整理のしかた

4年生の算数科の学習の様子です。

資料を見ながらわかりやすくまとめていきます。

けがの種類とけがをした場所の数を数え、表にまとめていきます。

ここで、けがの種類とけがをした場所の数が違う子どもたちが何人かいました。

数え違いか計算ミスかどちらかですが、両方の数が同じじゃないとおかしいと

気付いた子どももいました。そうですね。まず、これに気付くことが大切です。

そして、数え違いをなくすための方法も重要です。

教科書には「数えたところに☑をしておこう」と書いてありますが

もっとよい方法を見つけた子どももいました。

それぞれに記号を変えてチェックする方法です。

間違いを少なく、いかに効率的にするかを考えることも算数科の学習では大切ですね。

そして、もう一つ感心したことがあります。

それぞれの合計の出し方です。

子どもたちは今までに学習した計算の工夫をきちんと使っていました。

どの数を先に足していくと速く正確に計算できるのかを考えて計算していました。

学習したことを思い出して使える子どもたちはすばらしいですね。