6月7日(金)には市教育委員会の指導主事を迎え、校内授業研究会を実施しました。
2年生の算数科「100より大きい数」の学習です。
運動会の得点、赤組459、白組386、青組472では何組が勝っているかという問題です。
459と386はどうすれば比べられるのかな。比べる方法を見つけていきました。

2年生の子ども達は活発に意見を出し合い、百の位を比べれば比べられるとまとめました。
練習問題の最後は96と104はどうすれば比べられるのというものでした。
96には、百の位がない・・・。
百の位には「0」を入れて考えればいいということで答えを導き出すすばらしい子どもたちの学びを見ることができました。
事後研究会では、本時の授業を基に今後の自分の授業をより良くいしていこうと子どもたちに負けないくらいの活発な協議がなされました。

今後も子どもたちに確かな学力を身に付けていけるよう、このような授業研究会を重ね、授業力を磨いていきたいと思います。
6月5日には、5・6年生が力を合わせてプール清掃を行いました。
昨年度のプール終いから秋、冬を越えてプールにも落ち葉や砂がだいぶたまっていました。
5・6年生は高学年として全校生がきれいで気持ちのいいプールで水泳の学習ができるようにときれいに掃除してくれました。
条件が整えば6月中旬から入水予定です。

6月4日、1年生は大野村農園様にお世話になり、相馬土垂植えに挑戦してきました。
相馬土垂いもは昭和30~50年代の相馬地方の一部の農家で栽培されていた「幻の里芋」を時代を超えて復活させたものだそうです。
大きく育てと思いを込めて丁寧に一生懸命に植えてきました。
秋の収穫が楽しみです。
お世話してくださった大野村農園の皆様ありがとうございました。
収穫までお世話になります。



5月31日には相新体育大会が行われました。
小雨交じりの大会となりましたが、6年生の皆さんは日頃の練習の成果を十分に発揮し、全力で取り組んでいました。


最後にはすがすがしい笑顔で集合写真を撮ることができました。

6年生は、社会科の授業で憲法について学習します。その中の税について、市役所の税務課の方に来ていただいて教えていただきました。

濱名さんら2人に来ていただきました。

私たちが払っている税には、50種類もあることや、消費税には8%と10%の2つの税率があることなど、いろいろと教えていただきました。

税金がどんなことにつかわれているのかも教えていただきました。私たち28名の6年生のために6年間で使われる税金だけでも1億円以上かかるそうです。

もしも税金がなかったら、社会はどうなってしまうのか、動画を見て学習しました。

1億円のレプリカを持たせていただきました。1万円札が1万枚だと、約10キログラムになるそうです。ずっしり重いですね。

相馬市で使われるお金は年間で260億円にもなるそうです。国からの補助金やみんなから集めた税で、これらのお金はまかなわれています。無駄にすることのないようにしたいですね。