学校のようす

宇田川の観察をしよう」(5年生)

2025年11月10日 15時45分

5年生は理科で「流れる水の働き」を学習します。今日は学習したことを実際の川で確かめてみるために、宇田川の観察に行きました。

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上流は山上の滝平のあたりです。大きな岩がたくさんあって、狭い川幅を水が勢いよく流れていました。

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中流は山上小学校の下の河原です。川幅が広くなり、流れがゆっくりになってきました。河原ができていたのはカーブの内側です。石が上流に比べると小さくなっていました。滝平は標高190mでしたが、ここは標高20mです。道のりにして8キロくらいの距離ですが170mも急激に下ってきたのがわかります。

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下流は河口付近。旅館「清風荘」があるあたりです。川幅はすごく広くなり、水量が増えています。河口は松川浦大橋のところですが、河口に向けて大きくカーブしています。カーブの内側は土がたまり、茅原が広がっています。子どもたちがたっているところはカーブの外側になります。堤防があり、下は大きな石が敷き詰められて簡単に削られないように護岸されています。

実際の川の様子を見て、浸食作用・運搬作用・堆積作用の力の大きさを観察することができました。