震災の記憶を未来へつなぐ
2023年3月8日 14時22分東日本大震災から12年が経とうとしている今日、防災教育講演会を実施しました。今回は、復興支援センターMIRAIの高橋さんを司会に、そして磯部の子どもたちを常日頃見守ってくださっている荒さんと、阿部さんを講師としてお呼びしました。震災以前の磯部の様子と、12年前のあの日の出来事を聞かせていただきました。荒さんは、地震直後から、津波が襲来し、磯部小に避難するまでの様子を、まさにその場の当事者として詳しくお話しされました。「地震が起きたら津波が来る」という教訓を、子どもたちに伝えられました。阿部さんは、消防団だった息子さんの責任感、人と人とが寄り添いながら支え合う大切さ、感謝の心などを教えていただきました。今日の講話を通して、子どもたちには「命の大切さ」を強く心に刻んだことと思います。