ICT活用「未来の教室」

英語学習にICT活用6年

11月17日 相馬市英語教育推進協議会

 

 英語教育にICT活用を活用することは、子ども達の学習意欲を高め、スキル向上に効果的です。

 また、一人一人の特性やニーズに応じた個別最適な学びを作ることが容易にできます。

 本校が、日頃から取り組んでいるICTを活用した英会話の個別練習や、遠隔交流学習を取り入れながら学習している様子について、英語教育に関わる教育関係者が参観されました。

 本日は、英語専科による6年1組の授業。「1年生に食べてもらいたいオリジナルカレーを作る」というめあてを立てているので、そのための食材を選ぶ学習です。それぞれの食材が栄養素でどのグループに分けられるのか、食育と関わらせながらスクールタクトで配信したシートに整理していきます。

 英語表現の練習として選択肢は4つ。

 ①タブレットPCに自分の発音を録画して確かめる一人学び

 ②グループでの学び合い

 ③富岡第一小学校、富岡第二小学校の友達とオンライン交流学習での学び合い

 ④先生、ALT、英語支援員との練習 

どの方法をとるか各自選択し、それぞれ練習に取り組みます。

 練習後に、野菜のスペルを練習。英語で書く機会も設定し習慣づけます。英語表記のシートをスクールタクトで提出し全体共有。最後は、代表者による発表。友達の学習を受け入れ賞賛し合う、道徳教育の取り組みの基本とするところです。

 

 

 

 

 

■新型コロナウイルス感染症予防のために以下の対策を行って実施しました。 

・参観者の人数制限 ・オンラインによる別室での参観 ・参加者の健康状況把握 

・広いスペースでの授業公開 ・当日の検温、手指消毒、うがいの励行

・こまめな換気 ・マスク着用と私語自粛 ・参観者と児童の移動の動線を分ける