昔の人の暮らしを調べよう(3年生)
2021年2月16日 12時34分3年生は社会科「市の様子と人々のくらしのうつりかわり」で昔の人の生活の様子を学習します。その一環で、「郷土蔵」を見学させていただき、昔の道具などを見せていただきました。
一般的に「えじこ」と呼ばれる、赤ちゃんを入れるかごですね。
これは・・・足のついた鍋のように見えますが・・・なんでしょうか。
戦争で鍋なども持っていかれてしまって、使い古しの兵隊さんのヘルメットを鍋代わりにしていたそうです。鉄砲で撃たれた穴も開いていて、穴をふさいで使っていました。
これは、超有名な「千歯こき」ですね。脱穀する道具です。
いろいろな湯たんぽがいっぱい。暖房器具も今とは全然違いますね。
中には、見ただけではどんな働きがあるのかわからない道具もあって面白かったです。今なら電気で動かすものがほとんどですが、昔はほぼ人力でした。効率よく作業ができるように道具を工夫していたんですね。自分たちが普段使っている道具も、昔の人たちの知恵と工夫で生まれてきたものなんですね。説明をしてくださったみなさん、本当にありがとうございました。