは怖いです。
訓練の大切さと、火事を出さないことが大事であることを学びました。
東京2020オリンピック聖火リレーサポートランナーを全校生対象に募ったところ、35名の希望者がいました。
そこで、12月13日(金)に参加希望者全員を視聴覚室に集め、抽選会を実施しました。
一人一人、参加希望書を祈りを込めて抽選ボックスに入れ、PTA会長さんが抽選を行いました。抽選の結果、5年女子児童に決定しました。思い出に残るよい走りを期待しています。

校長から抽選の説明を受けています。

祈りを込めて、抽選ボックスへ!

PTA会長さんが、1名抽選をしました。

5年女子児童に決定!「頑張って走ります!」との決意表明がありました。
残念ながら、抽選にもれてしまった児童たちから、あたたかい拍手があり、この態度はすばらしいなぁと感心しました。
3年生が総合的な学習の時間に育てていた相馬伝統野菜「相馬土垂」の収穫を行いました。畑の土が硬くて掘り起こすのに苦労しましたが、土の中に埋まっていた土垂を見て大喜び!「わぁ~たくさんできてる~!!」あちら、こちらから大きな歓声が!




お世話になった菊地さんのご家族を招待しての給食です。
全校生の給食にも、3年生が収穫した相馬土垂が使用されています。
「きりたんぽ汁」の中に入っていました。「とろとろ柔らかくておいしいね!」



今年の3年生が育てた相馬土垂の種芋が、また来年の3年生に受け継がれていくといいですね。!
11月21日(木)5校時、4・5年生を対象に「お琴教室」を開催しました。
「そう美会」の皆さんが、自分のお琴を持ってきてくださり、7面で体験をすることができました。
はじめは、「そう美会」先生方の「春の海」の演奏を聴かせていただきました。お正月になるとテレビから流れてくる曲ですが、全部聴くのは初めてではなかったでしょうか。4年生も5年生も集中して、琴やフルートの音色を聴き込んでいました。
その後、5年生は琴の体験をしました。琴に対しての座る角度、爪をあてる角度などを教わり、実際に弦をはじきました。初めてにしては、みんな上手でした。本物に触れるというのは、とてもよいことです。豊かな時間を過ごすことができました。

先生方の演奏「春の海」




最後は、班の代表者が琴を弾き、他の人はリコーダーを吹いて、演奏しました。
上手な演奏になっていましたよ。