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9月2日(月)もしも!の時に備えて:6年生

桜丘小学校の総合的な学習の時間には、被災地に生まれた子どもとして災害に備える意識を高めるため、発達段階に応じて「防災教育」を展開しています。この日は、本校の伊藤栄養技師と相馬市教育委員会指導主事の小山金也先生のティームチーチングで、『防災と食育』をテーマに授業を行いました。

6年生は、東日本大震災後に生まれた子どもたちです。しかし、令和元年の水害の時には1年生、令和3年2月の地震の時には2年生、令和4年3月の地震の時には3年生でした。それゆえ、災害に備えておく必要性は十分に理解しています。小山先生からは、相馬市として備えている防災備蓄倉庫「相馬兵糧蔵」の紹介や、備えとして「自助・共助・公助」があること、そして中でも「自助」が大切であることを教えていただきました。伊藤技師からは、小山先生のお話を受けて具体的な「自助」としての備えについて説明をしました。