シンガーソングライターのHAKUTOさんとの交流は、３年目になりました。島根県の江津市立桜江小学校とHAKUTOさんが交流があり、今も東日本大震災からの復興で大変な地域を応援しようと「花の種」を託されて届けてくださっています。HAKUTOさんご自身は、東日本大震災に心を痛めて力になりたいと、１３年間継続して月に一度の頻度で相馬市を訪れ、歌を届けてくださっているのだそうです。

せっかくの機会なので、子どもたちに歌も聴かせてくださいました。1曲目は、2011年12月に作った相馬の曲【ガッツポーズ】　”相馬の誇りを胸に　負けてたまるか！”という力強い歌詞を、しっとりとしたメロディにのせて心に響かせてくれました。2曲目は、代表曲【翼】でした。３曲目は、【君が好き】でした。思っている気持ちを言葉にすることは難しい。だから勉強って大事だよと子どもたちに投げかけてくださいました。４曲目は、今は２３歳になっている当時の桜江小学校４年生と一緒に作った曲【幸せ色した花々】でした。

歌の途中で、子どもたちからの質問も受けてくださいました。子どもたちからは、「歌詞の書き方」｢最初に書いた曲」「一番好きな曲」「いつから曲を作っているのか」などの質問がされ、一つ一つ丁寧に答えてくださいました。