東日本大震災追悼式
2025年3月11日 13時51分本日3月11日で東日本大震災から14年。
本校では、昼の放送の時間を使って東日本大震災追悼式を行いました。
はじめにお亡くなりになられた皆様の鎮魂を祈り、黙祷を捧げました。
次に校長より全校生より、メッセージが送られました。
①行方不明の方々を含め、亡くなられた方々3万人は、今朝「行ってきます」のあいさつをした後、未だに帰って来ません。あの日、突然いなくなってしまい、逢えなくなってしまったのです。
②もう一つの悲しい出来事は、風評被害です。転校していった友達の中には、原子力発電所の爆発に伴う放射能を要因としたいじめにあった人もいます。
今、生きている私たちができることは、帰ってこない人たちの分まで、今を誠実に一生懸命生きること。あの時のつらい思いを他の人にさせないよう、相手の立場や思いに寄り添い、思いやりのある言葉をかけたり行動したりすることではないでしょうか。
各ご家庭におかれましても今日3月11日、東日本大震災の日には、子どもたちと、「命について」「相馬で生きている、生きてきたこと」で考えていることについて語り合う時間をとっていただければ幸いです。