IHI特別授業(6年生)
2022年10月21日 11時30分6年生はIHIの協力で特別授業を行いました。
お茶の水女子大学の先生、IHIの職員のみなさんによる特別授業です。山上小学校の6年生も合同で行いました。
お茶の水女子大学の先生から、自然界の生きもののつながり(生態系)について教えていただきました。
今日は、生態系の「分解者」である「土壌動物」(虫や微生物)を観察します。
採取してきた土壌を「ツルグレン装置」にセットして、しばらく待つと、小さいシャーレに虫や微生物が入ってきます。(土壌動物は光や熱が苦手なので、上から強い白熱灯で照らすと下にもぐっていってシャーレに落ちる仕組みになっています。)
白熱灯で照らしていきます。
双眼実体顕微鏡で落ちてきた虫や微生物を観察してみましょう。
何が見えたかな。
他のグループの顕微鏡も見てみましょう。
見えた土壌動物を記録しておきましょう。
土壌動物もいろいろな種類があります。中には、きれいな環境でしか見つからないものもいれば、多少きたない環境でも見つかるものもいます。自分たちの周りの環境を守ることは、地球を守ることにつながります。人間の都合だけで壊してしまってはいけませんね。地球の未来についても考えさせられた特別授業でした。