いじめをなくそう作文発表④(昼の放送)
2025年1月27日 11時11分いじめをなくそう作文発表も4日目。
今日は5年生の代表児童の発表です。
ぼくは、いじめとは、ふだんの学校生活の中で自分が知ってっている以上にかくれているものだと思います。
例えば、相手がふざけて言った言葉も言われた方が悪口に聞こえてしまうことがあります。最初に言われた時は「あっ、ふざけているんだな」で終わるけど何回も続けて言われると少しいやな気持になり、だんだん「いじめ」になっていくこともあるのだと思います。
二つ目は、自分は教えてあげたつもりなのに相手にとっては傷つくことを言われたととられてしまうことがあります。相手と自分の思っていることは違い、その違いに気づけずに自分の思いだけを言ってしまう場合があります。
もう一つは、いじめは一人から周りの人にどんどん広がっていってしまうものだと思います。例えば○○くんが△△君の悪口を言ったとします。そしたら回りにいた人たちがその悪口に意見を合わせてしまうことがあるからです。周りに意見を合わせてしまった人はそのいじめられている人に恨みなどはなく、いじめられている人に注意したらこわいなという思いから「周りの人と同じにしよう」となり、やがてみんなでいじめることになるのです。
さらに、以前、みんなにめいわくをかけている人に対してみんなのストレスがたまっていじめになることがありました。めいわくをかけられてみんなのス十レスがたまってその人を敵にしてしまい、結果いじめになるといったこともあると思います。
ぼくはこれらのいじめを少しずつ無くしていくためには人ぞれぞれが相手の気持ちを考えて「こう言うといやになるかも…」や「相手には、こういう事情があるのかな?」と一回心の中で思えばいじめは無くなると思います。
ぼくはこれからいじめを目の前で見たら見て見ぬふりをせず、勇気を出して「相手のことをよく考えてあげればそんなことは起きないよ」と教えてあげたいです。
本校では、いじめについて考える作文を書くという活動を全学年で取り組んでいます。
他人を思いやる気持ちや一人ひとりをかけがえのない存在として大切にすることの重要性、必要性について理解を深めること、今の自分の友達とのかかわり方を振り返り、これからの自分の生き方を見つけていくことを目的とした活動です。